ほわわん

2017年5月 8日(月曜日) 筆者 たかむら

GW明けの月曜日です。

とっても良いお天気

空が青くて、とっても気持ちの良い朝になりました。

あたたかな日差しです。

そんな太陽の恵みを満喫しているのが「カピバラ」さんです。

「ハァ~日射し気持ちええわぁ」

「ほんと、いい気持ちやわぁ~」と恍惚の表情を浮かべておりました^^

 

見ているこっちも、ほわわんとした幸せな気持ちになる今朝のカピバラさんなのでした。

 

 

今年もムラムラしています

2017年5月 8日(月曜日) 筆者 もりたき

コーラルリーフダイビングゾーンの細長い水槽(E3a水槽)

この水槽には大きなメスのニシキエビがいます。

普段は昼間は岩の中に隠れていることが多いニシキエビですが…ここ数年 毎年、潜水掃除のダイバーを執拗にハグ?する不思議な行動が観察されています。

本日の潜水掃除中も執拗にハグされました。

これは一昨年(2015年)の様子

普段、そんな行動を見せることは全く無いので、いきなりの変化は何かのスイッチが入ったかのよう。

そしてしばらくするとまた落ち着きます。

私はこの行動がニシキエビの繁殖行動ではないかと睨んでいます。

 

というのも、2014年8月に辻君がこの行動を初めて飼育日記で報告した翌月にニシキエビの抱卵を確認したからです。

2015年の10月にも同様の行動があり、やはり翌11月に抱卵を確認しています。

2016年は6月にこのハグ行動が確認され、7月に抱卵確認しました。

 

季節はまちまちですが、この変な動きが観察される今のところ年に1回の頻度です。

これまでに3年連続で行動変化後の抱卵を確認しているので、おそらく今回も来月あたりに産卵するのではないでしょうか。

もちろん、このニシキエビは長期間単独飼育なので、卵は未授精のはず(これまでに孵化したことはありません)

ですが、行動変化したあとに産卵する事が事実ならば、実に興味深い。

 

メスでもムラムラすると他者(オス)にアプローチするものなのでしょうか。

 

あと、この話題と全く関係ありませんが、今朝ダイオウグソクムシ23号の上に27号が乗っていました。

かわいいなぁと思っていたら、その後、28号もその上に!28号はムラムラしたわけではないでしょうが(笑)

27号は少し迷惑そうでしたね。

かわいいかったので、ついでに公開~

【飼育研究部 森滝丈也】

トリカジカエラモグリの輪!

2017年5月 6日(土曜日) 筆者 もりたき

昨日、水族館の飼育日記ファンでもある、神奈川の小学生Hくんからメールが届きました。

いつも通っている漁港で漁師さんから分けてもらったトリカジカにエラモグリElthusa moritakii が付いていたそうです。

あまり目にする機会のない深海魚トリカジカとそれに寄生するトリカジカエラモグリ。

寄生状況の調査のため、情報収集しているので、嬉しい連絡でした!

 

さらに、トリカジカの目にはメダマイカリムシみたいのが付いていたんですけど何でしょうか?との質問。

詳細を確認しないといけませんが、これはナガクビムシの仲間、ミサキナガクビムシ Parabrachiella annulata だと思われます。

Hくんが送ってくれた画像はこちら(矢印がナガクビムシ)

ミサキナガクビムシは鳥羽でトリカジカエラモグリが見つかった時にも同じトリカジカの左ひれに寄生していました。

その時の個体はこちら

ミサキナガクビムシは採集記録が少ないようなので、貴重なデータになります。

 

それにしてもなんてマニアックな小学生(笑)

良いですねぇ、期待が持てます。

【飼育研究部 森滝丈也】

 

ありがとうを伝えたい。

2017年5月 5日(金曜日) 筆者 ともちゃん

 

皆さん、今日もお疲れ様です。

 

お客さんが多い日には

レストラン「ベイサイド」の前を通ると

とても良い匂いがするので

何回も通ってしまいます。ともちゃんです。笑

 

 

さてさて、そんな今日はGW真っ只中!

たくさんのお客様で賑わう館内。

お客さんが多いとそれだけでテンションが上がります!

 

 

一昨日のこと…。

実は、5月2日からポウの

ショーが再開してるんですが(クウちゃんはまだ)

ショーの始まる約1時間前ぐらいから

席の場所取りをしているお父さんを見かけました。

 

顔を見るととても疲れた表情のお父さん。

そりゃそうですよね。

子供たちの期待に応え、奥さまの要望通りにと

休みだけど家族サービスに大変です。

 

そんなお父さん、ショーが始まると

とても良い笑顔を見せてくれました。

「ショーを見て笑ってもらえる」

本当に嬉しく思う瞬間です。

 

お客さんの笑顔に支えられて

鳥羽水族館のセイウチショーは成り立っています!

僕たち担当者もショーができないと

なんかモヤモヤした感じになります。

もちろんショーが全てではありませんよ。

ですがセイウチを知ってもらえる良いきっかけです。

動物のありのままを見てもらえる

すごい贅沢な時間だと僕は思ってます。

 

皆さんが笑ってくれるから頑張れます。

これからも「ショー」じゃない「笑」を

たくさんのお客様に見て頂ければなと思います!

 

 

 

急に皆さんに感謝の気持ちを伝えたくて

こんな日記を書いてみました。笑

 

また明日も休みの人は楽しんで

仕事の人は頑張りましょう!!

ともちゃんでしたー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

p.s

最近のセイウチたち。

 

ポウちゃん

おっと、これは今日までの特別輪っか。

子供の日バージョンです(*^-^*)

 

 

クウちゃん

ショー復帰までもう少し待っててね。

ご安心を!元気です!

 

 

ツララちゃん

最近の流行。笑

とても落ち着くようです。

 

さぁ~て。5月31日は何の日かな!?

31日は水族館のセイウチ水槽へGO!!

 

 

 

 

 

子どもの日

2017年5月 5日(金曜日) 筆者 もりたき

本日はこどもの日。

子どもと言えば、今、気になっているのは、そう 例の謎の黄色い球の状況です。

発生は順調に進んでいるようで、3日前あたりから すっかり透明になった元・黄色い球の中で3つの球がゆっくりと動きはじめています(泳いでいる?)

これは気付かないうちに生まれるとマズい…ので、先日からプラスチックドームをかぶせて管理することにしました。

なんだか 近未来感が出て、これはこれで良い感じです。

さて。

本日も何気なく観察していると…

…!

何と、黄色い3つの球の形に明らかな変化が確認出来ました!

ハートというか、勾玉のような形になっています。

もうこれは何になるのか(そもそも何の生物なのか)まったく見当が付かなくなってきました。

でも順調に発生は進んでいます。

【飼育研究部 森滝丈也】

 

12才

2017年5月 4日(木曜日) 筆者 ろん

本日、ロイズ君は12才のお誕生日を迎えました。おめでとう~!!

お昼にはこちらのロブスターがプレゼントされました。

兜をイメージしてます。

なので、ロイズ君の頭に乗せられたら面白いかな?とも思ったのですが

ロイズ君が驚いていたので、普通に渡しました(^_^;)

さっそくバリバリと食べ出すロイズ君。

固いハサミも、バリバリとあっという間に食べてしまいました。

何回見ても、あの固い殻を噛み砕くラッコの歯はスゴイです。

本当にバリバリと音がするんです(^_^;)

氷に埋め込まれた胴体部分は、少し食べるのに苦労していましたが

ガラスに打ち付けたりして夢中で食べていました。

「んま~♡」と言っているようなロイズ君。

 

まずはロイズ君にと、先にロイズに渡そうとしていたら

私はもらえないの?とメイちゃんがウロウロしていましたが、メイちゃんの分もちゃんとあります。

ロイズ君に比べると、食べるスピードの遅いメイちゃんのために、今回は解凍した状態で用意しました!

メイちゃんも「んま~♡」って顔ですね(*^_^*)

ロイズに負けないようにと、殻に切れ目をいれておいた効果もあってか

メイちゃんもしっかりとロブスターを頂きました☆

 

さて、次は9日のメイちゃんのお誕生日です。

お楽しみに~♪

 

 

お誕生日

2017年5月 3日(水曜日) 筆者 ろん

明日、5月4日はラッコのロイズ君のお誕生日!

ロイズ君は12才になります。

お誕生日のお祝いに、今年もロブスターをプレゼントします♡

お昼のお食事タイムの後なので、13時30分頃の予定です。

明日ご来館のお客様、ぜひ見に来て下さいね!

写真は去年の様子です。

今年はまた違う感じになりますよ(*^-^*)

そして、5月9日はメイちゃんの誕生日!

こちらはイセエビを用意しています。楽しみですね~♡

ウチダニチリンヒトデのウロコムシ

2017年5月 2日(火曜日) 筆者 もりたき
先月
先月末に尾鷲沖 水深300mで採集したウチダニチリンヒトデにウロコムシの仲間(多毛類)が付着していました。
さっそく へんな生きもの研究所で展示開始。
ところが、このウチダニチリンヒトデはどうも弱く、水槽に搬入しても、いつも数日で死んでしまいます。
今回のウチダニチリンも…昨日見ると、体が崩れ始めています。
気になるのは体表に付いているウロコムシ…
そこで、ウロコムシをヒトデから取り外し、同じ水槽にいた元気なニチリンヒトデに移動させてみることにしました。
このニチリンヒトデは同じ海域で採集されるよく似たヒトデですが、ウチダニチリンヒトデに比べると若干丈夫で長く飼育できる傾向がありますね。
移動させました。
ところが、ニチリンヒトデの体表にウロコムシを引越しさせてみたものの、不思議なことにウロコムシはヒトデの表面を落ち着きなく動きまわり、最終的にヒトデから離れてしまいます。
よく似たヒトデですが、どうやらウロコムシはニチリンヒトデの方は好まないようです。
再度、ニチリンヒトデにウロコムシを乗せてみました。
そして、しばらくして水槽をのぞいくと…
ウロコムシは少し離れた場所にいたウチダニチリンにしっかり戻っているではないですか!
この間、お互いのヒトデ自体は移動していなかったので、ウロコムシだけが満身創痍の元サヤ、ウチダニチリンヒトデに移動したことになります。
宿主特異性が高いのでしょうか?
傷だらけで死にかけていてもウチダニチリンヒトデが良いようです。
とても興味深い行動です。
ちなみにニチリンヒトデには、こちらのミズムシの仲間が共生しています。
【飼育研究部 森滝丈也】

謎の黄色い球

2017年5月 1日(月曜日) 筆者 もりたき

3/30に尾鷲沖水深300mで採集した直径約10mmの謎の黄色い球。

未だ正体不明です。

採集からちょうど1ヶ月が経過。まさかこんな姿になるとは想像すらしていませんでした…

球体内部の組織が凝集し、3つの小さな黄色い球が形成されているのがよくわかります。

黄色い球(もう黄色い球じゃなくなっていますが)を軽く振ると、小球はその内部を転がります。

固着はしていないようです。

 

これは無性生殖なのでしょうか?

この生きもの(だよね?)は、こんな風に増殖するのでしょうか?

謎が謎を呼ぶ…

 

さて。

昨日は、3月に一緒に採集した中身無しの「黄色い球」をあらためて観察してみました。

こちらは採集時、既に殻が割れていました。

殻はかなりしっかりとした硬さで、表面に顆粒状突起が散在してます。

ザラザラ。

殻の断面を観察。

殻は多層で厚さは0.25mmほど。外側には0.02mmほどの褐色の外皮?があります。ザラザラの突起の高さも同じぐらい。

殻の構造を見ても…正体はさっぱりわかりません。

こんな生物(だよね?)が、いるんだなぁ…

 

ともかく、このままのペースで進めば、ゴールデンウィーク中に大きな変化が起こりそうです。(小さな黄色い球が誕生!…とか)

楽しみです。

へんな生きもの研究所のヨロイウミグモ水槽で飼育中です。興味のある方は是非ご覧下さい。

【飼育研究部 森滝丈也】

大きな間違い(笑)

2017年4月 30日(日曜日) 筆者 もりたき

へんな生きもの研究所でカイカムリ(カニ)が脱皮していました。

下が脱皮殻

この水槽にはもう1匹、カイカムリがいるのですが、ふと見ると脱皮した個体を抱え込んで交接しようとしています。

カニは脱皮のタイミングで交接することがよくあるのですが…

お~い、前後逆だよ!(笑)

ホントは向かい合わせにならなきゃならないのですが、「おしり」を「かお」にくっつけてしまっています。

心なしか、抱えられたコも困り顏…のような(笑)

抱えている下の個体(オス)は交接器を差し込もうと一生懸命なんですけどね。

当たり前ですが上手くいかない…

あわてんぼうか!(笑)

 

そして、ふと脱皮殻を手に取って見たのですが…

あ、脱皮したコもオスじゃないか(針のように見えるのが交接器)

お前、最初から間違っているじゃねえかよ。

【飼育研究部 森滝丈也】