アカエラミノウミウシを展示しました

2018年12月 9日(日曜日) 筆者 もりたき

どこからかやってきたアカエラミノウミウシ一匹を予備水槽の中で見つけました。

背面の赤い突起が美しくよく目立ちます。水温が下がる冬場に姿を見かけることが多いようです。

せっかくなのでへんな生きもの研究所で展示することにしました。ミノウミウシの仲間はヒドロ虫を餌にするのでヒドロ虫が生えている水槽(スベスベマンジュウガニ水槽)を選んで展示してみました(画像のモジャモジャがヒドロ虫の仲間)

うまく食べてくれるか不安でしたが、さきほど確認するとしっかり食べていましたよ。枝に生えたヒドロ虫がなくなっています。

このまま観察しやすい位置に留まってくれたら良いのですが…(笑)

全長2cmほどです。

【飼育研究部 森滝丈也】

戻りました!

2018年12月 9日(日曜日) 筆者 オカピ

お久しぶりです。オカピです。

5月~11月までの期間、スナメリをジュゴン隣のプールで一時的に飼育していました。

その間、お客様からは見えない奥のプールいたカメ吉でしたが、スナメリが元のプールに帰って行ったので展示に戻しました。(現在セレナとは同居していません)

 

こんな感じになっています。右がセレナ、左がカメ吉です。

 

カメ吉の姿が見えない間は、よくお客様から「カメ吉はどこですか?元気ですか?」と質問がありました。

とくに小さいお子様。

ご心配をおかけしてすみませんでした。

 

カメ吉はこのように元気ですよ!

ちなみにダイバーが潜水掃除をしている時は、カメ吉はいない事があります。

掃除の邪魔ばかりするので奥のプールに入ってもらっていますが、掃除が終わればまた戻りますのでお待ちくださいね!

 

【オカピ】

パラオオウムガイがそろそろ…

2018年12月 9日(日曜日) 筆者 もりたき

これまでに何度かお伝えしていますが、現在、パラオオウムガイの卵(胚)が発生中です。卵から幼殻がすっかり見えています。

昨日も社長や広報担当から、もうそろそろ孵化が近いんじゃ?とたずねられましたが、どうでしょう…?私は12月末から1月ぐらいになるんじゃないかと予想しています。

ちなみにこちらは2015年4月に孵化したオウムガイP162の孵化前の様子。これで孵化6日前ですよ!

これと比べると、今回のパラオオウムガイは孵化するまでもう少し日数がかかりそう…かな?

(いつ孵化してもおかしくない状況なので、断言はしませんよ)お楽しみに~

【飼育研究部 森滝丈也】

12月といえば…

2018年12月 9日(日曜日) 筆者 あおくら

みなさんこんにちは!

今年もいよいよ残り1ヶ月をきりました…早いですね…

12月といえば、年末の前にクリスマスがやってきますね!サンタさんを心待ちにしている子どもたち、多いのではないでしょうか(^^)

鳥羽水族館でも、12月1日から25日まで、クリスマスイベントが開催中です!

イベント中には、毎日エントランスホールの大水槽にサンタダイバーが登場!魚たちやアオウミガメに餌のプレゼントが配られます。

火・木・土・日にはデンキウナギの餌やりと解説が行われます。餌をもらったデンキウナギは、普段と違ってとても活発になり、その電気を利用してビリビリツリーが点灯します!

さらに今年は、スノードームをイメージした水槽を展示しています。

中にはビーシュリンプという可愛い赤白のエビちゃんが!

ツリーの飾りかと思った!とのお声をよく聞きます(笑)色も相まってそのように見えるのかもしれません!小さいエビちゃんなので、よく観察して見つけてみて下さいね。

さらにさらに、クリスマスの24日と25日限定で、ジュゴン水槽にもサンタダイバーが現れます!セレナにもサンタさんからのプレゼントがありますよ~!

イベント盛りだくさんな鳥羽水族館でのクリスマスをぜひ!生きものたちとお待ちしています!

【飼育研究部 あおくら】

擬岩から24号が移動しました

2018年12月 8日(土曜日) 筆者 もりたき

10月の「55時間生中継」中にサンマを40gを摂餌したダイオウグソクムシ24号(メス)が、放送後終了後に擬岩の中に隠れて「休憩状態」になった。以前から擬岩の中にどのぐらいの時間ひそんでいるものなのか気になっていた飼育員(私)は行動を観察することにした(これまでのあらすじ)

1ヶ月経過しても動かなかった…

6週間経過して初めて「寝返り?」を確認。

寝返りの翌日には方向転換してこちらを見ていた。そろそろ覚醒か…

そして、その3日後…擬岩の中から自力で出てきました。

場合によっては数ヶ月間動かないかもしれないと予想していましたが、今回は46日で外に出た格好になりました。メスはオスに比べてあまり動き回らない印象が強いですが、これも一つのデータになるでしょうか。

【飼育研究部 森滝丈也】

トレーニングのススメ!その⑯

2018年12月 6日(木曜日) 筆者 ともちゃん

こんにちは、ともちゃんです。

 

僕たち飼育員が動物を観察するように、動物たちも僕たち飼育員を観察しています。

イルカやアシカといった海獣類は、トレーナーによっても態度やレベルを変えてきているように感じます。前回の話もそういうこと。

動物たちは朝起きてエサをもらってショーをしてトレーニングをして…といった変わり映えのない毎日飽きてくるんじゃないかなと僕は思っています。365日同じ毎日ではショーの内容や動物自身も変わっていきません。

 

イルカのトレーニングで、いつもは出さないタイミングでサインを出したり、ジャンプをする場面で違うサインを出したことがありました。その時の反応は、助走もジャンプの高さも戻ってくる速さも全然違いました。そんな経験を何度もしてから、毎日少しでいいから変化をつけて動物に接するようにしています。

 

動物たちの潜在能力は計り知れません。運動能力も学習能力もまだまだ未知数。トレーナーは、そんな動物たちの力を引き出せるキッカケになってるはずです。「動物に読まれないトレーナーになれ」と言ってくれた先輩は、毎日毎日トレーニングの内容が違ったし、動物も楽しそうでした。楽しそうなトレーナーと動物を見ていると、何か伝わるような気がします。

つづく

 

【飼育研究部 ともちゃん】

伊勢湾フェリーからスナメリ!

2018年12月 5日(水曜日) 筆者 りゅー

今回の日記は鳥羽水族館としての活動ではないのですが、三重動物学会(MZS)の事務局としてスナメリと海鳥の観察会をお手伝いしてきました!

ちょっと過ぎてしまいましたが、11月18日に伊勢湾フェリーのデッキにて行いました!

眼をこらしていないとスナメリがいたとしても通り過ぎてしまうので、参加者の皆さんも講師の先生も真剣。

この観察会は初めての試みで実際にスナメリが見られるか心配していたのですが、参加者さんの日頃の行いが良いおかげで全員スナメリの姿を見ることができました!答志島付近にて8頭ほどが確認でき、フェリーのすぐ横でも息継ぎに上がってくるところが観察できました!

写真は…白い点くらいにしか収まらず;;(右下)

鳥の方はというと、海上では遠くにミズナギドリの仲間や、港周辺にウミネコやセグロカモメなどが見られました!

 

話を一番初めまで戻しまして…笑

三重動物学会(MZS)はというと~

三重県内の自然に関係する研究者や一般の方がいます。研究や情報交換をはかることを目的として、観察会や会報発行等を行っています!とはいえそんな堅苦しい感じではなく、自然に興味がある方はぜひ観察会に参加してみてください!!私かピンキーさんがお手伝いしています。笑

観察会は年に4~5回ほどで、川や海などの観察会もあります。次回は化石の観察会が12月8日に行われますよ~!詳しくは三重動物学会のブログで!

 

飼育研究部【りゅー】

稀種ユキフリソデウオ

2018年12月 5日(水曜日) 筆者 やまおか

最近やけに寒いと思っていたらいつの間にかもう12月、早いもので今年もあと少しで終わってしまいますね。

そんな寒さが目立ちだした先月中頃、当館に珍しい魚が持ち込まれました!!

その名も「ユキフリソデウオ  Zu cristatus (Bonelli, 1819)」

ちなみに幼魚です!

 

ユキフリソデウオはアカマンボウ目フリソデウオ科に属する魚で、アカマンボウ目と言えばかの有名なリュウグウノツカイが属するグループです。

そんなユキフリソデウオは三重県の香良洲漁港で釣りをしていた釣り人の方が海面に漂っているところを釣りあげ、持ち込んできてくださりました。

ぜひ展示に出したかったのですが、衰弱が激しく次の日には亡くなってしまいました・・・

ユキフリソデウオは稀種で、手に入る機会がほとんど無く、まだまだ生態がわかっていない生きものなのでとても残念です。

今は標本として保存しています。

 

そんな稀種のユキフリソデウオですが、今年の秋頃から三重県で何度か捕獲されているみたいです。

今年はユキフリソデウオの当たり年なのかもしれません。

また機会があれば飼育にチャレンジしてみたいと思います!!

 

ちなみに口はこんなに開きます。すごい。

【飼育研究部 やまおか】

水族館のお手伝い

2018年12月 2日(日曜日) 筆者 たかむら

11月のお話ですが、三重大学の学祭にお邪魔しました。

実は、学祭の催し物で「水族館」を作っている学生さんたちがいるんです。

鳥羽水族館がほんの少しだけ協力をしています。

いつもは仕事の関係で見に行けないのですが、今年はちょうど休みが重なったのでこっそり見学させてもらうことにしました。

学祭なんて久しぶりです。門をくぐるだけでもウキウキしてしまいます。

水族館の入口あった巨大【アカハタ】のオブジェがすばらしい!^^ 体色を見事に再現しています!

水槽は予想していたよりもたくさん設置されていました。採集された学生さんたちの苦労がうかがえます。

頑張って作ったのがよくわかりますね^^

私も大学時代、同じようにサークルの仲間と水族館を作った過去があるので妙に懐かしく感じました。

開催された2日間で水族館の入場者は、かなり多かったそうです。よかったよかった

【飼育研究部 たかむら】

 

ゆるキャラ的存在。

2018年12月 2日(日曜日) 筆者 なつい

 

みなさん、お久しぶりです。なついです。

今回は私の飼育日記デビューに活躍してくれた?ホクトについてです。

 

ホクトは引っ越しをしたので現在はバックヤードで暮らしています。お客様に見てもらうことは出来ないんですが、体調も良く元気なので安心して下さい!

可愛いまん丸な目とのんびりした性格、私にとってゆるキャラ的存在です。笑

 

そんなホクトにあっかんべーを2018年中に教えたいと思いトレーニングしてきました。なかなか伝わらず、口が全開だったり...時間がかかりました。

 

年内に間に合わないかなと不安でしたが、のんびりやさんなホクトも空気を読んでくれたのか?最近になって急成長したんです!!

うまくいかない時もありますが動物に伝わった時は、トレーナーになって良かったなと思う瞬間ですね。良いアドバイスをくれたもう1人の担当者、色々なやり方を試したけど理解してくれたホクトに感謝です。

これで悔いなく2019年を迎えることが出来そうです。

 

 

今年もあと1ヶ月を切りましたね。

みなさんも悔いなく、2019年を迎えられますように...

 

【飼育研究部 なつい】