もう少し頑張ろうかな。

2018年6月 18日(月曜日) 筆者 かわぐち

皆さんこんにちは。

ショーチームでセイウチを担当しているかわぐちです。

もう、夏がすぐそばまで近づいてきましたね。夏の鳥羽水族館は「ヒレアシ祭り」、「海獣の王国リニューアル」、「期間限定のナイト営業」などできっと熱く盛り上がりますよ!皆さんのご来館をお待ちしています。私も、とても楽しみにしています。

2018年6月17日現在、改修工事中の「海獣の王国」

 

ところで、皆さん知っていますか?

今年の6月中旬から「セイウチパフォーマンス笑」が「セイウチふれ合いタイム」にネーミングが変わりました。

セイウチのポウとクウも大人になり、さまざまな事情により2006年5月13日から続けていた「セイウチパフォーマンス笑」を継続することが難しくなったからです。私は今、12年間続いた「セイウチパフォーマンス笑」が無くなった寂しい気持ちと未来のセイウチショーを夢見る気持ちが交錯しているところです。自分の気持ちを切り替えている時でもあります。

10年前(2008年) パフォーマンス笑中のポウ(手前)とクウ(奥)

 

私はセイウチの担当になった時から、ポウとクウの子供をセイウチショーに出すまでが私の夢ですから・・。もう少し頑張ろうかな。

 

10年前のクウ(左)、ポウ(右)

【飼育研究部 かわぐち】

オウムガイP162の近況

2018年6月 18日(月曜日) 筆者 もりたき

今年は6月15日-22日がCephalopod week(頭足類週間)…ということなので、オウムガイの話題です。

鳥羽水族館ではオウムガイとオオベソオウムガイの孵化に成功しており、特にオウムガイは1995年6月に孵化したP1を皮切りにこれまでに162個体が孵化していますが、幼若個体の長期生存は難しく、これまでに1年以上生存したのはわずか10個体のみ。その中でとりわけ長期間(1000日以上)生存したのはたったの6個体です。

現在、その中の1個体、P162が展示水槽でご覧いただけます(2015年4月25日 孵化・1150日齢)

こちらが本日のP162 もう性成熟に達していると思われます(オスです)

孵化当日はこんなに小さかったのに…

順調に大きくなりました。

ちなみに孵化の3週間前はこんな様子。

卵からほとんど見えている状態ですが、孵化直前のオウムガイはこんな姿なのです(笑)

水族館生まれのオウムガイを見ることができる水族館は国内では鳥羽水族館だけ。是非見に来てください。

今は、孵化個体はP162だけですが、今年の秋ごろにはパラオオウムガイの赤ちゃんがご覧頂けるかも。

お楽しみに!

【飼育研究部 森滝丈也】

盛り上がってきましたね。

2018年6月 17日(日曜日) 筆者 ともちゃん

 

みなさんこんにちは、ともちゃんです。

 

世界中のサッカー少年が熱くなる、ワールドカップも始まってサッカー少年だったともちゃんも毎日胸を熱くしています!笑

 

ポウちゃんとクウちゃんは小さい時に野生から来たので、ロシア出身?(北極出身?)かなと思うのですが、日本人が日本代表を応援するように、ロシアの人がロシア代表を応援するのは当たり前ですよね!

しかも今回はロシアが開催国ですから、あの寒いイメージのロシアが今までにないくらい熱く盛り上がってることでしょう(^^)

 

やっぱりポウクウは、ロシアを応援してるのでしょうか!?

 

 

ツララは水族館生まれの子ですから日本代表を応援してるのかな?

 

選手とサポーターの関係のように、セイウチとトレーナーも信頼し合って、盛り上がるときは盛り上がり、まったりするときはまったりする。

いくら格上の相手でも、言葉が通じ合わずとも、「尊敬」というパスを交わし合っていきたいなと思います!

 

サッカーの見過ぎでテンションがおかしくなったともちゃんでした。笑

 

 

【飼育研究部 ともちゃん】

ショウジョウウミウシを展示しました

2018年6月 16日(土曜日) 筆者 もりたき

久しぶりに水族館近くの磯に採集に出かけました。

ウミウシがたくさん採集できたのですが、その中には初めて見る種類も。

ショウジョウウミウシです(全長1㎝ほど)。

最初に目にした時、ウメボシイソギンチャクかな?と勘違いしたほど、真っ赤な姿が印象的。

このウミウシは面白い習性があり、手に取るとヨードチンキみたいな赤褐色の液を出してきます。

防御行動でしょうか。手につくとなかなか色が落ちません。

さっそくへんな生きもの研究所で展示開始しました。

カセミミズやアオウミウシ、オオタマオウギガニなどと同居です。

アオウミウシもたくさん採集できましたよ。

【飼育研究部 森滝丈也】

 

カピバラのツボ

2018年6月 16日(土曜日) 筆者 いとう

いつもカメレオンのことばかり書いている私ですが、実はカピバラ担当でもあります。

 

屋外の展示スペースで飼育しているカピバラNo.3ことパキラちゃんは、体をわしゃわしゃーっと撫でられるのが大好きです。

カピバラは気持ちがいいと、全身の毛が”ぼわーん”と逆立ってきます。

喉の辺りやおしり、お腹、割とどこでも気持ちいいようなのですが、一番のツボはここ!

肘のお肉です。

 

そして暫くわしゃわしゃやっていると、、、

こうなりました。(笑)

“気持ちよさの極み”といった感じでしょうか。

 

一般的に、カピバラはおしりを撫でると喜ぶと言いますが、私の個人的見解だとカピバラの一番のツボは肘のお肉!ではないかと思っています(笑)。

皆さんもカピバラと触れ合える機会がありましたら、ぜひ肘のお肉をプニプニっと触ってみて下さい!!(笑)

 

【飼育研究部】いとう

ビーバーの寝姿

2018年6月 15日(金曜日) 筆者 つぼんぬ

6月になり、だんだんと夏らしい日が増えてきました。

衣替えをしてからもう2週間経つとは・・。1ヶ月があっという間に過ぎていきます・・・。

ビーバーの水槽も日に日に気温が上がってきて、30℃を超す日も多くなりました。

ビーバーは夜行性なので1日の半分は寝ていることが多いのですが、その寝姿も夏仕様になってきました。

お腹を出して寝るとやはり涼しいのでしょうか。

冬より夏の方がこの姿で寝ている割合が高いような気がします。

ちなみにこれは去年の11月の写真です。

普段、あまり写真を撮らない方ですが、ビーバーの寝姿を見るとついつい写真に撮りたくなってしまいます。

でも、この無防備なまぬけっぷりがなかなか写真では伝えきれないのが悔しいところです。

【飼育研究部 つぼんぬ】

オオグソクムシの脱皮兆候か?

2018年6月 15日(金曜日) 筆者 もりたき

先日、鹿児島で開催された学会から戻り、数日ぶりに水槽を見て飼育中のオオグソクムシの体の前半(第4胸節から前)が白く変色していることに気が付きました。

これは…脱皮の兆候かもしれません(ちなみに、この個体は1年9ヶ月ほど飼育していますが、このような体色変化は初めてです)

これを脱皮の兆候だと判断したのは理由があります。

皆さんは当館で飼育中のダイオウグソクムシ№5と№13が2016年の2月と9月に脱皮したことを覚えているでしょうか?

ダイオウグソクムシは、まず体の後半部を脱いで、しばらくしてから前半部を脱ぐ「二相性脱皮」をおこないますが、当時はダイオウグソクムシの脱皮は日本初記録(世界でも2例目)で、わからない事ばかりでした。

※ちょうど昨日、江ノ島水族館さんで脱皮(世界3例目)が確認されたそうです。

そんな中、前半部の殻が白く変化する不思議な現象が観察されたのです。

ダイオウグソクムシ№5はこんな感じでした。

この後、2月12日に脱皮。

2例目の№13の体色変化はこんな感じ。

徐々に白くなって、この後、9月14日に後半部が脱皮。

それじゃ、近縁なオオグソクムシでも脱皮が近づくと同じように体の前半部が白く変色するのだろうか?ずっと疑問でしたが、確かな情報が見当たらないまま…

さて、オオグソクムシでも同じように、脱皮の前に体色変化が起こるのか?期待!

【飼育研究部 森滝丈也】

 

セイウチの寝相。

2018年6月 13日(水曜日) 筆者 ともちゃん

 

こんにちは、ともちゃんです。

梅雨に入ったというのにここ2.3日はカンカン照りの鳥羽です(^^;)

 

最近、コアラの寝相が話題になったみたいなので、セイウチの寝相も見て下さい!!笑

 

岩を枕にうとうとタイム。

 

今日のふれあいタイムの時に「柔らかっ!抱き着きたい!」と言ってくれたお父さんがいましたが、挟まれないように気を付けて、どうぞご自由に。笑

 

セイウチたちにとって日本の夏は大変な時期ですが、今年も無事に夏を乗り切ってもらうことを祈ってます!

 

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

 

食事の後の楽しみは・・・

2018年6月 11日(月曜日) 筆者 ピンキー

みなさん、こんにちは。梅雨に入りましたね。今日はラッコのお話しです。

ラッコのお昼のはウチムラサキガイという二枚貝をあげています。いつもではないのですが、食べ終わった後に貝殻のにほんの少しだけ残った貝柱や外套膜の破片をこそげ取りあげます。   画像の指の先に白い物がついてます。わかりますか?

私たちがバケツから貝殻を取り出すとロイズもメイも寄ってきます。

あ~ん、ちょうだい~、

メイ、美味しかった?

飼育研究部 ピンキー

すごい能力!?

2018年6月 10日(日曜日) 筆者 せこ

ラッコの給餌中、突然食べている魚肉をポイッと捨てる時があります。

 

「もったいないなぁ」と思って拾い上げ、割ってみると何か入っている??

 

 

 

アニサキス(寄生虫)です。体内に入れない為に備わっている能力なのか、私たちには分からない臭いでもあるのか、よく分かりませんが、包丁で切れた欠片が残っていてもキッチリ捨てます。

一度冷凍してあり、寄生虫は完全に死んでいますが、よく見つけるもんである!!

【せこ】