トサエバリア

2017年11月 18日(土曜日) 筆者 もりたき

最近、飼育日記を書いていないので(と、言っても数日間ですが)日記の管理担当に心配されてしまいました。

来月参加する棘皮動物の研究会の発表準備に追われていたのです…ご心配なく(笑)

さて。

昨日、へんな生きもの研究所に馴染みのないカニが仲間入りしました。

トサエバリアです。

甲羅の幅5mmほど。かなり小さなカニですが、よく見るとこれがなかなかカッコイイ。ゴツゴツした姿にそそられます。(右側面)

へんな生きもの研究所のアパート水槽(クマサカガイのいる水槽)で展示しています。(正面)

かなり小型なので、どの程度飼育できるかわかりません。

興味のある方はお急ぎ下さい!オススメです。

※棘皮動物研究集会では「鏡餅ウニ」の話題を発表します~

【飼育研究部 森滝丈也】

巣材運び

2017年11月 17日(金曜日) 筆者 まみかん

こんにちは。何年かぶりに飼育日記を書く、まみかんです。今回はペンギンのお話しをしたいと思います。

今年もペンギン達に恋の季節がやってきました。各ペア達がとても仲良さそうに羽づくろいや鳴き合いし始め、11月頭には展示水槽に巣箱を入れました。各ペアがより良い巣箱・巣穴を必死で取り合い、落ち着いたところでお布団になる巣材の投入です。これも、、、取り合いです。嘴でしっかりとくわえて自分たちの巣まで一生懸命運びます。何往復も!!その姿がとにかく…健気。心を打たれます。

中には横取りされたり、途中で半分以上落としてきたりとドジなペンギンも!それも、かわいい。ふかふかの巣材のお布団を敷いて、卵を産む準備を頑張ってます。

巣材を運んでいる姿は、真剣!!!そのもの。

ぜひ、巣材争奪戦を見に来て下さい。絶対、心が和みますよ!!!

【飼育研究部 まみかん】

カメレオンの秘密 その①

2017年11月 16日(木曜日) 筆者 いとう

みなさんこんにちは!

前回の飼育日記では、かくれんぼ上手なカメレオンを紹介しましたが、今回はそんなカメレオンの不思議な体の秘密を紹介したいと思います。

 

ではでは、カメレオンの秘密その①、「眼」!

カメレオンの眼は、キョロキョロとよく動きます。

しかも左右別々に動かすことが出来るのです。

そのため、ほぼ360°見渡すことが出来ると言われています。

体はじっとしていても、眼だけはキョロキョロと動かしていることも多く、カメレオンにばれないように後ろからこっそり観察していたつもりでも、眼だけはしっかりとこちらを向いていて、覗き見はバレバレだった、なんてこともしばしば、、、。

みなさんもカメレオンを観察する時は、ぜひ眼の動きに注目してみて下さいね。

 

ちなみに、、、

夜になるとこんな感じで眼を閉じています。

昼間にはなかなか見る事の出来ない貴重な寝姿です!

普段のパッチリとした眼も可愛いですが、この何とも言えない寝顔が私は結構お気に入りだったりします。

 

以上、カメレオンの「眼」の秘密でした!

次回は手足の秘密にしようか、舌にしようか、、、お楽しみに!

 

【飼育研究部 いとう】

スナメリの赤ちゃん②

2017年11月 16日(木曜日) 筆者 なかだ

皆さんお久しぶりです!!なかだです。さてさて、前回のお話しの続き、、、あれからスナメリの赤ちゃんはどうなったのか?

嬉しいことに、しっかり魚を食べてくれるようになりました!!おとな達が食べているのより、少し小さめのアジをもりもり食べています。最初は私たち飼育員が魚を口の奥まで入れ込まないと、飲み込むことができず、吐き出していましたが、今では魚を口の前に持っていくと、自分からくわえ飲み込みます。

 

人工哺育が始まってから、毎日飼育員が作り与えていたミルクは、もう卒業し、飲んでいません。本当に、日に日に成長を感じられ、嬉しいような、少し寂しいような、、、とりあえず、元気に育ってくれて本当によかった!!

 

ちなみに、、、今のお気に入りのおもちゃはエアホース!!追いかけたり、噛んだり、ずっと遊んでいます。皆様に、この可愛らしい姿をお見せする日が待ち遠しいです!!

飼育研究部 なかだ

さつまいもの季節

2017年11月 12日(日曜日) 筆者 つぼんぬ

秋も深まり、もう冬も目の前ですね。秋と言えばさつまいもの季節、スーパーの焼き芋コーナーの香りにそそられます。

鳥羽水族館のビーバーの主食は牧草などを固めたペレットですが、さつまいもも毎日おやつ程度に食べています。

ちょっと準備をもたもたしていると、こんな感じで飼育係が水槽に降りるところで待ちかまえてます。

無事にさつまいもを受け取ると、皆それぞれの場所で食べるのですぐにいなくなってしまいます・・。

ちなみにビーバーたちは、秋だけでなく、年中さつまいもが大好きです。

【飼育研究部 つぼんぬ】

 

 

カワテブクロの摂餌風景

2017年11月 12日(日曜日) 筆者 もりたき

へんな生きもの研究所で展示していたカワテブクロをより大きな「カワテブクロ先輩」に展示替えしました。

食欲旺盛!

キビナゴを与えると…

胃袋を出して体の外で消化していきます。

翌日(18時間後)にはこの通り!

【飼育研究部 森滝丈也】

ぬくぬく。

2017年11月 11日(土曜日) 筆者 たっけー

お久しぶりです!たっけーです!

前回飼育日記を書いたときに比べると、もうすっかり秋になってきましたね!私達も毎朝布団から出るのが辛い時期です。。

水族館の屋外で展示している動物たちもやはり寒そうです、、、今回もまたカピバラの話で、前回はチュウを紹介しましたが、今日はそのお隣にいるポトスの話です。ポトス、実は屋内展示場にいるアビス(♂)と兄妹で、チュウの叔母さんにあたります。屋外にいるカピバラ達は冬場は寒いので、この時期になるとプールにお湯を張ります。お湯が入ると真っ先に浸かりに行きます。

あぁ~、さぶ~~という感じでしょうか。笑

 

気持ちよさそうですね。

 

気持ちよすぎるとこんな体勢になったり、お湯を飲んでリラックスしています。

 

 

冬場の寒い時期限定ですので、是非この姿を見に来てくださいね~

だいたい朝の9:30頃~10:30頃に入っていることが多いです!

 

 

相変わらず、チュウはお湯よりごはん!ってかんじです、笑

ではでは! 

【 飼育研究部 たっけー 】

 

 

 

 

パラオオウムガイ№85

2017年11月 11日(土曜日) 筆者 もりたき

オウムガイ類の繁殖行動は「交接」で、オスが交接腕を使ってメスに精包を手渡します。

精包の中には30cm近くある長い精莢(せいきょう)が入っていて、その中に精子がつまっています(画像はオオベソオウムガイのもの)

メスはオスの精包を口の下あたりにあるValenciennes器官で受け取ります。

さて。

10月に入館したパラオオウムガイ達。

交接は未だ確認できていませんが、先日№85(メス)のValenciennes器官を調べてみると、オスから受け取った精子(精莢)がはっきりと確認できました(矢印)

この画像はなかなか貴重です(笑)

…と、いうことは、どうやら見ていないところでちゃんと交接しているようですね。

う~ん、それなのに、なかなか産卵しないのは何故なのでしょう。

こちらは殻の中をのぞいて見える卵包腺(クリーム色の部分)。

かなり成熟しているように見えますが…

まだ産卵するほどではないのかもしれません。

ヤキモキしながら産卵時期を待っています。

今回はオウムガイの話題にもかかわらず、そうは見えないマニアックな画像ばかりで失礼しました(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】

本日のビーバー班作業報告

2017年11月 9日(木曜日) 筆者 つじ

今日はアメリカビーバーきいちゃんの寝床を新替しました。

2×4の木材を並べて板状に。

あとはビス打ちで固定。

余りの部分はのこぎりで切断。

ちなみにこれは私ではなくて海水魚類班の若きエース。

手首が痛くなって代わってもらいました。。

それではキイちゃん、今夜はゆっくり寝てください。

あ、

夜行性か。

飼育研究部 つじ

オウムガイの口

2017年11月 8日(水曜日) 筆者 もりたき

オウムガイって餌をどうやって食べるのですか?意外とたずねられる質問です。

オウムガイの口は触手の中なので、そのままだと食べる姿が見えないので疑問に思われるのでしょう。

先日、口のあたりがよくわかる画像が撮影できました。

これはなかなかレア画像(笑)

これをみればオウムガイの餌の食べ方がよくわかるはず。

ご覧ください。

オウムガイ(イカ・タコの仲間も同様です)はクチバシのような顎板で餌をかじります。

口の中には「やすり」のような歯舌があって、これでかじりとった餌を削るように食べるわけです。

茶色い部分が歯舌。

画像はパラオオウムガイ。大型のオウムガイなので、口のようすがよくわかります。

【飼育研究部 森滝丈也】