エヌ

2016年9月 23日(金曜日) 筆者 つじ

おはよう。

。。。

おはよう!!!

。。。

おーーーーーーい。

!!!

起きたかい?

。。。

アメリカザリガニの脱走

2016年9月 22日(木曜日) 筆者 たかむら

アメリカザリガニは、とっても脱走の名人です。

飼育担当のスタッフがこれでもか!というくらい対策をとっても…

朝、開館前のコーラルリーフダイビング水槽

………「あれ?」「なんかおる」

ん、んんん??

アメリカザリガニ君、散歩中です。

「生きているの?」と心配されるかたもいるかも知れませんが…ご安心ください。大丈夫です。

わりと長い時間、水から出て歩き回っていても生きています。

だからこそ日本中に分布を広げたのでしょうからね。

この子も、夜中の内に水槽を抜け出して、こうやって館内を自由に歩き回っているんですからね。

自然下でも、夜のうちに池から池へ、田んぼから川へと、歩いて生息地を拡大していったのでしょう。

さて、アメザリ君。もうすぐ開館です。お楽しみはここまで~

水槽にもどしてあげました。

飼育担当スタッフに話すと、どうやらこの子は常習犯らしいです。

さらに新たな逃亡防止柵が取り付けられたのはいうまでもありません^^

さ、アメザリ君と飼育スタッフの知恵比べ、今後の展開が楽しみです(苦笑)

 

 

 

ウミサボテン産卵 その後

2016年9月 22日(木曜日) 筆者 つじ

釣りバカ飼育員つじです。

9/15に産卵したウミサボテンの卵のその後です。

産卵から2日後にプラヌラとなった続きからです。

丸2日たった48時間後には、

端と端で色に違いが出てきました。おそらく左の濃い部分がポリプとなるところです。

ということは、薄い方が柄部(砂に潜っていくほう)か。。

シャーレを側面から見てみました。柄部となるであろう薄い部分を重力方向とは逆にして、

回転している様子がうかがえました。

そして3日目60時間後

ついに着底をしました。(シャーレ側面から撮影)

柄部の先端ではなくて中央よりの部分で粘着質の物質を出しているのか、張り付いていました。

3日目72時間後

この時期になると柄部の伸縮(膨張収縮)運動が活発に見られます。

そして、4日目84時間後

ついにポリプが開きました。こんなに小さくても立派に8本あって、八放サンゴであることが分かります。

全長約5.0mm

急激な光を嫌うのか、光を当てるとポリプが縮む様子が見られました。

5日目

骨軸が観察できないか?と思ったのですが、ウミサボテンのは小さいからか見られず。

このタイミングで初給餌。

試行錯誤しましたがアルテミアへの反応がよいみたいです。

ちなみに反応というのは、ポリプにアルテミアが接触すると、捕まえようと萎みます。

6日目

ポリプが長くなったように感じます。

この時点で、採卵数を分母とすると生残数は約3割といったところでしょうか。

今後もまた更新できたらと思います。

上手く育ってくれよー。

飼育研究部 辻 晴仁

 

アカテヅルモヅルの幼体を展示しました

2016年9月 20日(火曜日) 筆者 もりたき

熊野灘の水深140mで採集したアカテヅルモヅルの幼体をへんな生きもの研究所で展示することにしました。

この水深はヤギやウミエラ等の刺胞動物が多くいて、それに絡みつくようにテヅルモヅルの幼体が見つかります。

幼体はよく網にかかりますが、これまでに親は採集できていないので、少し違う場所にいるのかも知れません。

へんな生きもの研究所の「(仮称)鏡餅ウニ」の水槽に展示しました。

全部で3個体。なかなか繊細でかわいいテヅルモヅルです。

 

口側から見るとこんな感じ。オキアミの小片を与えてみると…

抱えるように食べる食欲旺盛っぷり。状態はなかなか良さそうです。

モヅル好きの皆さん、ぜひご来館ください。

ダイオウグソクムシ13号も待っていますよ!

【飼育研究部 森滝丈也】

ミノエビのエビヤドリムシ

2016年9月 19日(月曜日) 筆者 もりたき

先日15日、中秋の名月の夜。

ダイオウグソクムシ13号の状況を確認しようとへんな生きもの研究所に来て、気がついたのがウミサボテンの産卵!

13号を見に来なかったら気がつかなかったはず。

ラッキーでした。

辻君がウミサボテンの飼育・展示に力を入れているので、このまま上手くいって欲しいなぁ。

ぜひ頑張って下さい。

 

さて。

土曜日の夜は宿直だったのですが、ミノエビが死んでいることに気がつきました…

状態良く、餌も食べていたのにいきなりです。

脱皮に失敗していました。

このミノエビには鰓腔内にエビヤドリムシが寄生していたのですが、見ると、こちらは生きています。

でも、宿主が死んだので、こちらも時間の問題でしょう。

一晩様子を見て、標本に固定しました。

 

エビヤドリムシの産卵のタイミングとミノエビの脱皮とは関係があるのでしょうか…?気になります。調べてみたいと思います。

 

こちらが取り出したエビヤドリムシの雌(腹側)で、右側にいるのが雄。

雄は雌の腹部に取り付いていました(矢印のあたり)

見ると、雌の腹卵葉で囲われた部分に卵がたくさん入っていました。

 

こちらは背中側。

そして、雌に腹部にくっついていた小さな雄。

大きさは4mmほど。

エビヤドリムシはダイオウグソクムシと同じ等脚類です。

【飼育研究部 森滝丈也】

至近距離

2016年9月 17日(土曜日) 筆者 ろん

先日、写真を撮るのにラッコ水槽に入ったのですが、ロイズ君のカメラ慣れしていること。

近っ!

気がつくとすぐそばにいたのですが、カメラは気にならない様子。

なので、陸で伏せる時に近づいてみることにしました。

こんな感じですね。ケガ等が無いかチェックしてます。

かわいい♡

ゆっくり近づいていきます。

ここまで近づいても大丈夫!

至近距離のロイズ君でした☆

 

ウミサボテンが産卵しました

2016年9月 17日(土曜日) 筆者 つじ

釣りバカ飼育員つじです。

先日、帰宅してお風呂に入り、ゴボウ大量投入の豚汁を啜ろうとしたときにTEL

もりたきさんからでした。

「つじくん、ウミサボテンが産卵しているよ!」

あわてて、短パンのまま水族館へ駆けつけました。

すると、

おお!

(撮影はもりたきさん)

産卵しているではないですか。

ウミサボテンの産卵はあまり知られていなくて、産卵例も私が知る限り、関係者の方が一度見たことがある。という情報が一件のみ。

へんな生きもの研究所を設立して3年目、この産卵は個人的にとても嬉しい!

気になるのはからだのどの部分から放出しているのか。

(撮影はもりたきさん)

これがはっきり分かりません。ポリプの先なのかな?といったところです。

ここで気になることが。

プラヌラなのか?卵なのか?

サンゴなどでは、産卵に二つの形態があります。

①つ目は放卵放精型:卵と精子を一斉に放出して海面付近で受精するタイプ

②つ目は保育型:体内で受精して、成熟したプラヌラを放出するタイプ

②であれば、すぐにふよふよと泳ぎ出します。

はたして。。

これは、、、ほぼ真球で動かない。おそらく卵です。

同時に放精は見られていなかったので未受精卵なのか?

卵径は約800マイクロ

12時間後

くしゃくしゃっとなりました。

21時間後

縦方向に伸張しているように思えます。

そして、36時間後

びっくりしました。うようよと回転しながら泳いでいます。

動画が貼れないのが惜しいですが、、、

プラヌラになりました。受精していたのですね。

さあ、今後の展開が楽しみです!

また後ほど。

飼育研究部 辻 晴仁

イケメンが食べる

2016年9月 16日(金曜日) 筆者 もりたき

本日はへんな生きもの研究所の給餌日。

このところ、ダイオウグソクムシの水槽内が取り込み中だったので、しばらく給餌を控えていました。

3週間ぶりの餌はマサバとマイワシ

投入してすぐに反応したのはイケメン25号。

血まみれになってマイワシを食べていました(怖)

ちなみに臭いの強い方が好みなのか、マサバは食べようとしませんでした。

また、今回は他のコ達は反応なし。

前回食べたグソガール24号も無反応…

 

さて。

こちらはダイオウグソクムシ13号の歩脚に付着していたコケムシ(外肛動物)Triticella sp.です。

顕微鏡で観察、撮影したら、なかなか美しかったので、皆さんにも見てもらいたくてアップしてみました。

高さ5mm

高さ2mm

このコケムシの仲間も、まだ学名が付けられていない(未記載種)可能性が高いようです。

【飼育研究部 森滝丈也】

2016年9月 15日(木曜日) 筆者 ともちゃん

 

さぁー!

9月に入って早くも15日!

時の流れに身を任せてたら

とんでもないところまで流されそうです。

ともちゃんです。

 

 

日中は蒸し暑かったりじめじめしますが

朝晩は涼しくなってきまして

皆様は、いかがお過ごしでしょうか!?

 

 

 

 

あんまり特別おもしろいネタではないんですが

哺乳類日記が滞っておりますので

思いのままに書きたいと思います。笑

 

皆さんお待ちのセイウチ劇場開演です!

 

 

 

 

 

 

僕はその日、セイウチショーで

MCを担当してました。

 

MCは、

ポウちゃんと喋ってる人←説明が雑

ではなくて

ポウちゃんとトレーナーに

ツッコミを入れたり

輪投げのお客様を選んだりする人です。

 

 

ショーの進行役みたいな感じですかね(^_^)

 

ショーが終わってポウちゃんが

お客様の前ギリギリを

ズシズシお散歩していくのですが

その時も

「足下気をつけて下さいね-。」とか

「カワイイ写真撮ってあげて下さい!」とか

ぶつぶつ喋っています!!

 

 

 

そして、ポウちゃんのお散歩も終わり

花道を通って帰って行くんですが

その時です。

 

 

 

 

 

ふと、水槽に目をやると…

 

 

 

 

 

セイウチがいない水槽に

奇妙な輪っかが…。

 

 

 

 

道行く人が集まってきます。

 

 

 

 

 

いやぁ、キレイですね~(^_-)

 

 

 

 

このガラス面に写っている子供達は

きっとこのゆらゆら揺れる輪っかに

心躍らせて、明日からの学校も

よし!がんばろ!と、思っているはずです。

 

やっぱり飼育員は

人も動物も笑顔になってくれれば

それで良いんです!!←良いこと言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どぉ~ん!!!!!!!!

いやぁ、なに、この生き物…

 

 

 

 

世の中のちびっ子たち、そして

水族館を愛する人々へ

御迷惑をお掛けしましたm(_ _)m

 

水槽を掃除中の「かさまっちょ」さんでした。笑

 

いやぁ、いつもありがとうございます!

おかげで水槽も心もキレイになりました!

なんかもやもやするけど。笑

 

 

 

 

 

ジュゴンの水槽や

鳥羽水族館の大水槽では

よく見ることが出来る光景ですが

セイウチ水槽で見れるのはラッキーです!

 

 

なかなか鳥羽水族館に来れなくて

でも、鳥羽水族館が好きで

セイウチも大好きで…

という方に特別にもう一度お見せして

今回の日記はおしまいです。

 

 

それでは皆さん、いい夢見ろよ!!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間違えた。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

p.s僕の日記でセイウチの写真が

出てこなかった回はあるでしょうか…

 

いや、ありません。笑

 

こんな日記を書かせてくれて

かさまっちょさんに感謝!感激!雨!セイウチです!!

 

たまにはこんな日記も良いかもね(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

スイクチムシがアクシデントで別のヒトデに移動しました

2016年9月 14日(水曜日) 筆者 もりたき

スイクチムシは見かけからは想像つかないですが、実はゴカイなど同じ多毛類(環形動物)の一員。

昨年は熊野灘の沖合底引き網で採集したヒトデ3種(ウデナガゴカクヒトデ、ヒメヒトデの一種、カンムリヒトデ)の体内から未記載種と思われるAsteriomyzostomum属スイクチムシを相次いで見つけました。

それぞれの種類によって寄生する部位は決まっているようで、例えばこのカンムリヒトデで見つかるスイクチムシなら、ヒトデの胃の中から見つかります。口から見えるオレンジ色のものがスイクチムシ(矢印)

取り出して腹側から見るとこんな姿。とてもゴカイの仲間だとは思えません。

他のヒトデのスイクチムシも幽門盲嚢や直腸嚢などの消化器官から見つかるので、ヒトデのスイクチムシは消化されない仕組みがあるのでしょうね。

 

さて、このカンムリヒトデのスイクチムシならヒトデの口からその姿をかろうじて見ることができます。

そこで、展示できないかと毎回、挑戦しているのですが…

肝心のカンムリヒトデ自体が腕を自切しやすく、なかなか寄生状態の展示に成功していません。

今回も連れ帰ったら既に自切していました。

それでもとりあえず水槽へ。

ところが、その後思わぬ展開に…

翌日、同じ水槽にいたウデナガゴカクヒトデに丸飲みされてしまったのです!

その後一日かけて消化されてしまいました。

白く見えるのはヒトデの残骸。チーン

そして、その日の夕方、驚くべきものを見たのです…!

カンムリヒトデを襲ったウデナガゴカクヒトデの口から何かが見えているじゃないですか!

…こ、これは!

どひゃ~

これはカンムリヒトデのスイクチムシじゃないですか!

一緒に食べられたはずが、ちゃっかりウデナガゴカクヒトデの口の中で生存しているとは…

本来の寄主ではないのに、こういうことがあるとは…驚きです。

 

今後、このスイクチムシはどうなってしまうのか?

このままウデナガゴカクヒトデにとどまり続けるのか、排除されてしまうのか、行く末が気になるところです。

【飼育研究部 森滝丈也】