オタリアすみれのあっかんべー

2021年8月 11日(水曜日) 筆者 しんどぅ

こんにちは、しんどぅです!

今回は担当している1歳のオタリア、すみれちゃんのお話です。

昨年7月に産まれたすみれ。※産まれた日の写真

私が初めて給餌をしたのは生後7か月、今年2月のことでした。

実は私、それまではベテランの子達を担当していたので、赤ちゃんを担当するのはすみれが初めて。

ということで、すみれのトレーニングからは新しく学ぶことがたくさん!

先輩トレーナーがすみれに次々と種目を教えていくのを見て、毎日感動の連続でした。

 

そして月日は流れ今年6月。すっかり大きく育ったすみれちゃん。

私はついに新しい種目を教えることを決心します。 選んだ種目は「あっかんべー」。

それが最近とってもいい感じなんです!

どうですか?可愛いですよね?♡

可愛すぎてずっと見ていられます。笑

 

ちなみにすみれの母、あられちゃんのあっかんべーは、口が開くので、親子で似てはいないけどこっちも可愛いです!!

アシカショーでもお馴染みのこのあっかんべー。

いつかみなさんの前で披露できる日が来たらいいなぁと思いながら、これからもすみれと一緒に練習していきます!

【飼育研究部 しんどぅ】

イロワケすくすく

2021年8月 11日(水曜日) 筆者 わかばやし

イロワケイルカのステラが出産して、今日で1カ月になりました。赤ちゃんは今のところすくすく育っており、生まれた頃に比べ、ふっくらしてとっても可愛くなりました。お母さんから授乳するのも上手になり、最近は20~30分おきにしっかりとオッパイに吸い付いています。お母さんのステラも産後1~2週間は少しイライラしていましたが、最近は落ち着いてきたようで、赤ちゃんを胸鰭で押して高速で泳いでみたり(あやしている?)、赤ちゃんの顔にスリスリしたりもして、リラックスした様子です。

赤ちゃんが勝手にウロウロすることもありますが、あわててお母さんが迎えに行きます。

イロワケイルカの赤ちゃんは今が一番可愛い時でしょうか。是非、赤ちゃんの可愛い姿を見に来てください。

【わかばやし】

扉を開けたらブルースカイ。

2021年8月 11日(水曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

昨日、テンちゃんの飼育しているプールの深さを調節していた架台を撤去して水深を深くしました。

その関係で半日だけですが、テンちゃんを隣の大きな飼育場へ移動していました。

隣のプールに出るのは初めてのことでしたので、少し警戒するかな?と思っていましたが、すんなりと移動し、周りを確認していました。

 

飼育員のお兄さんには興味なし。笑

気になる方へ自分からドンドン進んでいきました。

 

でも、飼育員のお兄さんが出ていこうとすると、寂しそうに追いかけていきました。笑

 

いつもより深いプールを泳いだり、目の前のお客さんを観察したり、いつもとは違った刺激を感じたと思います。

用意したエサも完食していたので、たくさん動いてエネルギーも使ったのでしょうか?

 

いつもとは違う刺激を感じてもらうのも大事な事。

いつか大人のセイウチたちと共に生活し、そこで「セイウチとしての生き方」も学ぶでしょう。

彼らが生活しやすい環境を整えることが飼育員の大きな仕事です。

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

目の大きさ

2021年8月 10日(火曜日) 筆者 もりたき

夏休み真っただ中。自由研究に関する質問を受ける機会が多くなってきました。

先日受けた質問は「ダイオウグソクムシとオオグソクムシの違いについて」

その中の質問の1つが「目の形に違いはありますか?」でした。

メキシコ湾の深海に生息するダイオウグソクムシは体長45-50㎝に達する世界最大の等脚類(ダンゴムシの仲間)。目(複眼)の大きさも節足動物の中では最大級になります。この複眼は3000-3500個の個眼が集まっています。

ダイオウグソクムシ

一方、日本近海に生息するオオグソクムシは体長10-13㎝。ダイオウグソクムシに比べると小型ですが、頭部に対する割合で見れば、オオグソクムシの目(複眼)の方が大きいですね。

オオグソクムシ

 

サングラスをかけているみたいでカワイイですね。

同じ仲間(オオグソクムシ属)は世界中に20種ほど知られていますが、可愛らしさではオオグソクムシが抜きん出ているのではないでしょうか。

ダイオウグソクムシの頭部

【飼育研究部 森滝丈也】

ちょっと視線を変えてみる。

2021年8月 10日(火曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

オリンピックも終わってしまいましたね。

次はパラリンピック!

そして、TOBAリンピックもまだまだ続いていますよ!

 

最近、飼育日記のお問い合わせをよく頂くのですが「もっと、セイウチのことが伝わるような写真が撮れないかな」と、摸索しています。

結局またいつもの感じで撮ってしまいます…。

ともちゃん的にはこの少し上目使いになる視線が大好きです。

セイウチたちが「お前、次は何を企んでるんや?」というように、トレーナーの動き一つ一つに注目している瞬間です!

 

視点を変えて、上から見てみましょうか↓

まぁ、想像したとおりですね。笑

 

テンちゃんは離乳に向けて固形の餌の量を増やしています。

体重の増加があまり見られないですが、しっかりと様子を見つつ進めて行きます。

暑い時期ですので、ヒトも動物も体調管理に注力しつつ、涼しい季節を待ちわびながら、1日1日を大事に過ごしていきたいと思います!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

カガミモチウニ・お見合い大作戦

2021年8月 9日(月曜日) 筆者 もりたき

カガミモチウニはメスの上にオスが乗る興味深い習性を持つ深海のウニで、自然界では水深300mあたりで海底に沈んだ木を食べて暮らしています。

…のはずが、今、へんな生きもの研究所のカガミモチウニは全く重なっていません。これだったら、何の変哲もない「ただのウニ」ですよ!

去年の年末はこんなに「鏡餅」だったのに…

2020. 12. 31

春先にかけて徐々に重ならなくなり、最後に見かけたのは6月4日。それから2ヶ月以上も鏡餅になっていません。どうしたことか。

2021. 6. 4

実は、深海にすむウニ類の繁殖時期はあまりはっきりとしておらず、だらだらと続くと考えられています。これまで水槽の中で年中重なっていたのはそういったことが理由なのかもしれません。

今年の5月に初めてカガミモチウニの産卵を確認し、その時期を境に「鏡餅」にならなくなったので、やはり何かしらの関連があるのかもしれません。

そして先日、重なってはいなかったものの、寄り添っていたウニを試験的に重ねてみました(お見合いみたいなノリです)。

もしかしたらそろそろ鏡餅になってくれるかも…と、淡く期待したのですが、しばらくすると離れてしましました。残念。

イイ感じに見えたのですけどね。

お見合いです。断じてヤラセではありません(笑)

再び生殖巣が発達して、繁殖期に入ったら重なってるくれるのでしょうか。期待しています。

【飼育研究部 森滝丈也】

ウミウシ摂餌コレクション2

2021年8月 9日(月曜日) 筆者 にしおか

皆さん、こんにちは。自称カイメンハンターこと、にしおかです。

今回は、前回のウミウシ摂餌コレクションの続きとなります。

さて、まず始めに紹介するのは

鳥羽水族館のある水槽の白いカイメンを食べているミゾレウミウシです。

ミゾレウミウシは、今まで食べてくれた事がなかったので、食べてくれた時は感動して写真を撮りました。飼育員として、このような瞬間に立ち会えた事は、非常に嬉しく感じます。

 

さて、次はこちらのミカドウミウシです。

私の撮影センスが無さすぎて、わかりにくいのですが(笑)、

ミカドウミウシは、白っぽいアミアミ(青い丸)になっているカイメンと黄色のカイメンをよく食べてくれます。

今までの経験上、何となくですが、ミカドウミウシは黄色のカイメンよりも、白っぽいアミアミになっているカイメンを好んで食べる個体の方が多いと感じます。

美味しそうに、夢中で食べてくれる姿は、とてもかわいいので、私にとって癒やしとなっています。

以上、ウミウシ摂餌コレクションはいかがでしたでしょうか?

ウミウシ達は、へんな生きもの研究所にいます。運が良ければ、ウミウシの摂餌姿をみる事が出来るかもしれませんので、是非会いに来て下さいね。

【飼育研究部 にしおか】

 

癒しの時間は突然に

2021年8月 8日(日曜日) 筆者 ろっきー

皆さんこんにちは、ろっきーです。

最近【つぼんぬ】さんが“ビーバーの寝姿”を投稿しているので便乗させてもらいます。

※ネタ切れではありません。笑

 

毎朝ビーバー部屋のドアを開けるとこの光景。

可愛い、、気持ち良さそう、、(でも少しドキッとします笑)

この子はシーポン君なんですが、こんな隙だらけの寝姿にも関わらず、僅かな柵のカギを開ける音でもパッと目を覚まします。

私は今まで一度もポン君を起こさずに、柵を開けられたことがありません。この駆け引きがちょっぴり幸せなんです、、今のところ私の全敗ですが。

 

そしてこの日は胴長を着ての作業。作業終わりは汗びっしょり、、汗

なのでポン君と一緒に少し休憩。

私はゆっくりしたいのですが、ポン君はかまってちゃんで落ち着きがない、、しかもそこはダメ。笑

すると今度は私のひざを枕にしてスヤスヤ、、

あの日あの時あの場所は、世界一安全で癒しの空間でした。

 

【飼育研究部 ろっきー】

ここまでのダイジェストを、少しだけ魅せるよ③

2021年8月 8日(日曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

セイウチの特徴と言えば「立派なキバ」と「たくさん生えたヒゲ」。

これは外観から得られる情報です。

ではセイウチの能力は?

それは「吸う力、吐く力が強い」こと。

 

自然界では2年間ほどお母さんのおっぱいを飲んで育つので、吸う力・吐く力が強くなったのでしょうか?

何かに吸い付いたりする行動は、幼い時はもちろん、大人になっても忘れることはありません。

 

今日はテンちゃんの何かを吸ってる写真をダイジェストでお送りします!

これは生後6日目。

前肢のフチを吸ったまま夢の世界へ。

 

これは同じ頃に、カッパを吸っています。

 

これは前肢の先をチュウチュウ。

 

生後10日。

退屈かなぁと思って見せてみたボールのおもちゃを、大事そうに抱えて吸っていました。笑

 

そして最後はお決まりの指!

生後2か月を過ぎた頃です。

 

動物って見た目からは想像できない能力を持っています。

まさかあんな大きな体でキバの立派なセイウチが、「指を吸うことが好き」だなんて誰も想像しませんよね(^^;)

これからも皆さんの知らないような動物たちの魅力を、たくさんお伝えできればいいなと思います!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

オオカイカムリ→カイカムリ

2021年8月 8日(日曜日) 筆者 もりたき

へんな生きもの研究所のレギュラーメンバー「カイカムリ」は、どこかテディベアっぽい雰囲気のモフモフなカニの仲間です。

全体的に地味な印象は否めない。

ですが、なぜかハサミ脚の先端だけは鮮やかなピンク。マニキュアをしているみたいなので、へんな生きもの研究所では「指先美人」と紹介しています。

ところが、最近、水槽に入ったコの雰囲気がどうも違う…。指先も白色だし。

跳び箱を失敗した瞬間ではなく…

あ、これは…カイカムリではなく、別種の「オオカイカムリ」じゃないですか!

これはこれでカワイイですが、ここはお引き取り願って、カイカムリにメンバーチェンジとなりました。

こちらが正真正銘「カイカムリ」

チャームポイントのピンクのハサミはこんな感じです。

かわいい。

【飼育研究部 森滝丈也】