気に入りましたか?

2021年4月 20日(火曜日) 筆者 ろん

コツメカワウソ達のオモチャとして、塩ビパイプの部品を色々と試してみていますが、一番反応が良いのがユウコちゃん。

気に入ると、ず~っと遊んでいるので、用意しがいがありますね。

この部品、パーツを色々変えられるように、接着していない状態です。

しかし、ある時、外れた状態になっていたので、誰か他のスタッフが外してあげたのかな?と思っていました。

が、しっかりと差し込んでも、度々外される。

もしかして?と思って、ユウコの前でくっつけて渡すと、ユウコの目は「これ外すんでしょ?分かってるよ!」とでも言いたげ。

直後から床に擦りつけて、ガンガン音が鳴っていました。

その後、他の作業をして戻ってくると、見事に外されていました。

上手く岩に当てて、継ぎ目を緩ましたようです。う~ん、器用だね!

マーボーとアサヒは、ユウコほどではないですが、時々遊んでいるのを見かけます。

左がマーボー君。このパイプがお気に入りのようです。

それぞれにお気に入りのパーツがあるようなので、それを元に、これはどうかな?と探すのも楽しいですね。

次はどんなのがいいかな~?

【飼育研究部 ろん】

 

 

 

 

テンちゃん、10ヶ月です。

2021年4月 20日(火曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

テンちゃんが4月20日で、生後10か月を越えました。

一ヶ月を越えるごとに、飼育日記を書いているので、この日記でもう10回目。

まずは、ここまで大きくなってくれてありがとう!

現在の体重は138kgを越えて、僕たちが押そうが引こうがビクともしません…。

 

健康管理のために1ヶ月に2回の定期採血を行っていますが、血液の数値が問題なくても急にエサを食べなくなったりすることがあります。

なぜ?なのかは…分かりませんm(__)m

飼育日記で何度も書いてきましたが、セイウチの人工哺育は初めてのことで、データがありません。

数字の比較ができないので、「この量のエサで大丈夫」とか「この血液の数値なら問題ない」ということは、ハッキリとは言えません。

 

毎日のテンちゃんの状態を観察し、記録することで、次の機会に活かせることが沢山あります!

過去に戻ることは出来ませんので、できるだけ前を向いて「明日はこうしよう!」と考えながらの日々です。

テンちゃんが僕たちと接することで、生活の質が上がるよう、11ヶ月目も楽しんでいきたいと思います(^^)

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

3連結のアメリカカブトガニ

2021年4月 19日(月曜日) 筆者 もりたき

先日、3連結になったアメリカカブトガニを確認しました。

普段はメス、オスの2連結になっている事が多いアメリカカブトガニですが、この時はあぶれオスが勘違いしたのか、すでにメスとペアになっているオスの背後を思わずつかんでしまったようです(この後、すぐに離れていきましたが)

今、この水槽はオスの方が1匹多いからなぁ…

ちなみに、元々、カブトガニの仲間はメスの背後にオスがつかまる習性があります。

これは連結の様子を腹側から見た画像です。オスは第1肢でメスの後体の後端をしっかりつかみます(この画像で一番目立って見えているのは第4肢です)。

オスの第1肢は、このようにメスの後体の後端を把握しやすい形状になっています。

また、オスの前体(頭胸部)の前縁もメスの後体にフィットするようにくぼんでいます。

よくできた構造です。

今回、勘違いしたオスも新しいメスがやって来ればくっつくことができるはずです。

【飼育研究部 森滝丈也】

幸運を呼ぶ?白いドジョウ

2021年4月 19日(月曜日) 筆者 たっけー

お久しぶりです!たっけーです。先月から幸運を呼ぶ?白いドジョウの展示が始まっているのをご存知でしょうか??日本の川ゾーンの階段を上がった所でひっそりと展示しています。

このドジョウは3月7日に鳥羽市の田んぼで農作業をされていた方が発見され、水族館に寄贈していただきました。私も白いカエルやオタマジャクシは見た事がありましたが、白いドジョウは初めて見ました!

1ヶ月も経つと環境にも馴れてきて、餌のアカムシをバクバクとすぐに完食しています。通常の体色のドジョウ(黒っぽい)と一緒に展示をしていますが、通常のドジョウを見つける方が苦労します。笑

せっかくなので水族館に来た時は「白いドジョウ」を見に来て下さいね、ちょっとした幸運が訪れるかも知れませんよ!

 

【飼育研究部 たっけー】

 

 

 

イッスンボウシウロコムシの行動

2021年4月 18日(日曜日) 筆者 もりたき

3月に新種デビューしたばかりのイッスンボウシウロコムシ。メスの背中に小さなオス(矮雄)が乗る興味深い生態が明らかになりました。

複数種のヤドカリやクマサカガイ(巻き貝)と共生関係にあり、貝殻の中から見つかりますが、特にジンゴロウヤドカリと一緒にいることが多いように感じます。

時にはヤドカリと共生関係にあるヒメキンカライソギンチャクの体壁で見つかることもあります。

現在、へんな生きもの研究所で3匹のメスを飼育していて(オスの存在は未確認)、その内の2匹を一緒に小型プラスチックケースに隔離して展示しています。1匹はジンゴロウヤドカリが背負っていた貝殻の中、もう1匹は観察しやすいように単独で管理しています。

そんな、普段は干渉し合わない(と思っていた)2匹ですが、今日ふと見ると、単独個体がイソギンチャク付きの貝殻に接近中…。何気なく観察していると、この個体は貝殻の中の個体にパッと飛びかかって噛みついたのです!

普段はかなり動きが遅いだけに、その素早さに驚きました。攻撃自体はほんの一瞬で、その後はいつもの状態に戻りましたが、こんな行動を観察したのは初めてです。

その後、相手の動きが気になるのか、貝殻の中の個体は身を乗り出して外を確認するような素振りを見せていましたが、これまた興味深い…

【飼育研究部 森滝丈也】

スナメリ「勇気」まだまだ元気

2021年4月 17日(土曜日) 筆者 わかばやし

スナメリ「勇気」が本日36回目の誕生日を迎えました。勇気は1985年4月17日に鳥羽水族館で生まれたメスで、国内で飼育される22頭の中で最高齢のスナメリです。最近は目の周りが少し黒っぽくなってきたり、歯が抜けたりもしてきましたが、まだまだお肌はツルツルで、ニッコリ笑ったような顔もとても素敵です。

食欲も旺盛で、他のスナメリたちを押しのけて餌を食べにきますし、時には横取りすることもあるほどです。また、サッカーボールを独り占めにしたりもして、ちょっと意地悪な一面も。こういうのが長生きの秘訣なのでしょうか・・・?

私が勇気と初めて出会ったのは1985年の夏で、大学2年生の時に鳥羽水族館へ飼育実習に来た時でした。飼育員さんが、赤ちゃんだった勇気の授乳観察をされていたのを今も覚えています(確かきれいな女性飼育員さんだったような)。35年以上も昔に出会ったスナメリと、今も鳥羽水族館にいるのが何だか不思議な感じです。

【飼育研究部 わかばやし】

出っ歯ウニ

2021年4月 17日(土曜日) 筆者 もりたき

今、企画展で展示しているムラサキウニ達は数年間ほど予備水槽暮らしで、企画展に合わせて展示水槽にやってきた個体です。

今朝、たまたま、ある個体(上の画像のコ)がガラス面にくっついていたのですが…その口元を見て驚きました!何と5本ある歯の3本があり得ないぐらい「出っ歯」だったのです。

一緒に予備槽にいた他の他の個体は特に異常がなく、この個体だけがヘンでした。

通常のムラサキウニの歯はこんな感じ。

何が原因か不明ですが、互いに交差するほど歯が伸びてしまっています。

ウニの歯は摩耗しても大丈夫なように、どんどんのびる構造になっていますが、もしかしたらやわらかな餌ばかり食べて歯が摩耗しなかったのかもしれません。あるいは何かの外傷が原因かも。

いずれにしても、このままでは摂餌しにくいだろうと、3本の歯は短くカットしました。

これで多少食べやすくなったのではないでしょうか。

【飼育研究部 森滝丈也】

◯◯の子は◯◯

2021年4月 16日(金曜日) 筆者 ニッシー

桜の花は散り、葉桜がニンジャリバンバンする季節になってまいりました。

さてさて、ここで問題です。

この赤虫に群がる小さい魚は何の魚の幼魚でしょう?

ヒントは、アマゾン川に生息しており、肉食で凶暴かと思いきや、とても臆病な性格です。

皆さんはもう分かりましたか??

正解を発表したいと思います。

正解は「ピラニア・ナッテリー」の幼魚でした!!

現在バックヤードにて飼育していますので展示はしていませんが、大きくなったら展示する予定です。

大きくなるまで約1年ほどかかります。それまでしばらくお待ちください。

本当にこんなに大きくなるのでしょうか・・・?

【飼育研究部 ニッシー】

アイスケーキ トッピングも氷?!

2021年4月 16日(金曜日) 筆者 あまま

今年も、もう4月です。年々、月日が流れてくのが早く感じているあままですが、皆様いかがお過ごしですか。

ラッコのキラが鳥羽水族館に来て、1ヶ月が経ちます。すっかり、メイとも仲良くなりました。

(左 キラ 右 メイ)

メイに比べるとおっとり、のんびりしています。とくに、餌の食べ方、好みをみているとラッコなのに何故?と感じることもしばしば・・・。

この日は、甘エビを上げてみました。ラッコの好物と言えば、エビ・カニ・貝のはず!ところが、キラは(泣)

写真では伝わらないかもしれませんが・・・。

甘エビをあげてみました。

(とりあえずうけとってくれた)

(匂いを嗅いでみた)

(要らないので返した)

なんでやねん?!

もうすぐキラは、誕生日です。メイの誕生日は毎年、好物の盛り合わせアイスケーキをプレゼントします。キラの好物は?いろいろ試していますが、一番美味しそうに食べているのは氷でした・・・。

このままでは、本当のアイスケーキになってしまう?!それもありかな?と思う、あままでした。

【飼育研究部 あまま】

道のりは長かった…

2021年4月 15日(木曜日) 筆者 ひじー

皆さん初めまして!アシカ・アザラシを担当している新人飼育員ひじーです!

 

今回、初めての飼育日記という事で何を書こうかと悩んだ結果…

一番最初はショーデビューについて書こうと思います!!!!!

 

アシカショーチームの大先輩!おーむらさんの飼育日記で紹介していただいたのですが、

先日念願のアシカショーデビューをすることが出来ました!

一緒に頑張ってくれたのは、大ベテラン!ミナミアフリカオットセイのリコ!(ここからはリコ先輩と呼ばせていただきます。)

 

 

今までお客さんとして見ていたフリスビーや輪投げのような種目。

いざ自分が挑戦してみると全く成功する気配なし…。

リコ先輩もどこ投げてるんだよ。と言わんばかりの顔をしながら僕との練習に付き合ってくれてました…笑

デビュー当日、緊張でブレブレの輪投げ種目もたくさんフォローしてくれたおかげで大きなミスもなく無事終えることが出来ました!

 

 

改めて動物の能力は凄いと感じました!

まだまだぎごちない僕ですが、これからもリコ先輩と楽しい時間を過ごしていきたいと思います!

そしてこの飼育日記ではリコ先輩含めた動物たちの魅力をお伝えしていきますのでこれからよろしくお願いします!!

新人トレーナーのぎこちなさも見方としてはある意味面白いのかもしれませんね……笑

 

飼育研究部 ひじー