光の水族館

2020年10月 20日(火曜日) 筆者 たかむら

【光の水族館】

これは、ある雑誌の中で鳥羽水族館のことを紹介していた記事のタイトルです。

光の水族館?これだけだと一体何の話をしているのか分かりませんよね。

【百聞は一見にしかず】

画像をみてください。

こんなシーンをご覧になったことがありませんか?

水槽の中に太陽の光(自然光)が差し込んでいるところです。

記事を書いた方は、鳥羽水族館でのこの光景に心奪われたんだと思います。

こちらは古代の海ゾーンにあるチョウザメの水槽。

こういう演出の水槽じゃないのか?と思えてしまうほど光の柱が良いアクセントになっています。

こちらは伊勢志摩の海・日本の海ゾーンにあるスナメリの水槽。

光の中を泳ぐスナメリたちの姿が神々しく見えてきます。

【当館では建物の向きの関係から、こうした光景がみられるのは午後に限られます。】

天気がちょっと悪いとき雲の隙間から太陽の光が柱のように見えることがありますよね?

気象用語では「薄明光線」と呼ぶそうですが、私はもう一つの呼び名「天使のかいだん」のほうが気に入っています。

水族館の水槽で光の柱を見かけることができたら、皆さんにも何か幸運が舞い降りてくるかもしれませんね。

【飼育研究部 たかむら】

ここから、再出発。

2020年10月 20日(火曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

10月19日から※「セイウチのふれあいタイム」が再開しました。

約8か月ぶりの再開です。

※ふれあいは当面中止で写真や動画撮影は可。

まだまだ予断を許さないこの世界情勢の中、ともちゃん自身「このまま、セイウチのイベント、無くなるのかなぁ」とも思っていました。

皆さんには引き続き、消毒や検温、ソーシャルディスタンスの確保、イベントの制限などお願いする形になりますm(__)m

 

100%の力は出せないかもしれないけど、セイウチを伝えたい気持ちは変わりません。

しっかりと対策をしてご来館いただいたお客様には、精一杯おもてなししたいという気持ちです。

 

セイウチたちの状態は、冬に向かって摂餌量が上がっていき、年末から春前くらいには発情期がやって来ます。

毎年のことながら、発情期の時には、また中止をしないといけなくなるかもしれません。

 

色々な意味で「変化」していくものだと思います。

今の環境に合わせたスタイルで、焦らずゆっくりと、安全で楽しめるイベントにしたいと思っています。

皆さんのご協力で僕たちは、一つステップアップができます。

 

セイウチもトレーナーもお客様も楽しめるイベントになりますように(^o^)

 

【飼育研究部 ともちゃん】

日本初!

2020年10月 20日(火曜日) 筆者 たっけー

お久しぶりです!たっけーです。今回はおめでたい話題をお伝えしたいと思います!

この度、日本で初めて「イヌガエル」の繁殖が成功しました!!以前、飼育日記で台湾出張に行った話をしましたが、その時譲渡して頂いた個体が産卵しました。7月18日の閉館後、飼育ケースを見ると大量の黒い点々が、、、よく見ると卵で発生が進んでいました。 この黒いのが全て卵です(集合体恐怖症の人達はごめんなさい!笑)卵を別のケースに移し、観察を続けると数日後にはオタマジャクシの状態になり泳ぎ始めました。

(10日後の様子)

3ヶ月経った今では、元気に仔ガエルへと成長しています。親ガエルの大きさになるには時間はかかりますが、無事生まれてきてくれて嬉しい気持ちでいっぱいです!

毎日たくさんの餌を食べて成長してきているので、是非小さい間のイヌガエル達を見に来てくださいね!ではでは~

【飼育研究部 たっけー】

 

お残しは許しまへんで~

2020年10月 19日(月曜日) 筆者 なかざわ

皆さん、秋といったら…?そう、食欲の秋ですね!旬の美味しい食べ物も沢山出てきているので私はついつい食べ過ぎてしまいます。
そんな事はさておき、鳥羽水族館のカピバラたちは…

相変わらず眠そうです。(笑)現在、Fコーナーにいるこの子はパキラちゃんといいます。
毎日、午後になるとカピバラたちに野菜をあげるのですが、水槽に入ると…

大好きな野菜が貰える!と、分かっているのか、立ち上がって待ち構えてきます(笑)

めっちゃガン見

カピバラたちにも自分の好みがあるようで、どれから先に食べるのか検証してみました。

パキラちゃんは、

真っ先にカボチャから食べ始めました。カボチャが好きなようですね。ちなみにリンゴも好きです。 しばらくすると、食べやすいようにカボチャだけ餌箱から出してムシャムシャ食べていました。

好き嫌いしないで全部食べるんだよー? これからも元気でいてね !

【飼育研究部なかざわ】

これからの楽しみ

2020年10月 19日(月曜日) 筆者 オカピ

夏の暑さもいつの間にか忘れてしまい、最近は日に日に寒さが増してきましたね。

寒さがとても苦手な私ですが、これからの時期とても楽しみにしていることがあります。

それは、鳥羽水族館前の海でスナメリを探すことです。

こちらは館内のメインストリートより撮影した写真で、スナメリたちはこの海に姿を現します。

 

 

冬になるとエサの魚がたくさん来るため、スナメリたちはそれをお目当てにしているみたいです。

スナメリには背びれがないので見つけることが難しいのですが、多いときには10頭以上も発見することができます。

 

こちらの写真は真ん中に1頭のスナメリが写っています。お分かりでしょうか?

本当にこんな感じでしか見えません。しかも、姿を現すのは一瞬・・。

 

みなさん!鳥羽水族館にお越しの際は、ぜひ野生のスナメリを探してみてください。

もし、見ることができなかったとしても館内でスナメリたちが待っています。そして、いつも変わらない「にっこり笑顔」に癒やされてくださいね!!

 

【飼育研究部 オカピ】

 

 

無防備

2020年10月 17日(土曜日) 筆者 いとう

みなさんこんにちは!

最近は一気に秋らしくなって、朝夕寒いですね。。。

寒がりの私は慌てて温かい服を出して衣替えしているところです…!

 

さてさて、つい先日そんな秋の夕暮れに気持ち良さそうに寝ている子を発見!!

カピバラのセンちゃんです。

よく見ると目が何だかホラーですが、、、一通り好きな餌を食べ終わって満足したのでしょうか、ぐっすり寝ていました。

 

また別の日には…

これは開館時間を過ぎてもまだ眠たそうな、お寝坊のチュウ。

 

そしてまたあるときは…

閉館後、目は開いるけどおそらく半分寝ています。

カピバラって、本当に無防備…!

いったい自然界ではどんな風に寝ているのか、気になるところです。

 

そして最後に番外編ですが、こちらは撫でられて気持ちよくなりすぎたパキラちゃんです。

 

以上、カピバラの寝姿特集でした!

【飼育研究部 いとう】

身も心も大きくなぁれ。

2020年10月 16日(金曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

すっかり秋っぽくなってきました。

セイウチたちも(?)食欲の秋のようで、秋から冬にかけて体重が増えていく傾向があります。

1~3月辺りの発情期を迎える前には1年で一番体重が重たい時期です。

 

テンちゃんも順調に大きくなっていて、昨日測った体重は96.1kgでした!

今はミルクのほかに、固形の貝やサケを800gほど食べています。

 

年内の採血に向けてのトレーニングも段階を踏んでステップアップしていますよ!

これは獣医さんが後肢の血管を確認している所です。

「後ろから誰かに後肢を触られること」に馴れないと採血が難しくなってきます。

本番同様の環境にして、その環境でもテンちゃんが落ち着けるようになったら、針を刺していよいよ採血になります。

注射の瞬間が嫌いなのは人間もセイウチも同じだと思いますが、その時に「トレーナーがいるから安心だ」と思ってくれるような関係づくりも大切です!

 

そして最近「ゴロン」ができるようになりました!

これで腹側の傷や状態が、目で見て手で触って確認することができました。

そして何より、この体勢になっても不安な様子を見せないテンちゃんの落ち着きが素晴らしい!

目に見えて分かるほど、日に日に成長している「テン坊」でした。

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

閲覧注意!?

2020年10月 14日(水曜日) 筆者 ろっきー

って書いてあると益々見たくなりますよね。笑

こんにちは、ろっきーです。

突然ですがこの物体、とても魅力的ではありませんか?

これは、とある水槽から濾過槽へ通じる水路に生息しているカイメンです。

私はここを通る度に、このカイメンを見る事がささやかな幸せでした。

 

しかし、ここ最近このカイメンに異変がありました。

ん、、?

少し色が違うような、、

目を凝らすと、思わず声が出ました。

実はこの汚れに見えるもの、全てある生きものだったんです。

もう少し拡大してみましょう、、

お分かりいただけますか?この正体は【チビクモヒトデ Ophiactis savignyi】だったんです。以前からこのカイメンに住み着いては居たんですが、ここ最近で一気に住民が増えました。

これは「密」ですね、、

Ophiactis属の種は小型で、この個体は腕の長さは1cmもありませんでした。これはペットボトルのキャップに入れているんですが、どれ程小さいかが分かると思います。

この大きさの姿を見た後に、もう一度先程の写真を見ると、改めて凄い数だと感じますね。

当館では、他の水槽でも小さなヒトデが隠れているので、是非あなただけの一番星を見つけてみて下さいね。

 

 

 

バナナちょうだい!!

2020年10月 13日(火曜日) 筆者 あおくら

だんだんと寒くなってきましたね…暑がりの私も半袖ではいられなくなってきました…

今回はそんな寒さとは無縁、年中暖かい水槽で過ごすこの子たちをご紹介します!

スッポンモドキというカメの仲間です!アフリカマナティーの水槽で一緒に暮らしています。

バナナが大好物で、週に2回ある潜水掃除の時に手から与えます。お客さん側から見ていると、水中なのでゆったりとした給餌に見えるかもしれませんが…

私たちから見るとこんな感じです!迫りくるスッポンモドキたち…我先にとやってきます!もたもたしていると、バナナが欲しいあまり私たちの指がバナナに見えるのかパクッとされることもあるので(笑)、上手くかわしつつ、なるべくみんなが食べられるように与えていきます。

ここでの給餌が終わると、次はこちらにもバナナをあげに行きます!

お客さんからは見えない位置なのですが…

この奥の水槽にも3匹いるんですよ!もう少し大きくなったら展示デビューかな!?

潜水は水曜と日曜に行っているので、ぜひバナナ給餌の様子も見に来てみてくださいねー!

【飼育研究部 あおくら】

君のあくびが見たいから。

2020年10月 12日(月曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

朝晩すっかり肌寒い季節になりました。

僕の苦手な季節とは裏腹に、セイウチたちが活発になる冬が近づいているように感じます。

 

さて、前回の日記で寝ているテンちゃんの写真をお届けしましたが、その時に嬉しい写真も撮れました\(^o^)/

ヤッター!!!!!

まともに撮れたテンちゃんのあくび(^o^)

寝ぼけているのか目は半開き、口の中はよだれでネチャネチャ…。

おひげもピーンとなっていて100点満点のあくびです!

 

 

採血のためのトレーニングも今のところは順調かな。

ですが今は、どんな事にでも興味の出てくる時。

色んなことが凄いスピードで吸収・形成されていく時期ですので、ここで雑にやってしまって、身に付いた行動が大人になっても癖として残ると大変です。

 

なので…。

①今、何を教えているか→何のために?

②こんな行動がこれくらいできるようになった。

③体の状態(キズやケガがないか)

④トレーナーや餌への反応

こんなことを、担当者で共有しています。

言葉では伝わり切らない所もあるので、実際に見てもらってから引き継ぐのも大切です。

 

トレーニングは11:30頃と14:30頃に見ることが出来ますので、もし時間が合えば水槽前からご覧ください(#^^#)

 

【飼育研究部 ともちゃん】