元気に育っています

2021年2月 7日(日曜日) 筆者 あまま

早いもので、今年は既に一ヶ月が過ぎもう2月!?ご無沙汰しております。あままです。1月はペンギンの雛が3羽誕生したので、成長を見守っておりました。

あっという間に大きくなります。一番早くに産まれた雛は30日で2000g越えです。それぞれ順調に成長しています。

(一番目の雛 1/6産まれ)

(二番目の雛 1/11産まれ)

(三番目の雛 1/15産まれ)

中でも、あままのお気に入りの仔は、今年二番目に産まれた雛です。

さすが、ベテランの親鳥に育雛してもらっているだけあり、とても綺麗でフワフワの雛です。さて、今日は何グラムになっているかな?目に見えて大きくなるのでとても楽しみです。この喜びを少しでも皆様にお伝え出来ればと思います。

寒くなったり、温かくなったり。着実に春は近付いていますが、皆様も体調崩さないようにしてくださいね!

キンチャクガニ・利き手とエサの食べ方

2021年2月 6日(土曜日) 筆者 もりたき

まずは事の顛末のおさらいから。

➀へんな生きもの研究所でイソギンチャク消失事件が起こる。メスの右ハサミには辛うじてイソギンチャクが1つ残っていたが、オスはなぜか左のハサミ脚にサカサクラゲのエフィラ幼生を持っていた。

➁オスによるイソギンチャク強奪事件が発生。メスから奪ったとおぼしきイソギンチャクを右のハサミ脚で持つオス(左のエフィラは大事に持ったまま)だったが、翌日、オスはイソギンチャクを左に持ち替えた(結果、エフィラは紛失)。

この一連の行動を見て、このオスは左利きのような気がしましたが、どうでしょうか。

そして、先日もキンチャクガニ達に少し変化がありました。

オスにイソギンチャクを奪われ、数日間、何も持っていなかったメスが、2月1日にどこからか調達したイソギンチャク1匹を右ハサミ脚でしっかりつかんでいたのです。

思い返せば、メスはこの顛末の初めから右側のイソギンチャクだけはしっかりと持っていましたし、今回、新たなイソギンチャクをつかんだのも右のハサミ脚。…という事は、メスの方は右利きなのかもしれませんね。引き続き観察・検証していきます。

ちなみにキンチャクガニはエサを食べる時にハサミ脚は使いません。歩脚で抱え込むようにして食べます。この習性はイソギンチャクを持っていない時も変わりません。

【飼育研究部 森滝丈也】

新旧コンペイトウ対決

2021年2月 6日(土曜日) 筆者 にしおか

皆さん、こんにちは。にしおかです。実はへんな生きもの研究所に、コンペイトウという名前を持つ生きものが新たに増えました。今回はその生きものを紹介したいと思います。

コンペイトウウミウシ  Halgerda carlsoni

背面には、金平糖のようなトゲトゲした突起があり、見た目が金平糖のように見える事から名前がつけられたようです。ちなみに、この写真はあまり金平糖のように見えませんね(笑)

では、こちらの写真はどうでしょうか。

ちょっと金平糖に見えますね。

コンペイトウウミウシの写真を撮っていると、絶妙に邪魔をしてくるオキゴンべが。

ちなみに、すごい高確率で邪魔してきますので、皆さんも撮影に一度挑戦してみて下さい(笑)

 

さて、こちらはへんな生きもの研究所の元祖、コンペイトウです。この魚も、体色やトゲトゲした見た目が、お菓子の金平糖に似ているからという理由で、コンペイトウという名前が付けられました。

へんな生きもの研究所を誇る、2大コンペイトウの対決ですね。皆さんはどちらのコンペイトウがお好きですか?コンペイトウ達は、へんな生きもの研究所で見る事が出来ますので、是非会いに来て下さいね。

【飼育研究部 にしおか】

ナターシャは今日も元気

2021年2月 6日(土曜日) 筆者 はせがわ

 

メスのバイカルアザラシのナターシャは今年の5月17日で飼育40年になります。日本で一番長い記録です。一方野生で最高齢のバイカルアザラシは56歳と言われています。私たちはその体長から、ナターシャは鳥羽に来た時には0歳だったと考えています。つまり今年推定40歳で、56歳に比べるとまだまだ若いと言えます。

 

実際彼女の暮らしぶりは元気そのもので、他の若いアザラシ達よりも早く一番初めにエサを食べ始めるのは普通で、ケンカを売られたら必ずと言っていいほど反撃し、ほとんど負けることがありません。

 

ところでナターシャは7歳の時に重い感染症にかかったことがあります。その年に鳥羽に来た3頭の具合が悪くなり、彼女を含めて元々いた3頭もその後具合が悪くなり、6頭のうち4頭が死んでしまいました。ナターシャは病気に打ち勝った2頭のうちの1頭でした。

 

私もそのことを忘れてしまうほど、今彼女はとても元気です。そして日本のバイカルアザラシの長寿記録を毎日更新しています。世の中は新型コロナで大変ですが、これを乗り切った後にナターシャのように今まで以上に元気が出ることを引き寄せたい、と思います。

【はせがわ】

イボハタゴイソギンチャクが産卵!

2021年2月 5日(金曜日) 筆者 もりたき

さて。

昨晩、私は宿直でした。水族館にお泊まりです。
で、いつものように館内を見回り開始。まず初めは、サンゴ水槽。

何気なく、そう、ホント何の気無しにのぞいたんです。すると、目の前を横切る、フワフワ漂う粒々。
え?これってサンゴの産卵…?まさか。

少し興奮しながら懐中電灯の光をあてながら探してみると、サンゴではなく、いつもは砂の表面で口盤を広げているイボハタゴイソギンチャクがグーンと立ち上がって、いや伸び上がっているじゃないですか。

そして、口から卵(と思われる)粒々が次々と出てきて、今まさに放卵中。うわ~興奮するなぁ。イボハタゴの産卵なんて初めて見ました。

(ただし、少しタイミングが遅れたようで、先に撮影した動画では放卵の様子が撮影できましたが、続く写真撮影の時点では終わってしまいました。残念。)

なお、この水槽で飼育しているイボハタゴは1個体、おそらく本種は雌雄異体なので受精はしていないはず。…ということで今回は回収はしませんでした。

思いがけず遭遇した生きものの営みに興奮した宿直の夜でした。

普段のイボハタゴイソギンチャクの姿

【飼育研究部 森滝丈也】

緑がやってくる

2021年2月 5日(金曜日) 筆者 つじ

ペンギンの作業をしている時、振り返るといつも緑が居ます。

餌が欲しい時は当たり前ですが、掃除している時も。

 

ガラスの向こう側にいる時も。

先日は飼育場を僕が出ようとすると扉の前で立ち往生。

ちなみに名前はアイルと言います。

厳密に言うと緑と黄緑のタグを左腕に付けています。

 

なぜ寄ってくるのかはよくわかりません。

 

つじ

スマイル!セグロイソメ

2021年2月 4日(木曜日) 筆者 もりたき

今回紹介する生きものはへんな生きもの研究所のアパート水槽(ショウグンエビの水槽)の石の下に隠れているセグロイソメの一種です。
食事の時だけ姿を現すので、普段はほとんど見ることができませんが、なかなかかわいい顔をしているので私のお気に入りです。拡大して見ると笑っているように見えませんか?

虹色に輝く体とつぶらな瞳(眼点)がキュートです。
このセグロイソメの一種は、勝手にどこからかやってきた存在ですが、かわいいので飼育生物として取り扱っています。

【飼育研究部 森滝丈也】

LET’S協力プレイ!

2021年2月 4日(木曜日) 筆者 やはた

皆さんこんにちは、やはたです。

新年を迎えたばかりだと思っていたら、もう2月に入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は、昨年あることに挑戦していました!それはハイイロアザラシ、ポポの採血です。

ポポは採血をすることが出来るんですが、以前の採血から、時間も経っており、

私にいたってはポポの採血をしたことがなく、初挑戦でした。

 

まずは結果の前に”採血”について少しお話を。

採血とは”血を採る”こと。

私達人間も定期的に行うように、水族館で飼育している動物たちも健康管理の一環として採血を行います。

採血からは視覚や聴覚、感覚では得ることの出来ない情報を得ることが出来るので病気の早期発見、

さらに採血の結果からより詳しい体の状態を知ることが出来ます。

これは動物たちの命を守るためにとても大切なことの一つなのです。

 

鳥羽水族館ではアシカやアザラシの採血は主に後肢から行っています。

後肢とは、よく後ろ足と呼ばれているこの部分↓

そして採血をするために必要な手順は、、、

1後肢を触っても大丈夫!

2後肢を広げても大丈夫!

3指でぐっと強く押しても大丈夫!(血管を探すため)

4針を刺しても大丈夫!

5針を抜いても大丈夫!

ざっくりいうとこんな感じです。

 

簡単に思えるかもしれませんが、この全ては動物たちの普段の生活では感じる事のない刺激、そう未知の体験。

そんな採血は、ポポに我慢してもらい行うわけにはいきません。

動物と人間、お互いの安全安心のためにはポポと私の協力プレイが必要不可欠です。

さあポポとわたしの採血はどうなったでしょうか、、、。結果は次回!

 

【飼育研究部 やはた】

最近の楽しみ

2021年2月 4日(木曜日) 筆者 わかばやし

イルカを担当する私の毎朝の作業に「調餌」があります。10キロ入りのアジのブロック3ケースほどを解凍し、大・中・小に選別して行きます。アジ、アジ、アジで、あまり楽しい作業ではないのですが、最近使っている三重県産のアジの選別は少し楽しい気分になれます。99%以上がマアジなのですが、それ以外の魚が少し混ざっていて、それを見つけるのがちょっと楽しいのです。

左上のマアジ以外の魚は、マサバ、マイワシ、クロシビカマス?、ウルメイワシなどです。

そしてあまり見たことのないレアなものが見つかることもありました。シマガツオの仲間?

何だか水族館に来ているみたいで、楽しいんですよね。明日は何が見つかるかな・・・。

【飼育研究部 わかばやし】

ステイ ホール

2021年2月 3日(水曜日) 筆者 みなみ

こんにちは、みなみです(^・^)

 

コロナウイルスの影響で、まだまだ自粛期間が続いていますね。

メイちゃんも、“ステイ ホーム”ならぬ “ステイ ホール”

 

ラッコのプールには1箇所丸い穴があり、メイがそこに入れるようになっています。

 

この写真、ただメイが穴に入ってポーズをきめているだけではないんです。

実は、私とメイちゃんとの距離約2m!

ソーシャルディスタンスもばっちりです。

 

メイちゃんが種目やポーズをするときは大体飼育員のすぐ近くでやってくれます。

ちょっと離れてもすぐ近くまで来てしまいます。笑

 

今回は飼育員が離れてもポーズとり続けられるのかな~と思い、やってみました。笑

最初はすぐ私の方まで来ていましたが、今は10秒くら離れた状態でキープできています。

ソーシャルディスタンスを覚えてくれました。笑

 

でも、お客さんの方を向いていても だんだん体の向きが…笑

 

我慢できなくなり、一目散に私の方に向かってきます。笑

 

なかなか外出が厳しいですが、日記やSNSでメイちゃんの元気な姿をお届けできればなと思います(^o^)

 

 

【飼育研究部 みなみ】