ニコ 100日齢で子供部屋に引っ越し

2020年6月 2日(火曜日) 筆者 あまま

6月1日にニコがやっと皆様にご覧頂ける水槽へと引っ越ししました。お待たせしました~

6月1日で100日齢となり、体重14.935kg、体長71.0cmです。丁度節目ということで、展示水槽左側に子供部屋を作りそちらに引っ越ししました。

まだ、小さいので大人とは分けての水槽になりますが、もう少し大きくなったら仕切りの柵を外して一緒にする予定です。目安は、体重20kgです!

ニコは飼育員に育てられたので、人間に興味津々というか、遊んでモードが激しく、お客様側から見ているとガラス面に寄ってきていろいろアピールしてくれます。私たち飼育員以外でもガラス面に寄って行くので、皆さんも是非、ニコと遊んであげてくださいね!

どんなことをするかは・・・。皆さんが、実際来られた時に楽しんで下さい。

また少し大人になったニコを皆様にも見て頂けたらと思います。

ツララ生誕祭。

2020年5月 31日(日曜日) 筆者 ともちゃん

 

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

今日5月31日はセイウチのツララの誕生日です!(^^)!

今日で11歳になりました!

現在はふれあいタイムも中止しているので、YouTubeのライブ配信でお祝いしました!

お時間ある時に見てあげて下さい!

 

ツララと出会ったときは7歳、時が経つのはあっという間で、もう11歳かぁ。

すぐに鳥羽水族館の生活にも慣れてくれて、ホッと一安心したのを今でもよく覚えています。

 

たくさんの人に愛されているツララ。

これからもたくさん食べて、よく寝て、心身ともに大きくなっていくんだろうなぁ。

ツララの成長が楽しみです!

 

そしてYouTubeのライブ配信の難しさも感じました…。

いつもなら近い距離でお客様と接することが多いですが、画面を通じて伝えることの難しさ、身に染みて感じました。

もっと勉強して出直しますm(__)m

ハプニングはありましたが、無事に終わってよかったです!

 

ツララ、これからもよろしくね!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

 

ウニの声が聞きたい

2020年5月 31日(日曜日) 筆者 もりたき

熊野灘の水深300m付近に生息するカガミモチウニは2個体が上下に重なる興味深い習性を持ちます(上がオス、下がメス)。重なるのはおそらく繁殖効率を上げるためでしょう。体外受精(放卵放精)で繁殖するので、お互いが近くにいる方が成功率は高くなるわけです。
深海に住むウニの仲間は、はっきりとした繁殖期を持たないようですが、オスがメスをキープしていれば、いつでも繁殖オッケー!

さて。

昨日の午後、そんなカガミモチウニのそばを通りかかり、思わず息を飲みました。

メスの上に乗ったオスが間歩帯の棘を束ね、管足を盛んに上下に動かしているじゃないですか!まるで踊っているよう。こんな行動は初めて見ました。

他の作業の関係で長くは観察できなかったのですが、しっかり動画も押さえましたよ(動画を飼育日記にアップできないので、別の媒体でお見せしたい!)

本当にオスだけが激しく動かしていて、こちらにも興奮具合が伝わってくるようでした(笑)

40分後に見ると、いつもの状態に戻っていましたが、あれはいったい何だったのでしょうか?

カガミモチウニの声が聞きたい(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】

シラヒゲウニにキャベツ

2020年5月 30日(土曜日) 筆者 もりたき

海の中で多くのウニは海藻を食べていますが、水族館では海藻の代用食としてキャベツを与えることがあります。

先日の月曜日、へんな生きもの研究所で飼育中のシラヒゲウニにキャベツを与えました。

4日経過しても、シラヒゲウニはゆっくりとキャベツを食べています(偶然、ハート形になっていました)。

よく見ると、シラヒゲウニの下でキャベツ色の便が山盛りになっています。

しっかり食べているようです。

このシラヒゲウニだけではなく、ムラサキウニやアカウニ、サンショウウニなどもキャベツをよく食べます。

【飼育研究部 森滝丈也】

みぞれの輪投げ

2020年5月 30日(土曜日) 筆者 ひらの

皆さんこんにちは。

今回はオタリア、みぞれの輪投げトレーニングを紹介します。

 

皆さんもアシカショーで輪投げを見たことがありますよね。

少し前からみぞれも輪投げに挑戦してるのですが、最初は首にかけるのも怖がっていました。

少しずつ慣れて、今では首にかけるだけでなく、落ちている輪もくわえて首にかけられるようになりました。

 

首にかけたあとのドヤ顔が可愛いです。(笑)

まだまだ先の話ですが、みぞれもショーに出ている先輩アシカのように山の上や、プールの中でカッコよく輪投げができるようになって欲しいです。

 

【飼育研究部 平野】

皆様、今年の夏の準備はお早めに!

2020年5月 30日(土曜日) 筆者 あまま

本日快晴!素敵な青空ですが、暑くなってきましたね。衣替えの季節です。夏の準備と言えば・・・

もちろん!遮光ネットです。

これだけで、全然違うんです。

ペンギン達もちゃんと涼しいのが分かってるので、プール際に集まり日向には居なくなりました。

フンボルトペンギンは、暖かくても大丈夫とはいえ、暑くても大丈夫というわけではありません。今年の夏は猛暑になる予想とのこと。コロナの影響もあって、きっと室内締め切っての冷房時も、換気をしなくてはダメなんですよね???皆さんも、熱中症対策を万全に。クーラーより、窓全開で扇風機つけて、遮光ネットして、打ち水して。体調を整えて、今年の夏は皆様も、鳥羽水族館のフンボルトペンギン達のように過ごしてみてはいかがでしょうか?

コロナも暑い夏もみんなで乗り切りましょう~!

【飼育研究部 あまま】

どんな風に聞こえているか?

2020年5月 29日(金曜日) 筆者 ともちゃん

 

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

今年初めて蚊に刺されたともちゃんです。

 

先日、セイウチたちの耳の写真を撮る機会がありました。

ポウちゃん

クウちゃん

ツララです。

 

目の後ろに小さい穴が開いています、それがセイウチの耳です。

大きな体の割合にはとても小さく、水中でも水が入らない構造になっています。

 

「どのくらい聞こえているか?」については、海外の論文やインターネットで検索すると様々な情報が出てくるので、はっきりと「このくらい聞こえている!」とは言い切れません。

天敵に襲われないため1.5km先の音を聞き分けるとか、陸上より水中の方が聴覚の感度が良いとか、ほんとに様々です。

 

僕はセイウチの担当になって5年が経ちますが、1番感じるのは「聞き分ける能力」の凄さです。

ポウちゃんは「おやじ」と「おなか」を聞き分けることが出来ますが、最初の「お」だけでは反応していません。

母音だけではなく子音まで聞いてる可能性があるということです。

試しに「おやじ~」と、母音で「おあい~」と言うと「おあい~」では反応しませんでした!ポウちゃんすげぇ…。

 

まだまだ分からないことがいっぱいです。

いつか「ともちゃん」って言ったら、何かしてくれるようになるかな(^o^)?

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

 

 

 

 

 

 

検証⑨ ポウちゃんはエサを何から食べるか

2020年5月 29日(金曜日) 筆者 まえだ

皆さんこんにちは。まえだです

 

さて、約2ヶ月近くお送りしてきた検証シリーズも今回がラストになります。

トリを飾ってくれるのは黒光りがりりしいポウちゃんです。

現在ポウちゃんには主に3種類のエサを与えています。

左から順番にオオナゴ、ホッケ、サケなのですが、これらを並べて置いておいた時にポウちゃんが何を1番に食べるかを検証してみましょう。

 

ポウちゃんやる気は満々です。

「よし!ポウちゃん食べて良いよ!」

 

ポウちゃんの動きが早すぎて1番目を食べる瞬間を捉えられませんでしたがオオナゴがすごい早さで吸い込まれていきました。

 

念のため置く順番を変えてもやってみましたが何度やってもオオナゴを1番に食べるポウちゃん。

 

私としては以外な結果。

実はオオナゴをポウちゃんに与え始めてからまだ3ヶ月ほどしか足っていません。

食べ慣れたサケかホッケからなのかなと思っていたのですが。

 

ということで「検証結果!」ポウちゃんはエサを並べられるとオオナゴから食べる!

 

ポウちゃんが好物から食べる派か、最後まで残す派かは分かりませんが・・・笑。

 

【飼育研究部 まえだ】

コケガエルふ化

2020年5月 28日(木曜日) 筆者 tanizo-

5月17日の飼育日記でコケガエルが産卵したとお伝えしました。産卵日は5月10日でしたが、5月24日~26日にかけてふ化しました。ふ化までに約2週間かかったことになります。私は長年カエルを担当していますが、熱帯域のカエルは1週間くらいでふ化する種類が多く、コケガエルはやや時間がかかったと言えるでしょう。これは彼らが涼しい高地に生息していることに関係していると思います。

写真では分かりづらいかもしれませんが、オタマジャクシを上から観察すると吻端が窪み、口器が前端に開いています。これは比較的珍しい特徴で、餌を吸い込むのに適しています。石垣島などに生息するアイフィンガーガエルのオタマジャクシでも同じような特徴があります。

オタマジャクシがきちんと餌を食べるようになったら解説付きで展示しようと思います。もうしばらくお待ちください。

「飼育研究部 tanizo-」

動物界でもソーシャルディスタンス

2020年5月 28日(木曜日) 筆者 ろっきー

皆さんこんにちは。ろっきーです。

緊急事態宣言も解かれ、少しずつではありますが、普段の生活に戻りつつある中で、私達と同じように「ステイホーム」している生きものがいました。

それがこちらのウミエラカニダマシ Porcellanella triloba になります。

この子は、トゲウミエラ Pteroeides spamanni を棲み処とし、少し前からバックヤードで飼育していたトゲウミエラにも2匹のウミエラカニダマシがステイホームしていたので、

今しかない!と思いへんな生きもの研究所のアパート水槽の一室にお引越しさせました。

そして今朝の見回り時に面白い一面を発見しました。

相変わらず見にくいですが、こちらになります。

一番インパクトのあるハサミではなく、網のような顎脚を使い、プランクトンや有機物を捕食しています。

いや、ハサミ使わんのかい!ってつい思ってしまいました笑

でもこれなら家から出ずに食事ができるので、今流行りのウー〇ーイーツのようですね。

そして申し遅れましたが、この子カニじゃないんです。ヤドカリの仲間なんです。

おぉ、ダマしてくるなぁ、、

 

この中に2匹のウミエラカニダマシがソーシャルディスタンスを保って隠れているので、

当館を訪れた際はぜひ探してみて下さいね。

 

【飼育研究部 ろっきー】