最近のコバタンは。

2021年9月 12日(日曜日) 筆者 いとう

みなさんこんにちは!いとうです。

少しずつ秋らしくなってきましたね。

さて、現在も夏イベントは継続中ですが、バードショーは残念ながら緊急事態宣言の発令に伴い8月末で終了となってしまいました。

 

ですが!

コバタンのポーポとあーちゃんは相変わらず元気に過ごしています。

バックヤードでの放鳥も毎日の日課です。

 

そして時間や場所は特に決まっていませんが、館内のお散歩も行っています。

最近はポーポだけでなくあーちゃんもお散歩に出られるようになりました!

写真撮影もオッケーなので、見かけた際はぜひ声をかけてくださいね♪

 

【飼育研究部 いとう】

オオクモヒトデ水槽の正体不明イソギンチャク

2021年9月 11日(土曜日) 筆者 もりたき

へんな生きもの研究所にあるオオクモヒトデの水槽にきれいなイソギンチャクがいます。いわゆるイワホリイソギンチャクの仲間だと思いますが、種類は元よりこのイソギンチャクがいつ、どこからやってきたかも、実ははっきりしていません。

おそらく海外から(インドネシア?)岩にくっ付いてこっそりと侵入したんじゃないかと思われます。

その存在には1,2年前から気が付いていましたが、岩の裏に隠れていることが多く、全く目立たない存在でした。

それが最近、色鮮やかに成長。大きく触手を広げていることが多くなり、水槽の中でかなり目立ってきました。

少し紫がかった触手の模様が、美しいですね。

ちなみに、半年ほど前はこんな感じでした↓↓(岩の裏に隠れていた頃)

今と比べるとずいぶん弱々しい印象ですね。

2021.02.05撮影

このイソギンチャクが今年の春頃から成長した背景には、同居する5匹のオオクモヒトデの存在が影響したのかもしれません。

4月から同居していますが、このオオクモヒトデ達は何しろ活発で、餌であるオキアミをモリモリ食べています。

それでこのイソギンチャクにおこぼれ(残餌あるいはクモヒトデの排泄物など)が回ってくる機会が増えたのではないでしょうか。

それが成長の一因になったのではないか…と。

いずれにしても、今後の成長が楽しみですね。

【飼育研究部 森滝丈也】

みんな、君のことが大好きです。

2021年9月 10日(金曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

9月6日にセイウチのテンちゃんが亡くなりました。

僕が一番好きなテンちゃんの写真です。

 

2020年6月20日、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なるとても縁起のいい日に産まれたテンちゃん。

生後翌日から他に例を見ない「セイウチの人工哺育」となりましたが、懸命に生きてくれました。

母のクウちゃんと父のポウちゃん、割合でいうと8:2くらいで、クウちゃん似だったような気がします。

何にでも興味を持ち、トレーニングにも積極的で、君の精一杯な姿に、セイウチ担当者はとても助けられました。

 

2021年6月20日はYouTubeでの誕生日ライブ配信など、テンちゃんとだから実現できたことがたくさんありました。

今までテンちゃんのことを想って頂いた方に感謝してもしきれません。

このコロナ禍の中、たくさんの方がテンちゃんに興味を持っていただいて、担当者としてこれ以上の幸せはありません。

14ヶ月と18日という短い一生でしたが、これからも皆さんの心の中で生きていけるはずです。

 

君が教えてくれた事、絶対に無駄にはしないから。

たくさんの幸せをありがとう。

 

みんな、君のことが大好きです。

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

カメの赤ちゃん、元気に成長中!

2021年9月 9日(木曜日) 筆者 あおくら

みなさんこんにちは!以前こんな飼育日記をあげていたのですが、見ていただいた方、覚えていますか…?

小さい頃の日記はこちら「カメの赤ちゃん誕生!」

「奇跡の森」コーナーで、ジョフロアカエルガメの赤ちゃんが誕生しましたよという日記でしたー!

こんなに小さかった頃から4ヶ月ちょっと経ちました。あっという間です…先日同じように手のひらで写真を撮ってみると

これくらい大きくなりましたー!餌も毎日よく食べてくれています。月に一度体重測定をするのですが、元気いっぱいでなかなか数値が読み取れません(笑) それでも前の月と比べてどんどん成長していることがわかるので、測るのが楽しみです!

広々と使っていた水槽も段々と狭くなってきました。そろそろもう少し大きいところに引越しかな…!?これからの成長も楽しみに見守っていきたいです(^^)

【飼育研究部 あおくら】

イライラするぜ!

2021年9月 9日(木曜日) 筆者 もりたき

伊勢志摩の海ゾーンにいるこの魚は「イラ」。ベラの仲間ですが、色合いと顔の雰囲気が割と好みですね。この個体は7月に志摩半島の漁師さんから頂きました。

頭の大きさの割に目が小さい

変わった和名ですが、気性が荒く、捕まえようとすると癇癪起こしたように噛みついてくることから、イラつく魚の意味で「イラ」と呼ばれるようになったとか。

ただ、水槽の中ではいたっておとなしい印象ですけどね。

で、少しややこしいのですが、実はこの魚、志摩半島ではイラではなく「テス」と呼ばれます。

だから、漁師さんがテスが捕れたと言えば、それはイラです(姿がよく似たテンスという魚と混同されて、こう呼ばれるようになったようです)。

いわゆる地方名ですね。

ちなみに私は食べたことがないのですが、イラはあまり美味しくないとも聞きますね。北九州では味が悪いことから「ナベクサラシ(鍋腐らし)」の地方名があるくらいだそうです。

どんだけ不味いんだか(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】

よく目立ちます

2021年9月 8日(水曜日) 筆者 まみかん

こんにちは。

洗濯物を止めようとして、洗濯バサミをつまんだら…壊してしまった、まみかんです。

(かなり古く、劣化していたからだと思います。笑)

さて、今回まみかんが紹介するのは…

黄色と黒色の模様がとってもキレイな「カゴカキダイ」です。

色がハッキリしているため水槽の奥にいても、よく目立ちます。

1匹でもキレイですが…

集まってくるとインパクトがあり、なぜか自然と目で追ってしまいます。

本当によく目立ちます。

少しずつ下がってみると…

離れて見ても、もちろん目立ちます。

なんだか、黄色と黒色の模様の壁みたいですよね。

また少し離れて見ていると…

どんどん後ろの方から集まってきました…

思わず、どれだけいるの?と突っ込んでしまうほど!これだけ集まってくると、逆に目立たないかも。笑

そんな「カゴカキダイ」は伊勢志摩の海ゾーンに入って最初にある水槽にたくさんいます。

鳥羽水族館に来館した時には、ぜひキレイな写真や動画を撮ってみて下さい!

【まみかん】

メンテナンスフィッシュ

2021年9月 7日(火曜日) 筆者 ニッシー

アリゲーター・ガーの展示水槽に新しい生きものが加わりました。

サイズが小さい魚なので頑張って探してみてください。

(サ◯ゼリアの間違い探しのよりは簡単かもー!?)

スマホの方はズームを使って見てもよいかも知れません。

さて、見つけられましたか?

アリゲーター・ガーに目が行ってしまいがちですが、正解はこちらです。

赤い丸の中にいます。

すごく小さいのでズームしてみましょう。

こちらはコイの仲間でサイアミーズ・フライングフォックスという魚です。

水槽内のコケや藻を食べて掃除してくれる、「メンテナンスフィッシュ」と言われています。

これからこの水槽をどれだけキレイにしてくれるのか楽しみです。

【飼育研究部 ニッシー】

ノリカイメンの芽球(?)が出現!

2021年9月 6日(月曜日) 筆者 もりたき

テンプライソギンチャク はノリカイメンの一種と共生する珍しい生態を持つイソギンチャクですが、今回はテンプライソギンチャクではなく、その「天プラの衣」の方、ノリカイメンのお話です(ちなみに本種は未記載種です)

お盆の頃に降り続いた長雨の影響で鳥羽湾の塩分濃度がかなり低下したことは先日お伝えしましたが、予備水槽にいたノリカイメン(とテンプライソギンチャク)は、へんな生きもの研究所の水槽以外に一部は腰高シャーレにも避難させていました。

腰高シャーレに避難させた方は、かなりダメージを受けていたのでどうなるか心配していましたが、一昨日確認すると、ノリカイメンの中に「芽球(がきゅう)」らしきものができているじゃないですか!ノリカイメンの芽球なんて初めて見ました!

一部のカイメンでは、生育環境が悪くなると、これに耐えるための「芽球」を作り出すことがあります。芽球はカイメンに特有な無性生殖体です。

そして、再び条件が良くなった時に芽球は様々な細胞に分化して新たなカイメン体となるのです。いわば植物のタネみたいなイメージでしょうか(厳密には無性生殖体なので、意味としては「むかご」の方が近いですね)

これが本当に芽球なら、近いうちに環境が好転してカイメンに成長してくれたら嬉しいのですが。

ちなみにこの芽球の直径は220μmです。

【飼育研究部 森滝丈也】

何度目かのリニューアル!新食虫植物水槽

2021年9月 6日(月曜日) 筆者 ゆぅ

皆様こんにちは、ゆぅでございます。夏ももう終わり、少し寂しいような気もしますがあの暑さのことを考えたら…もう来るな!とも思ってしまいますね。夏の風物詩といえばそう、やっぱり食虫植物ですね。度々ご紹介させていただいていた鳥羽水族館の食虫植物水槽、今期もまたまたグレードアップして帰って参りましたよ。それがこちら。

なーんとなく大きくなっていますね。はい、水槽自体を少し大きくしてみましたよ。展示種類数は少し減りましたが、その分サイズ感がアップしました。

中は少し広大になった緑の王国。迷い込んだらひとたまりもない世界感です。

今回は水場も結構多めです。このモコモコしているのも正真正銘食虫植物、「タヌキモ」といいます。よく見るとカプセルのような袋が無数に付いており、これが掃除機のようにミジンコ等を吸い取って食べるのです。文字に起こしてみるとすっごい怖い事してるのねこの子は。

そして今回はこの水場にせっかくなのでお魚を泳がせようと思っていたのですが…何かすでにもう泳いでいる。え、やだ怖い。何だこの黒い稚魚は、誰だ入れたのは…!ありがとう!

 

【飼育研究部 ゆぅ】

さぁ、準備を始めよう。

2021年9月 6日(月曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

気付けば9月に入っていました。

8月の末に定期的なエコー検査をしました。

ツララもクウちゃんもとても落ち着いてくれていたので、スムーズに終わりました。(写真はクウちゃん)

 

発情期(1~4月くらい)が終わって換毛(5~7月くらい)も終わって、妊娠診断はもちろんですが、体の中の状態を把握するためにもエコー検査は大切なことです。

そのために彼らの落ち着ける環境や体重を設定したり、与える魚種、カロリー計算は必須のお仕事です。

 

クウちゃんは妊娠・出産経験がありますが、ツララは未経験です。

初めてのことはどんな生きものでも想定外のことが起こりえます。

今はその想定外のことに対応できるように、情報を整理し、予測を立て、大事なその時に備える準備期間。

クウちゃんとツララ、彼らの為にできることは可能な限り手を尽くしていきたいと思います。

テンちゃんの弟か妹に出会えることを、セイウチ―ムみんなが心待ちにしています。

 

【飼育研究部 ともちゃん】