税の週間だぜい。

2020年11月 12日(木曜日) 筆者 ともちゃん

 

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

11月11日は「ポッキーの日」「チンアナゴの日」「鮭の日」と、色々ありますが…

鳥羽水族館では、ツララが「税の週間」のPRをした日でもあります!

伊勢税務署様よりPRの任命を受け、ふれあいタイムの冒頭で垂れ幕を落とし、お知らせをしました。

垂れ幕はツララが水を吹きかけると、するすると落ちてくる仕組みになっているのですが、4回目で何とか落ちました。(ともちゃんが悪い)

サッカーは2回とも外しました。(ともちゃんが悪い)

 

ツララのフォローのおかげで何とか無事に終了しましたm(__)m

この垂れ幕を落としてのPRは、僕が入社する前から続いているもので、垂れ幕のデザインを変えればどんなPRでもできます!←パワーワード。笑

あ、今思ったんですけど、この垂れ幕を使って「公開プロポーズ」もできるかも( *´艸`)!?

「税の週間」に限らず、今後もセイウチ達と一緒にPRのご用命があればお役に立ちたいな、なんてひそかに考えています(*‘∀‘)

 

僕自身「税のことって難しい…」と先入観を植え付け、あまり真剣に考えてきませんでした。

この機会に皆さんと一緒に考えることが出来ればと思います!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

エビノユタンポ

2020年11月 11日(水曜日) 筆者 もりたき

3年前に尾鷲沖 熊野灘水深280-290mで採集したエビヤドリムシの仲間が新種記載されました。

ノコノハエビジャコ(2015年にメクラエビから改名)が抱える「湯たんぽ」のように見えることから、和名はエビノユタンポ!学名はPleonobopyrus kumanonadensis 新属です。Scale bar=1mm

宿主はノコノハエビジャコPrionocrangon dofleini

この類のエビヤドリムシの多くは宿主に背を向けた格好で寄生しますが、本種は珍しく宿主と向かい合わせ(腹をくっつける格好)で寄生します。

今回は、記載に用いた1匹しか採集できていないため標本展示も生体展示も実現できませんでしたが、いつの日か再び採集できたら是非皆さんにも実物を見ていただきたいと考えています。

【飼育研究部 森滝丈也】

おてんば娘の成長記録

2020年11月 8日(日曜日) 筆者 やはた

みなさんこんにちは!やはたです。

 

さて11月に入りだんだんと寒くなってきましたね。

 

突然ですが、私たち飼育員が出社して一番最初にすること、

それは、 動物たちに「おはよう!」と挨拶をすることです。

その日によって動物たちの様子はそれぞれですがわたしがつい写真を撮ってしまった動物を紹介します。

それは今年生まれたオタリアの赤ちゃん「すみれ」です。

すみれはBコーナーの屋上、「ヒレアシ育成水槽」で毎日元気に暮らしています。

ある日の朝、扉から覗くと、、、

 

下からジーッとこちらを見ています。かわいい、、、。

おはよう!と言うと

 

 

立ち上がってきました!

勢いがありすぎてブレッブレですが、、かわいい。元気があるのは良いことです。

 

実はすみれちゃん、ついこの間までは扉から覗くと、

顔だけ見えるのが怖いのか、でも気になるのか、プールからジーッとこちらを見ていました。

それが扉に寄ってきて立ち上がるようになったんです!

少しの違いかもしれませんが、すみれにとっては大きな一歩なのかなと思いました。

それと同時に、赤ちゃんの成長は早いな〜と感じたある日の朝でした。

 

別日に奇跡的に撮れた一枚↓

 

【飼育研究部 やはた】

ラッコのメイ1日消防隊長!

2020年11月 7日(土曜日) 筆者 せこ

令和2年11月9日から11月15日まで、秋の全国火災予防運動が始まります。

そこでラッコのメイちゃんを勝手に鳥羽水族館1日消防隊長に任命し、火災への注意喚起をおこなってもらいました。

 

それでは、メイ1日消防隊長からのお言葉です。

「みなさん、空気が乾燥する季節になってきました。火の元には、じゅうぶん注意して火事をおこさないように気をつけましょう 以上です!」

 

なお鳥羽水族館広報室より、メイ1日消防隊長のカッコイイ ???

放水訓練の様子を超短めですが動画でお送りします‼  (^O^)/

【飼育研究部 せこ】

 

ショウサイフグのウオノエ

2020年11月 6日(金曜日) 筆者 もりたき

先日、予備水槽のショウサイフグを調査して口の中に寄生するウオノエの一種を見つけました。ウオノエとは魚の体表や鰓腔、口腔に寄生する等脚類(ダイオウグソクムシやダンゴムシなどと近縁)の1グループです。

ショウサイフグ自身は元気でしたが、大きなウオノエが口の中にいるのは気持ち悪いだろうと、今回は口の中にピンセットを差し込んで大きなウオノエを取り除いてやることにしました。ちょっとした手術ですね(もちろんショウサイフグは無事ですよ)

こちらが口の中からとりだしたウオノエの一種。

全長21cmのフグに対してこのウオノエは3cmほどありました…(比較画像)

ウオノエ類は現在、世界で約330種、日本では35種が記録されています。ハリセンボンやイシガキフグなどからはフグノエCymothoa pulchraという種類が知られていますが、今回採集したのはそれとは違う種類のようです(実は同じウオノエはヒガンフグからも見つかっています)

画像左:正体不明ウオノエ、画像右:フグノエ

これから種類を調べたいと思います。

ちなみに、予備水槽にいる4匹のショウサイフグを調べましたが、寄生されていたのはこの個体だけでした。

【飼育研究部 森滝丈也】

採血できました!

2020年11月 6日(金曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

2ヶ月ほど前から目標にしていた「テンちゃん、年内の採血」。

先日、ハズバンダリートレーニング下で採血を実施し、無事に成功しました\(^o^)/

針を刺す時「痛がるかなぁ…」と思っていましたが、意外に平気。

痛くないように(?)刺してくれた獣医さんにも頭が上がりませんm(__)m

落ち着いて取り組んでくれたテンちゃんに感謝します。ありがとう!

ひとまず、良かったぁ。

久しぶりにあんなに緊張しましたが、程よく緊張感があってやる気も上がりました。

 

セイウチの幼獣の血液成分・数値がどういったものなのか…。

まだまだ分からないことがたくさんあります。

この採血結果を大事に、これからの飼育管理に役立てていきます。

ポウちゃんクウちゃんから教えてもらった事、先輩達が残してきたデータ、そして今回テンちゃんから得られたモノ、たくさんの情報を取り入れて、これからのセイウチたちの為にしていきたいと改めて感じました。

1つの行動を教える楽しさ・難しさ・維持の大変さを日々痛感しています。

 

今回の採血で、「血を採ること」だけではなく色々なことを考えました。

そんな機会を与えてくれたセイウチたちに恩返しがしたいです!!

【飼育研究部 ともちゃん】

 

 

「やまおかの推し魚」第3回 カエルアンコウ

2020年11月 5日(木曜日) 筆者 やまおか

さて、今回もやまおかの推し魚コーナーの時間です!

今回の魚は「カエルアンコウ」

まず見てください、この正面からの姿を。

手足がある人間のように見えませんか??

まるで頭の大きな小人のようですね、このままマスコットにできそう。

 

この手足のように見えるのは胸鰭と腹鰭で、見えるだけではなく、移動する時は本当に手足のように動かして海底を歩きます。その姿はとてもキュートなのです!!

 

では、カエルアンコウは泳げないのか、というとそうでもありません。

実はこのカエルアンコウという魚の仲間は通常顔の横にあるはずの鰓孔が無く、胸鰭の付け根にあります。

こちらはカエルアンコウの仲間のハナオコゼの鰓孔です、とても穴が分かりやすいですね!

 

そして本気を出して泳ぐ時は、口から水を飲み、この鰓孔からジェット噴射のように水を出して、推進力を上げて泳ぎます!

 

さらにすごいポイントがあります。

頭頂部付近にエスカと呼ばれる疑似餌を持っており、これを振って自分の餌をおびき寄せるのです!

そのおびき寄せた餌を食べる瞬間のスピードはとてつもなく早く、肉眼では視認できないほど・・・

その様子は鳥羽水族館のYouTubeでご覧いただけます!

そう、カエルアンコウは賢くすごい魚なのです!!

 

【飼育研究部 やまおか】

青い睡蓮が咲きました

2020年11月 4日(水曜日) 筆者 かみおか

以前の飼育日記にも書きましたが、夏に植えた「青い睡蓮」が開花しました。

睡蓮と言えば、印象派の画家・オスカル=クロード・モネ(Oscar-Claude Monet)の睡蓮の作品群が有名です。

モネは1890年にジヴェルニーの土地を購入してから、庭に池を作り、そこに咲く睡蓮の絵を多く描き残しましたが、当時は熱帯睡蓮の存在は知られておらず、生涯「青い睡蓮」を夢見続けたそうです。

残念ながら、モネの生存期間中に青い睡蓮が発見されることはありませんでしたが、没後、アフリカ大陸で青い睡蓮が発見されました。

このため、この青い睡蓮は別名「モネの青い睡蓮」とも呼ばれています。

現在では、青い睡蓮はさまざまな品種が作出されていますが、今回、鳥羽水族館で開花したのは原種のコロラータ(Nymphaea colorata)です。

本種は、タンザニア原産で、一般的な温帯睡蓮が午前中に開花するのに対し、昼から夕方にかけて開花するのが特徴です。

一つの花は2~3日しか咲きませんが、次の花芽も出てきているので、しばらくはその神秘的な姿が楽しめそうです。

場所は、日本の川ゾーン亜熱帯コーナーのタイワンキンギョ水槽です。

かみおか

11月になりました。

2020年11月 3日(火曜日) 筆者 ともちゃん

 

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

11月10日(「いいテンの日」←勝手につけました)まで、もう少し。

1年前はハロウィンイベントで四苦八苦していたなぁと、物思いにふけるともちゃんです。

 

あっという間に10月も終わりまして、休みが明けたらテンちゃんが100kgを越えていました。笑

採血に向けてのトレーニングも順調に進んでいます。

そろそろ最終段階へと近づいてきました。

これは「何にでも意欲的」なテンちゃんの協力があってのことです。

 

固形のお魚を食べる量も増えています。

お母さんのクウちゃんと一緒で「教えた行動を何回もしようとする」のが、最近の担当者の悩みです(^_^;)笑

 

最近では「口開け」ができるようになりました。

この三角形がたまりません(^^)

この口開けで、口内の傷の確認や、歯や牙が生え始めているかどうかの確認もしています。

セイウチにとっては牙は大切なものなので、生え始めてきたら削ったりしないように注意しなければいけません。

 

これからもテンちゃんの個性を大事にして、たくさんのことにチャレンジしていこうと思います!!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

本当は人よりワニとソーシャルディスタンスをとりたい

2020年11月 1日(日曜日) 筆者 ゆぅ

みなさんこんにちは。朝晩の冷え込みが本格的になってきましたね。体調変化にはくれぐれもお気を付けください。さて、今回は私の担当動物であるミシシッピワニについてお話していきますね。彼らは暖かい気候が好きなので、夏場が一番食欲旺盛!・・・かと思えば、意外や意外にそうでもないのです。実はちょうど今ぐらいの時期、暑さが終わって涼しくなってきたぐらいの方が、断然食欲が上がります。もしかすると、日本の夏は彼らにとって暑すぎるのかもしれません。

食欲が上がる今の時期、さすがに素手では危ないので、ちょっと落ち着くまではこの「スーパー給餌棒(適当)」を使って餌をあげています。

陸場に乗り出し餌(私?)に噛みつこうとするメスの「ワニタロウ」・・・空腹で我を忘れている、鎮めなきゃ。

ひとしきり餌をあげ終えても、まだ底に沈んでいるのではないかと必死に探しています。残念だったな、また来週だ。

新型コロナウイルスが蔓延している今現在、ソーシャルディスタンスはとっても大事・・・しかし、私が本当に距離をとりたいのは人ではない。ワニだ!!早く静まってください。

ちなみにですが、写真にある餌入れのボール、上が少し欠けていますね?そう、ちょうどこの日、ワニに噛まれました。腕じゃなくてよかった・・・。

【飼育研究部 ゆぅ】