パラオオウムガイB12が孵化しました

2019年3月 5日(火曜日) 筆者 もりたき

パラオオウムガイのベビーラッシュはまだまだ続いていますよ~!今朝12個体目となるB12が誕生しました。これで現在の飼育数は8匹になりました(B1、B4、B5、B6は死亡)

数日前から卵の向きが変わる(孵化直前の胚が卵殻の中で動くため)など、兆候を確認していたので、孵化は近いと予想していました。こちらは2日前の様子。

これまでにオウムガイ、オオベソオウムガイを含めた3種の孵化・飼育に携わってきましたが、それぞれの種類によって成長や環境適温が異なる実感があります。

オウムガイ類の孵化個体の飼育はまだまだ分からないことばかり。国内外の水族館と連携しながら、長期飼育に挑戦しています。パラオオウムガイも試行錯誤しつつ取り組んでいます。

新たな取り組みとして抗菌剤による薬浴を始めました。

【飼育研究部 森滝丈也】

スナメリいっぱい

2019年3月 5日(火曜日) 筆者 りゅー

スナメリの話が多いのですが、担当じゃありません。苦笑

つい最近、3月2日の話です!いつものように館内から海をみていると、たくさんの海鳥!じーっと探す間もなく、大きな波紋が5個ほど目に入り、スナメリを発見しました。

しかもいっぱい!!

漁船の前にはカモメがたくさん

この時は、3頭ほどのスナメリが横方向に移動していて、同じタイミングで灰色っぽい背中が見え、発見しやすかったです!

 

これだけの多くのスナメリがいれば、みなさんにお伝えせねば!そこで!カメラを連写!!たくさん写っているものを厳選してみました!

さて、問題です!この下の写真には何頭のスナメリがいるでしょうか!?

 

 

正解は・・・

 

 

 

ちょっとわかりにくいものも含め、4頭でした!!

この日は同時に5頭の背中が確認できました。大まかに見ても10頭近くの群れだったと思います。翌日の3月3日にも同じくらい見ることができ、4日にも3頭は確認できました!(風や波が強いと見にくいですが)

遠くにいると難しいんですが…視力に自信がある方は、ぜひたくさんスナメリ発見してみてください!!

ちなみに私は裸眼で1.5です。笑

 

飼育研究部【りゅー】

3月3日は・・・

2019年3月 4日(月曜日) 筆者 みなみ

ついに飼育日記デビューしました みなみです!書く話題の不安で数日前からソワソワしておりましたが!今回は初投稿にふさわしい話題がありました。そうです、3月3日のビッグイベント「ひなまつり」です。この日はわたしが担当している今話題のラッコのメイちゃんにひし餅ならぬ“ひし氷”をプレゼントしました。

そのひし氷がこちら

立体的なお内裏様とお雛様をあしらった力作です。上の装飾はイカで作り、小物は甘エビのしっぽ、下の氷には甘エビを埋め込みました。これからも元気に過ごせるよう願いも込めました!いつものようにメイちゃんが喜びそうな仕上がりです。

さて、ひし氷を渡す運命の瞬間がやってきました。上手く受け取ってくれるでしょうか・・・。

まずは目標物をしっかりロックオン

いつもより激しくがっつき(この時お雛様の頭が食べられました)お腹に乗せることもなく、ものすごいスピードで完食してしまいました。

メイちゃんはきっと気づいていませんが

実はひし氷の裏には甘エビでハートも作っていました。裏返すことはわかってたで、メイちゃん。

なにはともあれ美味しそうに食べてくれて本当によかったです!次も楽しみにしててね!

【飼育研究部 みなみ】

いっぱい食べる君が好き

2019年3月 3日(日曜日) 筆者 まえだ

パイロンを持てば人気が出るとラッコ担当者から聞きました。

報道各社様、宜しくお願いします。まえだです。

 

冗談はさておきまして、今日はセイウチの餌の話題です。

私たちの朝の仕事はセイウチたちの餌の準備から始まります。

冷蔵庫いっぱいのサケとホッケ。まだ半分凍っているので解凍しながらそれぞれの個体に必要な量に仕分けていきます。

 

個体ごとにメニューや量は変わりますが、今回は↑の写真でも登場してくれたクウちゃんのメニューをクローズアップしてみたいと思います。

クウちゃんの1日の餌の量がこちら。写真のサケ、ホッケ、サンマに加えてオオアサリやアマエビなど約25キロの餌を1日3回にわけてペロリと平らげます。

小学2年生男子の平均体重が24キロですので、冷静に考えるとすごい量ですがセイウチのメスは大きくなると体重が1トンにもなります。

現在約600キロのクウちゃんにもいっぱい食べてさらに大きくなってもらいましょう。

【飼育研究部 まえだ】

オタリアのがっちゃん

2019年3月 1日(金曜日) 筆者 はまだ

今回はオタリアのがっちゃんを紹介します!
がっちゃんのことを知っている人はあまり居ないとは思いますが、以前はアシカショーにもバリバリ活躍していました。現在のがっちゃんは海獣の王国の屋上部分、ヒレアシ育成水槽の裏側に居ます。普段は皆さんが見る事は中々ないとは思うんですが、見る事が出来る瞬間があります!!
それはここ!!

よーく目を凝らして見てください。がっちゃんが扉の隙間から顔を出しているのが分かるはずです!! わかりませんよね。笑 アップにすると・・・

がっちゃんを見る事が出来たあなたはラッキーです!!
飼育スタッフが通るのを待っているがっちゃんの顔はかなり可愛くて、他の飼育スタッフからも人気があったりなかったり・・・
もう少し分かりやすいポイントがこちら。

やはりこちらも扉の隙間からのがっちゃんです。心霊写真ではないので安心してください。笑 隣に居るあられとみぞれが気になるのか、大きな声で鳴いて話しかけているのもよく見かけます。
隠れキャラのがっちゃんですが、探してみてくださいね^^

【飼育研究部 はまだ】

動物は鏡。

2019年2月 28日(木曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

先日、健康診断で採血をして少しフラフラしたともちゃんです。苦笑い

 

人間も動物も健康管理がとても大切。

鳥羽水族館のセイウチやアシカたちは、ショー以外は健康管理に多くの時間を使っています。

健康管理が行き届いていないと、毎日のショーやトレーニングも万全の体勢で臨めません。

 

体重測定

 

体温測定

 

採血

 

僕たちトレーナーは、セイウチやその他の動物たちに指示を出すことで体重測定・体温測定・採血etcをし、毎日の健康管理や繁殖プログラムに役立てています。

いつもなら僕たちが指示を出します。その指示に動物たちは素直に答えてくれます。日々感謝です!

でも自分が診てもらう健康診断は、やはりちょっと緊張します。

自分自身が採血をしてもらってはじめて、「動物たちはいつも嫌な顔せず、頑張ってくれてるんだなぁ」と、身に染みて感じました。

 

動物たちは「言葉」を発することは出来ません。だからこそ信頼関係が大事になってきます。

採血をしてくれる先生が怒った顔で手が震えていたら、不安ですよね。

 

動物たちを不安にさせないよう、明日からも健康第一で頑張ります!(^^)!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

白ナマコ、荒ぶる。

2019年2月 27日(水曜日) 筆者 やまおか

ある日の夕方のこと、閉館後に見回りをしていると不意に変なものが目の端に!

戻って視線をそこへ移すと、異様な光景が・・・

水温計で遊んで?いるナマコ・・・

これは現在「へんな生き物研究所」にて展示中の真っ白なマナマコです。

マナマコの多くは濃い紫色っぽい体色をしていますが、この子は稀に出現するレアな真っ白個体!

そのマナマコがなぜか水槽に備え付けている水温計を持ち遊んでいる。

しかもまるでウェイトリフティングをしているかのように激しく上下に動いている。

大体いつ見てもじっとしていることが多いマナマコ、どうしてそんなに激しく動いているのか・・・

この行為に楽しさを見出したのか?笑

しかし後日、この光景を見ることは未だありません。

これはレアな光景だったのだと思います、理由も謎、まさにへんな生きもの。

もし荒ぶるナマコを見ることができた方はラッキーかもしれません。

 

【飼育研究部 やまおか】

さすがの身体能力

2019年2月 26日(火曜日) 筆者 あおくら

皆さんこんにちは!だんだん花粉が飛び始めていますね、皆さんは大丈夫でしょうか…

今回は、花粉症とは無縁で羨ましいカエルの様子をご紹介!

今回はモリアオガエルというカエルちゃんです。目がクリッとしていて、最近の個人的な推しメンです。

先日こんな瞬間を激写しました…

危なっかしい…!そんな格好で大丈夫?と思わず心配になってしまいました。下の方からもう1匹のモリアオガエルも心配そうに見守っています…

もう少ししたらもう一度様子を見に行ってみようと思い行ってみると、

片手でぶら下がり、余裕そうな表情(笑)なめちゃ困るよと言われてる気分…カエルの運動神経を侮ってはいけませんね!

それから数日後に、こんな時もあったよと写真をいただきました。

めっちゃアクティブ…この躍動感が伝わるでしょうか…これだけ元気に動き回ってくれると安心!

モリアオガエルは夜行性なので、夕方以降に活発になることが多いようです。体色が水槽の中の色と似ていて分かりにくいかもしれませんが、ぜひ探してみて下さい!

【飼育研究部 あおくら】

孵化から2ヶ月経ったので

2019年2月 26日(火曜日) 筆者 もりたき

パラオオウムガイB2とB3を孵化専用水槽(23℃)から成体の展示水槽(17℃)へ移動しました。

2ヶ月経ちました

オウムガイの仲間は高い水温で産卵し、孵化後しばらくして親と同じ水温の海域へ沈降すると考えられているので、水族館ではこれまでの経験から、孵化後2ヶ月を目処に孵化個体を低い水温へ移動させています。

今回、パラオオウムガイB2とB3は展示水槽内に吊り下げた小水槽に移動しましたが、それに伴い、それまで小水槽にいたオウムガイP162(2015.4.25孵化)を外に開放することになりました。

最近は水面でじっとしていることが多かったP162でしたが、広い空間に開放すると、かなり気持ちよさげに泳ぎはじめました。なかなか、かわいい。

パラオオウムガイB2、B3とオウムガイP162の新生活の始まりです。

左からオウムガイ・孵化個体・パラオオウムガイ

【飼育研究部 森滝丈也】

 

お気に入りの場所

2019年2月 24日(日曜日) 筆者 いとう

奇跡の森で飼育しているエボシカメレオンにはお気に入りの場所があります。

それがココ。

赤い保温球の下です。

カメレオンなどの爬虫類は赤色が認識できないと言われています。そのため、このような保温球なら夜でも睡眠を妨げずに使用できるという訳なのです。

 

話が少し逸れてしまいました、、、

奇跡の森の中は暖房が効いていて冬でも暖かいのですが、やはり夜の間は冷えるようで、開館直後や夕方はだいたいこの場所で暖を取っています。

個人的にはこんな風に少し身体を傾けてライトに当たっている姿がなんだか可愛くてお気に入りです。

カメレオンをゆっくり観察するなら朝一か閉館前がおすすめですよ!ぜひ遊びに来て下さいね♪

 

【飼育研究部 いとう】