台風が来ますよー

2018年9月 5日(水曜日) 筆者 つじ

そろそろ起きませんか?

飼育研究部 つじ

アカトラのタコが産卵しました

2018年9月 4日(火曜日) 筆者 もりたき

熊野灘の水深300m付近で種類不明のタコが採集されます。

市場ではいくつかの名前で呼ばれていますが、どうやら正式な学名は決まっていない未記載種のようです。ひとまず私は「アカトラ」と呼んでいます。

今は予備水槽で2匹を飼育していますが、今年1月22日に採集した こちらのメス個体が8月31日に産卵しました。鳥羽では初記録です。

水槽の壁面に藤の花のような卵塊を7房産み付けていました。

でも、卵の世話はしていません…

実は、このメスは今年の1~4月に同じサイズのオスと展示水槽で同居させていました。

2月2日には交接も確認しています。メスを優しくハグするオス↓

その後、オスがいなくなり、予備水槽に引っ越し後からずっと単独飼育でした。

もし今回の卵が受精卵なら交接から産卵まで少し間隔があいている感じもしますが、果たしてどうでしょうか…

ひとまず様子を見てみます。

【飼育研究部 森滝丈也】

雨にも負けず、風にも負けず、、、

2018年9月 4日(火曜日) 筆者 なかだ

皆さん、台風は大丈夫でしょうか??鳥羽水族館のある三重県鳥羽市では雨風が強くなってきました。

こんな嵐の日でも生きものたちは大丈夫なの?と思う方もいるかもしれません。鳥羽水族館ではカワウソやペンギンなど屋外で飼育している生きものたちもいて、少し心配になりますよね。

ではではさっそく私の担当するカワウソたちの様子を見てみましょう!!

上がマーボー(♂)で下がレンゲ(♀)です。これはじゃれ合ってマーボーがレンゲのお尻にタックルしている様子です。元気ですね。いつも通りです。

ではもう1つの水槽はどうでしょう?

これはアサヒ(♂)です。ガラスに雨粒がつく程の雨ですが、おもちゃで遊んでいます。元気ですね。

こんな風に少しの雨風はカワウソたちにとって関係ないようです。ただ、もっと本格的に激しくなってくるとさすがに小屋に入ったり、木の下に隠れたりします。

台風が去るのはもう少し先ですが、カワウソたちは元気に過ごしていますのでご安心下さい!!

飼育研究部  仲田

行きはよいよい。帰りは・・・

2018年9月 3日(月曜日) 筆者 ろん

今年生まれのペンギンの「あんこ」ちゃん。

時々お客さん側をお散歩したり、大きな水槽で泳ぎの練習をしています。

あんこちゃんはお散歩大好きで、出て行くときは喜んで走って行きますが、帰り道。

はい。帰りますよ~

え?帰るの?

イヤだ!まだ遊ぶ~!!

という、どこかで見た光景が繰り広げられています。

【飼育研究部 ろん】

ペリカンに萌えてみよう。

2018年9月 1日(土曜日) 筆者 しんたに

うだるような暑さも一段落。ペリカンたちも食欲の秋を迎えようとしています。

さて今回はしんたにの選ぶペリカン萌えポイントをご紹介しましょう。今日は・・・こちら!!!

やはりペリカンと言えばこののど袋!!とてもよく伸び縮みして10Lくらいの水が入るとも言われており、とっても丈夫なんです。普段は縮んでなかなかわかりにくいですが、水の中の魚をすくうときにはこのようにびよーんとわかりやすくなります。実は、ペリカンたちたまーにこののどの部分をストレッチしていることがあります。それを写真に納めることができました。

↓↓こちら。

なんという衝撃。最初見た時はほんとにびっくりしました。よく伸びると頭ではわかっていても実際に伸びるとびっくりしてしまいます。

食事後などはのど袋を洗うためかよく水をすくう仕草をしてくれます。たまにみかけるペリカンたちのちょっと変わった仕草、ぜひ見てみてくださいね。

本当はまだまだご紹介したいペリカン萌えポイント。次回に続きます。。。

【飼育研究部 しんたに】

新しい仲間!

2018年9月 1日(土曜日) 筆者 たっけー

お久しぶりです!たっけーです!

休みの日にまた台風が近づいてきてげんなりしています。。

さて、今回は初めまして!の生きものを紹介したいと思います!

でんっ!最近奇跡の森の仲間に加わった「メンフクロウ」です!

お面をつけているように見えることから、メンフクロウと言われています。

鳥羽水族館では2羽飼育していて名前は『クロ』、『シロ』と言います

 

(これは1番可愛く撮れた写真!)正面から見るとどっちがどっち??笑 と思いますが、後ろから見ると体の色がほんのり白、黒!

 

これがわかりやすい写真です、(左)クロ、(右)シロ

普段はバックヤードで飼育していて、まだ人や環境に慣れさせている状態なので見られる機会が少ないですが、奇跡の森のふれあいタイムなどで会えるかも?!しれません。

会えたら本当にラッキー!ではでは~!  【飼育研究部 たっけー】

体重を気にしている方。安心してください。スゴイのがいますよ。

2018年9月 1日(土曜日) 筆者 いま

夏も終盤ですが、まだ暑い日が続いていますね。

鳥羽水族館のセイウチふれあいタイムは、テント付きではあるものの、屋外で行われています。

そのため、お客様も動物も、トレーナーも汗だくです。(笑)

何もしなくても汗をかくこの時期。

私は今夏2㎏痩せました。

セイウチたちはどうなんでしょうか。

 

今回はセイウチのツララちゃん♀にスポットを当ててみたいと思います。

 

見て下さい。このわがままボディ。

世の女性たちは夏に向けて体を絞っていたと思いますが、贅肉に怠惰を重ねたハッピーセットボディ。

美しいですね。果たして6段腹できくのでしょうか。(笑)

 

それでは肝心な体重を発表したいと思います。

 

 

どぅん!!これは完全にヤバたにえん。

ヒトではありえない数字ですねー。

 

いやいや。セイウチでは、この数字は少ない方かもしれません。

セイウチの体重は、大きくなると♂で1500㎏、♀で1000㎏を越える動物です。

ツララちゃんはまだ9歳。

まだまだ成長期なので、もっと大きくなってもらいたいですね。

 

 

え、、増えすぎでしょ。と、思ったら、

犯人はこやつでした~。(笑)ポウちゃん♂です。

今年はポウちゃんも1000㎏越えるかなー。

 

日々元気な動物たちに感謝です。ありがたい。

今後もセイウチたちの成長を、見守っていきます。

 

飼育研究部【いま】

テンプライソギンチャク展示開始!

2018年8月 28日(火曜日) 筆者 もりたき

5年前から密かに計画を進めていたTTP【Tobasui Tempura Project】(笑)

ついに、へんな生きもの研究所でテンプライソギンチャクを展示開始です!

テンプライソギンチャクとはカイメンと共生する珍しい生態を持つイソギンチャクで、2006年に神奈川県三浦市の磯で発見されました(その後の調査で新潟県の佐渡島、鳥羽でも見つかっています)。私が鳥羽市安楽島町の磯で初めて採集したのは2013年8 月で、当時の飼育日記でも紹介しました。これが鳥羽における初記録。いまでも、以上の3地域でしか確認されていないようです。

今年4月にようやく新種記載されたので「テンプライソギンチャク」というキャッチ―な和名でお披露目できる運びとなったのです(それも新属新種の珍しいイソギンチャクです!)。触手が縮むとエビの天ぷらに激似ですよ。

今月8日に名古屋大学の菅島臨海実験所におじゃまして採集しました。

生態に謎が多いテンプライソギンチャクなので、水族館での飼育を通じて生態解明が明らかにしたいと考えています。

ぜひ、水族館に見に来てください。

【飼育研究部 森滝丈也】

夏休みの宿題 クマムシ編

2018年8月 27日(月曜日) 筆者 もりたき

夏休みの夜間営業も無事に終わり、夏もそろそろ終わりの気配…

先日、はるばる福岡県から来館してくれた小学2年生を紹介しましたが、彼から夏休みの宿題が完成したと連絡が届きました。送られた画像を見ると、クマムシについて実に細かく調べています。驚きました!

彼の小学校は今日から新学期だそうです。この宿題の出来映えに先生もきっと驚くことでしょうね。皆さんにも見て頂きたいので、彼の許可をもらって一部を公開させていただきます。

こんな風にクマムシ好きの方がどんどん増えてくれると嬉しいですね。

彼からの質問で、家の周りで採集したクマムシの種類を聞かれたのですが、種類を判別するのは実際はなかなか難しい。

爪の形や

咽頭(矢印)の内部構造、長さや幅などなど…

その他、卵の表面にある突起の形などを調べなければいけません…。

でも、種類がわからなくてもクマムシはかわいいですから、皆さんもぜひ探してみてください。

乾いたコケを採集して水の中につけておけば、簡単に採集・観察できますよ~。

【飼育研究部 森滝丈也】

1年前の今ごろ

2018年8月 27日(月曜日) 筆者 わかばやし

ちょうど1年前の今ごろといえば、私たちはスナメリの人工哺育に追われる毎日を過ごしていました。昨年の5月25日に無事に生まれたスナメリの赤ちゃんでしたが、生後5日目から母親が世話をしなくなり、私たち飼育員が24時間体制で授乳や観察、ミルクの準備に取り組みました。スナメリの赤ちゃんは頻繁に乳を飲むため、1日の授乳は多いときで14回を数え、昼夜を問わず90分ごとに行いました。2013年、2014年に次ぐ3度目の人工哺育でもあり少しは慣れていましたが、それでもけっこうヘトヘトになっていました。

しかし飼育員たちの努力の甲斐あり、赤ちゃんは順調に育ち、魚の摂餌、他個体との同居もうまくいきました。今、スナメリの展示プールにはそのとき私たちが育てた「ココロ(♀)」が元気に泳いでいます。ガラス面に寄ってお客様と遊ぶのが大好きで、いつもキャーキャー言われる人気者です。最近はボールで遊ぶのが楽しいようですし、掃除に潜ったダイバーにも近づいて興味津々の様子です。「あー、あれから1年か」と、たいへんだった人工哺育を思い出しながら、ココロの成長を喜ぶ今日この頃です。

わかばやし