知る人ぞ知る穴場ポイント。

2019年1月 10日(木曜日) 筆者 ともちゃん

寒くて寒くて震えているともちゃんです。

 

セイウチたちに餌をあげるときは、手に餌を持ってそのまま口に近づけると餌だけを吸い取って食べます!

餌は噛まずに丸飲みです。

外で餌をあげてるので、時間がたつと手の感覚がなくなってきます。

そんな時セイウチの口に手を入れると暖かいので、痛いけど少し救われます(^o^)笑

 

ふれあいタイムの時のお話。ほとんどのお客様が背中や頭のてっぺんから首にかけての所を触っていますが、ともちゃん的オススメポイントは…

「鼻の周り」!!!

ズバリ!ここでしょう!!

柔らかくてしっとりしていて、それでいてもっちりとしています。触るとまるで「きれいな青い草原の上に寝転んだような脱力感」が味わえます。

背中もいいけど、ここは外せません!!鼻の周りを触らずして、セイウチは語れません!

セイウチは噛みついたりしないから大丈夫。恐る恐る勇気を出して触ってみて下さい!

 

セイウチの鼻の周りを触ったあなたは、そっと目を開けてみてください。

あなたの目の前には「きれいな青い草原」が広がっていることでしょう!笑

 

あっ、鼻水にはお気を付けを。

 

【飼育研究部 ともちゃん】

パラオオウムガイB2のストレッチ

2019年1月 8日(火曜日) 筆者 もりたき

昨日の見回り中、12月20日に孵化したパラオオウムガイB2(Nautilus belauensis 2番目の孵化個体)の面白い行動を見かけました。

オウムガイのねじり行動(ストレッチ)です。昨日はこんな格好でした。

口を上向きに突き出し、軟体部をそり上げています。

こういった行動は、殻形成時によく見られると言われています。オウムガイ類の殻の内部には浮力調整をするための小さな部屋(隔室)がありますが、この隔室の仕切り(隔壁)をつくる時に軟体部をねじるのでは、と言われています。成長の過程で見られる行動ですね。

B2は孵化から18日経過しましたが、確認すると6㎜ほど成長していました。画面中央の薄い黒い横スジがわかるでしょうか?そこから先が孵化後に成長した部分になります(殻の皺1本がだいたい1日の成長分になるでしょうか)

成長率は0.33㎜/日ですね。順調です。

【飼育研究部 森滝丈也】

TSAが完成しました!

2019年1月 8日(火曜日) 筆者 たかむら

お待たせしました!

当館の定期刊行誌【T.S.A.2018年冬号 No.74】が完成しました!

今回の表紙は、こんな感じです!

すでにお手元に届いている方もいることでしょう。

過去のT.S.A.で表紙を飾った生きものたちをまとめてみました。

 

今回の特集は【スタッフが選ぶ平成の出来事】です。

鳥羽水族館は平成になってから今の場所にリニューアルオープンしました。

それから30年、過ぎてしまえばアッという間ですが、いろいろな事がありました。

♪あんなこと~こんなこと~♪

全てを紹介しきれないのが残念なのですが、読んでいただければ、多少私たちの思いも伝わるかと…。

 

今まで、T.S.A.を読んだことのない方も、ぜひご来館の際にお手にとって読んでみてくださいね。

(本屋さんでは売っていませんよ~。)

もちろん定期購読の申し込みは、いつでも受け付けております。ご検討ください 笑。

【飼育研究部 たかむら】

パラオオウムガイB6が孵化しました

2019年1月 7日(月曜日) 筆者 もりたき

パラオオウムガイのベビーラッシュは続いています(笑)。今朝、2019年最初となるB6が誕生しました。B6は4/3-4/20に産卵した卵の一つです。

この個体は殻径が少し小さいのか、軟体部(特に目のあたり)が他よりも大きいような気がしますね。

これで総数5匹となりました。

【飼育研究部 森滝丈也】

脱ぎましておめでとう!

2019年1月 7日(月曜日) 筆者 もりたき

年末のクリスマスの頃、飼育中のオオグソクムシ2匹の前半部が白くなってきたとお伝えしました。

脱皮の兆候です。

いつ脱皮するのか楽しみにしていましたが、今朝、出勤すると2匹とも脱皮していました。

オオグソクムシをはじめとするダンゴムシの仲間は、まず体の後半部を脱ぎ、しばらくしてから前半部を脱ぐ「二相性脱皮」をおこないますが、後半部の脱皮の前にまず前半部が白くなります(後半部の脱皮前に前半部が白くなるのは後半部のカルシウムを前に移動させているからではないかと推測しています)

ビフォー

アフター

続く前半分の脱皮は3-4週間後になる予定です。

【飼育研究部 森滝丈也】

チャームポイントは…

2019年1月 7日(月曜日) 筆者 ともちゃん

本格的に寒くなってきて、風の強い日が多いですね。ともちゃんです。

世の中のお父さんはもう仕事初め?子供たちは明日から学校?お母さんはお正月の片づけや日々の掃除・洗濯、ご苦労様です。

 

少し前のふれあいタイムの時に、お客様から「セイウチは牙を抜いたら、もう生えてこないんですか?」と質問がありました。

セイウチの牙は生涯伸び続けると言われていて、抜いてしまうともう生えてきません。

クウちゃんは3歳の時に牙を抜きました。

でも、牙がないとセイウチじゃないのか?と言われるとそんなことないですよ!

ちゃんと毎日元気だし、今は1日24キロのエサを食べていますので。笑

まぁ、エサを食べるときは牙は使いませんけどね。

 

この写真はまだ2頭とも5歳くらいかな?右がクウちゃん左がポウちゃんです。

ポウちゃんも牙が短くて可愛いですね(*^^*)

 

牙がなくともクウちゃんはクウちゃん。今年で14歳を迎える立派なセイウチです!

 

でも、もしも、クウちゃんに牙が生えてたら…

どんな顔をしてるのかな?ちゃんとキレイに伸びてるかな?と、ふと考えてしまいます。

もしセイウチの事で疑問があれば何でも聞いてくださいね♪

 

【飼育研究部 ともちゃん】

本日終了!急いで~!

2019年1月 6日(日曜日) 筆者 たっけー

 

お久しぶりです!あけましておめでとうございます!!

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、鳥羽水族館では12月29日から1月6日の間、お正月イベント「鳥羽水神社~魚魚(トト)神様で御開運~」を開催しています!

私はイベントの担当にあたっているので、来られない方に少しでもお正月イベントを感じていただくために今回は簡単な紹介をします!

全体はこんな感じです!

 

神社内には5つの生きものを展示していて、金運、恋愛運、勉強運、仕事運、健康運のご神体として登場しています。運気をアップしたい生きものに参拝してみてください~

私の中では金運の「キンスジアメガエル」がイチオシです!地味に見えますが、、名前のとおり体に綺麗な金色のラインが入っています。なんだかさらに金運アップしそうじゃないですか??

それ以外にも「おみくじ」や「絵馬」も設置しています。おみくじの内容は、私達飼育係が生きものの特徴を練り込んで考えているので、人間に置き換えるとちょっと笑ってしまうような内容になっています!笑

ぜひ、鳥羽水神社に参拝しておみくじを引き、絵馬を書けばもっともっといい1年になりますよ~ 今日まで!!ですよ~!【飼育研究部 たっけー】

夢が目標に変わり出す

2019年1月 5日(土曜日) 筆者 おーむら

僕が好きな歌詞に「生きていく時間と比例して夢が目標に変わり出す」

という言葉があります。

幼稚園の頃はおもちゃ屋さんになるのが夢でした。

小学校低学年が昆虫博士、高学年辺りから動物園水族館の飼育員という夢でした。

漠然と抱いていた夢が、次第に目標に変わりその目標を達成すべく自分なりに物事に

取り組んできました。

 

入社丸6年。

入社した時と同時に離乳しトレーニング初期から担当させてもらっているトド「すだち♂」

この個体も最初は漠然と「鳥羽ではトドのパフォーマンスしてないからいつかショーしたいな~」と夢を持ちながら接してきました。

そんな日々のトレーニングで、鳥羽のトドで初めて倒立や採血が出来るようになったり、

鳥羽のトドで初めてエレベーターで移動できるようになったりすることが出来るようになりました。

 

ステージに出てちょっとしたトレーニングもできています!

あんな事いいな、できたらいいな~という思いが先行しています。

現在250キロある体でのジャンプ

大きな前肢でのみずかけなど色々なことをトレーニング中。

 

入社した時に抱いた夢が今では目標に変わりました。

どうぶつもそれに応えてくれるかのように日々成長してくれています。

まだ時間はかかると思いますが、いつか皆さんとすだちが仲良くなったり身近に感じてもらえるようなプログラムをするのが

今の僕の目標です。

【飼育研究部 おーむら】

ヒメカンテンナマコと共生する?ゴカイの仲間

2019年1月 5日(土曜日) 筆者 もりたき

先月12月に熊野灘の水深250-280mで採集したヒメカンテンナマコをへんな生きもの研究所で展示しています。このナマコの体はゼラチン質で柔らかいので、深海底引き網で状態良く採集するのは至難の業ですが、このコは傷つかずに状態良く入館しました。きれいなナマコで私の「推しナマコ」の一つです。体長4cmほど。

…が、今回はこのナマコの話ではありません(笑)

実は、一昨日の宿直の晩にこのナマコの背中に小さなゴカイの仲間が乗っかっていることに気付いたのです。背面の突起に隠れるようにじっとしていました。共生種でしょうか?

ナマコの体表に共生するゴカイの仲間はいくつか報告があるようですが、ヒメカンテンナマコと共生する種類については、私は知りません。調べてみます~

【飼育研究部 森滝丈也】

ヨダレかぶり席

2019年1月 4日(金曜日) 筆者 まえだ

皆さま明けましておめでとうございます。

度重なる忘年会によって見事に体重が増加しまして、新年からサボっていたランニングを再開したまえだです。

さて、年中無休の鳥羽水族館には年末年始も沢山のお客様にお越し頂いております。

そんな中セイウチふれ合いタイムの準備をしているとよく聞かれるのが「どこの席がお勧めですか?」という質問です。

 

私のおすすめの席はこちら

ステージをぐるっと囲む形で客席があるのですが、その中でもカワウソ水槽側の中央辺り最前列が一番セイウチとの距離も近く、パフォーマンス中も全体を見る事が出来る特等席です。

 

ただし難点が一つ。

セイウチは野生下ではその匂いで天敵のホッキョクグマを退けると言われる程、口が臭いです。

その匂いの根源とも言えるヨダレが最前列のお客様の方に飛んでいってしまう可能性があるのです。

 

特等席ももちろん射程範囲。

私は最近この特等席のことを大相撲の「砂かぶり席」にちなんで「ヨダレかぶり席」と秘かに呼んでいます。

 

とはいえご安心を。実際にヨダレが飛んでいく確率は宝くじが当たるような確率だと思います。

鳥羽水にお越しの際は是非とも迫力満点の「ヨダレかぶり席」でふれ合いタイムをお楽しみ下さい!

・・・ただし服が汚れないという保証は出来ませんのであしからず(笑)。

 

【飼育研究部 まえだ】