大事なのは「引き出し」の多さ。

2021年3月 20日(土曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

少し前にこの飼育日記でツララの近況を報告しました。

おたる水族館から鳥羽水族館に来て、もうすぐ5年が経とうとしています。

 

今年は繁殖を最優先に考え、発情期前から餌量やポウちゃんとの同居など、環境を変えてきました。

現在、過去最高体重の610kgと、少しずつではありますが体にも変化が出てきました。

発情の時期は個体によっては不安定な状態になることもありますが、ツララはそこまで影響はしていなかったように感じます。

 

ここ最近はポウちゃんと同居をしていましたが、3月中旬の採血結果で排卵が終わった(?)と判断しました。

何度かポウちゃんとの行動も観察されましたが、何とも言えない感じです。

タイミング良く交尾をしていて、妊娠することを祈っています。

 

ツララの様にまったりした遺伝子を残したいなぁと強く感じます。

人間もみんながみんな違うように、セイウチにも個体差、個性があります。

餌の種類や量、トレーニングでの接し方、繁殖プログラムなど、個体に合った向き合い方をして寄り添っていけるようセイウチ―ムの挑戦は終わりません。

 

【飼育研究部 ともちゃん】