テナガオオホモラが入館しました

2021年2月 13日(土曜日) 筆者 もりたき

いつもお世話になっている紀伊長島の沖合底曳き網漁船 甚昇丸さんから「テナガオオホモラが獲れたので活かしてあるよ」と連絡が入りました。さっそく、昨日、紀伊長島港まで受け取りに行ってきました(鳥羽から紀伊長島まではトラックでおよそ1時間です)

このテナガオオホモラは原始的なカニ「ホモラ科」の一種。比較的大型で、重量感のある体はなかなかカッコ良いですねぇ。ちなみにホモラの仲間は第4歩脚が背中側に(上に)向いているのが特徴です。

さっそく伊勢志摩の海ゾーンのタカアシガニ水槽に搬入しました。

実はテナガオオホモラが水族館にやってくる機会はあまり多くありません。前回入館したのは2013年2月で、今回は実に8年ぶりの入館になります。

前回も甚昇丸さんから頂きました。

思い返せば、この2013年は甚昇丸さんに乗船させてもらって熊野灘の深海生物採集を開始した年でした。その後の8年間でちょうど50回乗船させてもらいましたが、ここで再びのテナガオオホモラ。

区切り区切りで出現するわけでもないでしょうが、深海生物採集・調査の新しいスタートなのかもしれません(笑)

何はともあれ、なかなかカッコ良いのでぜひ見に来て下さい。

【飼育研究部 森滝丈也】