カガミモチウニ・オスの不思議な行動

2021年2月 3日(水曜日) 筆者 もりたき

2月から飼育場所を移動させたカガミモチウニのペアですが、夕方、何気なく水槽を覗いて、思わず息を飲みました。

メスの上に乗ったオスが管足を上に向けてピーンと伸ばしているじゃないですか!

管足を上に伸ばす【Banzai】

こんな行動は初めて見ました。いきなり驚きの行動です。※【】の行動名は今、適当に名付けました(笑)

他の作業の関係で長くは観察できなかったのですが、30分ほどでいつもの状態に戻りましたが、これはいったい何なのでしょうか?

通常状態【Normal】

ウニの管足は運動や感覚に関わる器官なので、何かしら生理的な変化が反映したとも考えられます。

また、これまでにも紹介していますが、カガミモチウニのオスはメスの上でこのような不思議な行動を何パターンか見せることがあります。

例えば

棘を下げる【Hold】

棘を束ねて管足を激しく上下する【Drumming】

それぞれ何を意味する行動なのか、いつか解明したいと考えています。

【飼育研究部 森滝丈也】