挿し木な日々

2021年2月 3日(水曜日) 筆者 かみおか

直近の社会情勢を受け、来館者さまがちょっと少ない最近の鳥羽水族館です。

はやく世の中の事態が好転し、元通り多くのお客様にご来館いただける日が来れば・・・と切に願っています。

さて、来館者の方々が少ないと、亜熱帯コーナーの扉の開閉回数が少なくなります。

そうなると、気温と湿度が高い状態に保たれ、いわゆる高温多湿となり、この季節でも亜熱帯植物が育ちやすい環境になります。

そうなると、むくむく湧き上がってくるのが「私のなかの挿し木マインド」。

高温多湿は挿し木に最適ですからね。

実際、こういう状態の時は「明日のために今できること」を粛々とやるのが正解かな、とも思いますので、また沢山の来館者のみなさまに愛でていただくことを目標に、せっせと挿し木をしています。

人生は追い風ばかりではなく、向かい風の時もありますが、飛び立つには向かい風のほうが良いし、とか、なんとか前向きに考えています。

ちなみに、挿し木をしているのは、主にドラセナ科・ゴムノキ科の樹木とサトイモ科の多年草です。

季節外れの高温多湿状態で、予想外に順調に発根して育っていますので、また、ご来館のおりには是非ご覧下さい。

飼育研究部 かみおか