オウムガイの糞

2021年1月 30日(土曜日) 筆者 もりたき

今朝は当館で孵化したオオベソオウムガイ№63の成長測定日。孵化直後の殻口(矢印の位置)から現在の殻口まで66.9㎜ありました。去年の8月1日に孵化から本日で182日。順調です。

さて。いきなりですが今回はオウムガイの糞の話です。

昨年イグノーベル賞を受賞した「ウォンバットの四角い糞」も興味ありますが、私は昔からオウムガイの糞のかたちも不思議に思っています。

彼らの糞はこんな風にコイル状に巻いて出てきます(これは№63の糞です)

どうしてこんなかたちになるのか全く分かりません。腸の中でどうやって形成されるのか…(私が知る限り、イカやタコの糞はこんなかたちはしていません)

半分赤いのは餌のエビ(殻)に由来したからだと思いますが、それじゃぁ、どうしてこんなグラデーションになるのか…これもわかりません。

エビを食べるオオベソオウムガイ№63

いつか、この謎が解明できたら良いのですが。

【飼育研究部 森滝丈也】