苺矢毒蛙。

2021年1月 16日(土曜日) 筆者 いとう

みなさんこんにちは。

まだまだ毎日寒いですが、奇跡の森は気温が27、8度といつもポカポカです。

今日はそんな常夏エリアで暮らす生きものの紹介です。

イチゴヤドクガエルという体長2-3㎝ほどの小さくて可愛らしいカエルなのですが…

「イチゴ・ヤドクガエル」? それとも「イチゴヤ・ドクガエル」??

どちらだと思いますか?

 

館内でお客様の声を聞いていると、「イチゴヤ…ドクガエル…?」と後者の声を聞くことが結構多いのです。

なるほど確かに…馴染みのないカタカナが並んでいると一体どこで区切るのか、分かりにくいですよね、、、。

ちなみに正解は「イチゴ・ヤドクガエル(苺矢毒蛙)」。漢字にすると分かりやすいですね!

ヤドクガエルとは中南米などに生息しているカエルの仲間で、かつて先住民が狩りをする際に、このカエルの皮膚から分泌される毒を吹き矢の先端に塗っていたことから、「矢毒=ヤドク」という名前が付いたそうです。

この毒は、自然界で毒を持つアリやダニを食べることで体内に取り込まれ、皮膚から分泌されるという仕組み。そのため、コオロギを餌として食べている水族館のヤドクガエルたちには毒がありません。

 

ちなみに、鳥羽水族館ではイチゴヤドクガエルの他にキオビヤドクガエル、コバルトヤドクガエルを現在展示中なので、ぜひ奇跡の森にお越しの際はこのカエルたちに会いに来てくださいね。

 

【飼育研究部 いとう】