「やまおかの推し魚」第3回 カエルアンコウ

2020年11月 5日(木曜日) 筆者 やまおか

さて、今回もやまおかの推し魚コーナーの時間です!

今回の魚は「カエルアンコウ」

まず見てください、この正面からの姿を。

手足がある人間のように見えませんか??

まるで頭の大きな小人のようですね、このままマスコットにできそう。

 

この手足のように見えるのは胸鰭と腹鰭で、見えるだけではなく、移動する時は本当に手足のように動かして海底を歩きます。その姿はとてもキュートなのです!!

 

では、カエルアンコウは泳げないのか、というとそうでもありません。

実はこのカエルアンコウという魚の仲間は通常顔の横にあるはずの鰓孔が無く、胸鰭の付け根にあります。

こちらはカエルアンコウの仲間のハナオコゼの鰓孔です、とても穴が分かりやすいですね!

 

そして本気を出して泳ぐ時は、口から水を飲み、この鰓孔からジェット噴射のように水を出して、推進力を上げて泳ぎます!

 

さらにすごいポイントがあります。

頭頂部付近にエスカと呼ばれる疑似餌を持っており、これを振って自分の餌をおびき寄せるのです!

そのおびき寄せた餌を食べる瞬間のスピードはとてつもなく早く、肉眼では視認できないほど・・・

その様子は鳥羽水族館のYouTubeでご覧いただけます!

そう、カエルアンコウは賢くすごい魚なのです!!

 

【飼育研究部 やまおか】