かなたとみらい

2020年9月 15日(火曜日) 筆者 もりたき

今回は私の担当で唯一の哺乳類、アフリカマナティーを紹介します。

このアフリカマナティー、実は国内では鳥羽水族館でしか見ることができない貴重な動物です(他の園館さんで飼育しているのは別種のアメリカマナティー・アマゾンマナティーです)。

現在、当館で飼育しているのはオスの「かなた」とメスの「みらい」(手前に写っているのがみらい)の2頭。

ちょうど餌のロメインレタスを食べにきたので、横から見た2頭を紹介します。

まずは、こちらがスマートな「かなた」。首を伸ばした瞬間だったので、首回りが普段よりほっそりとしているように見えます。

かなたは今から24年前の1996年6月13日、西アフリカのギニアビサウという小さな国からやってきました。当時、既に成獣だったので、現在の年齢は不明(24+α歳)です。

私がかなたと初めて出会ったのは現地の川(ゲバ川)でしたが、あれからもう24年…月日の過ぎるのは本当に早いですね。かなたは私達と一緒に飛行機に乗って日本に帰ってきました。

こちらは、ふくよかな「みらい」

みらいは今からちょうど10年前の2010年11月1日に入館しました。当時は推定2歳の幼獣で、想像よりもかなり小さく、初めて見た時は驚いた思い出があります(当時、全長200㎝、体重140kgでした)

今はこの通りですが…(笑)

現在推定12歳、元気に成長しています。

【飼育研究部 森滝丈也】