しとしとぴっちゃん

2020年9月 14日(月曜日) 筆者 もりたき

寄生虫の話ばかり飼育日記にあげていると、ヘンな人と思われてしまうので、今回は私の好きな海水魚のお話です(笑)

へんな生きもの研究所アパート水槽15号室の住人「オキゴンベ」さん、青い目がキュートですね。

このゴンべの仲間は浮袋を持たないので、通常の魚のように水中を泳ぎ回ることはありません。普段は岩の上などにじっとしていることが多く、泳いでもすぐに着地します。その動きはどこか小鳥のようにも見えます。

実際に英語圏ではゴンべの仲間をhawkfish(タカのような魚)と呼びますが、私はニワトリ程度の飛翔力(遊泳力)だと感じています(笑)

そんなゴンべですが、この一風変わった名前が何に由来するのか、みなさんはご存知でしょうか?

実は、ゴンべ(権兵衛)は江戸時代から大正時代の幼児の髪型の名前なのです。

若い方はご存じないかもしれませんが、ドラマ(映画)「子連れ狼」の大五郎の髪型だと言えばイメージしやすいでしょうか。

背びれの先が、大五郎のおちょんぼみたいに見えるので、こんな名前がついたそうです。

こういう所もキュートです。

【飼育研究部 森滝丈也】