ジワジワ浸透中…

2020年2月 23日(日曜日) 筆者 もりたき

熊野灘から見つかった新種シダムシの話題はヤフーニュースにも取り上げられました。ありがとうございます。

シダムシは成長段階や個体によって姿にかなり変異がある中、今回、1番美しいユミヘリゴカクノシダムシDendrogaster tobasuii 個体の画像を報道に提供したことが功を奏したのかも(笑)

美しいシダムシ。

個人的はこちらの若い個体も好き。

ミシュランマンではない。

ユミヘリゴカクノシダムシ色々…

また、どうしてこれが節足動物なのか?という質問もちらほら。

シダムシ類は節足動物の特徴でもある体節構造がほとんど失われていますが、第1触角には体節構造が残っています。解剖して拡大しないとわかりませんが、ここを見ればやはり節足動物だと思いますね。

中央にある突起のように飛び出た部分の先端に第1触角があります。

別種シダムシのものですが、これが第1触角。

1本だけ取り出すとこういうかたち。長さ0.5mmぐらいですね。

【鳥羽水族館 飼育研究部 森滝丈也】