お腹パンパン、メダマウオノシラミ

2020年1月 27日(月曜日) 筆者 もりたき

グソクムシ科のメダマウオノシラミRocinela oculata は熊野灘の底曳網で採集された個体をもとに和名がつけられました。日本以外ではアメリカ大西洋岸やオーストラリア近海から採集の報告があります。

大きな複眼がカッコ良い!

メダマウオノシラミは半寄生性で、魚の体表に取り付いて体液を吸い、満腹になれば魚体から離れて海底に落ちて消化を待つという習性を持ちます。

通常はこんな姿ですが…

体液を吸って満腹になったら、こんな姿に!

これは先日採集した個体ですが、過去最大の腹パン率(笑)

同じ比率で比較してみるとこんな感じ。体が伸び切っています…。

消化するまでしばらくは海底で自由生活を送るようです。

【飼育研究部 森滝丈也】