ダイオウグソクムシのオスとメスの防御態勢について

2019年6月 19日(水曜日) 筆者 もりたき

みんな大好きダイオウグソクムシ!本日、10ヶ月ぶりにダイオウグソクムシの摂餌を確認しました(マサバ)

最近は、与えた餌はそのまま一晩放置しているので、どの個体が食べたのかはわかりませんが、食べたのは5ヶ月前に反応していた唯一のメス24号?

2019年1月 餌に反応する(が、食べない…)24号

そこで、食べたのかお腹の張り具合を確認してみようと24号を久しぶりに持ち上げてみると…

何と!しっかり丸まって防御態勢になるじゃないですか!

驚きました。

というのも、ダイオウグソクムシは持ち上げても、極端に丸まることはなく、逆に反り返ることが多いと感じていたからです。

比較対象 14号(オス)

今回のように丸まった姿を確認したのは、2007年の飼育開始以来、初めてです。もしかしたら…メスとオスとで行動が異なるのかも知れない…とも思ったり。

ちなみに、なぜかダイオウグソクムシのメスはほとんど採集されないようで、現在、国内で飼育されているのはわかっている限り24号だけ(他に飼育情報があれば教えて下さい)※現在の飼育数はオス5、メス1

それで、これまでオスとメスの防御態勢の違いに気が付かなかったのか、とも思ったり。

興味深いのでさらに情報を集めて検証していきます。

【飼育研究部 森滝丈也】