鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)

2019年2月 1日(金曜日) 筆者 はせがわ

正月イベントで鳥羽水神社限定のオリジナルおみくじを提供しました。その中に「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」のくじがありました。

それがカピバラの別名であることを、恥ずかしながら私はこの時まで知りませんでした。そしてこの名前は私に色々なことを考えさせてくれました。

「テンジクネズミ」はモルモットの別名です。「オニ」は大きいという意味で使われたと思います。大きいテンジクネズミです。

それで日本でカピバラが知られたのはモルモットより後かな、と私は考えました。ではカピバラが初めて日本に紹介されたのはいつか。残念ながら鳥羽水族館の資料ではわかりませんでした。

もう一つ、誰がオニテンジクネズミと名付けたか。カピバラもモルモットもネズミ目(齧歯目)の中で、臼歯(奥歯)が一生伸び続ける動物です。

オニテンジクネズミと名付けた人はそれを知っていた動物学者かな、とも考えます。一つの名前から多くの疑問がでてきます。

ところでモルモット(テンジクネズミ)は野生ではインド(天竺)には住んでないやん、と思っていたのですが、国語辞典で天竺を調べると外国・遠隔地という意味もあるそうです。何でも調べることが大事です。(長谷川)