飼育員は操船とティップランエギングが上手くあるべきだ

2019年1月 3日(木曜日) 筆者 つじ

私はアオリイカ担当です。

当館ではアオリイカの通年展示を心がけています。

この生物は搬入される状態で長期飼育が可能か左右されます。

アオリイカに傷を付けない最適な捕獲方法は釣獲です。

定置網などに入るアオリイカは漁網や他魚とのスレで傷が多いのに対し、

カンナ傷だけで済むという理由があります。

ということで今季は積極的に釣り採集に出させていただいております。

2012.12.01 出港

操船は私。

 

アングラーも私。

 

釣り方に関しては長くなるので省きますが、この釣り方をティップランエギングと呼びます。

アタリに集中し、腕にカンナを綺麗に掛けます。

アオリイカが海面を滑ってきました。

もちろん丁寧にゆっくりと寄せてきます。(傷口を大きくしないため)

絶対に傷を付けないようにラバーネットで掬います。

(同船していた後輩君がタモを上から被せようとしてアオリを驚かせたのでヒヤヒヤです。。)

釣れたイカはカンコ(生け簀)にキープします。

ホウボウも釣れました。釣った直後は本当に綺麗な魚です。

帰りは船を揺らさないようにアクセルは控えめ。

スロー走行で帰港、着岸。

バケツで丁寧にすくって、水槽へ搬入。

これがアオリイカ釣り採集の全貌です。

この日記で僕が伝えたいこと。

 

それは・・・

 

魚探の無い船で、

経験と勘だけを頼りに、

時間制限のある中での採集は

難易度が高い 笑

 

昨夜は当館の船に、魚探を付けていただけるという初夢を見ました。

 

飼育研究部 つじ