オウムガイ類の孵化個体を比較する

2018年12月 23日(日曜日) 筆者 もりたき

今回、パラオオウムガイが孵化して、鳥羽水族館で繫殖に成功したオウムガイ類は3種類となりました。

ここで念願の孵化個体を比較してみることにしましょう(以前から個人的に興味がありました)

パラオオウムガイ Nautilus belauensis

オオベソオウムガイ Nautilus macromphalus

オウムガイ Nautilus pompilius

う~ん、なかなか面白い(笑)

成体のオオベソオウムガイはこのように臍孔(サイコウ・殻中央のくぼみ)が大きいこと(大きなヘソ)が特徴ですが、孵化個体では一番目立ちませんね。

反対に、孵化個体の中で臍孔が一番大きいのはパラオオウムガイですね(成体では臍孔が閉じています)これは興味深い。臍孔は成長に伴ってふさがっていくようです。今後の成長・変化が楽しみです。パラオオウムガイ成体↓

注:現在はオオベソオウムガイの展示はおこなっておりません。

【飼育研究部 森滝丈也】