餌の準備

2018年12月 16日(日曜日) 筆者 わかばやし

飼育係の重要な仕事のひとつに餌の準備があります。私が担当するスナメリの餌はマアジで、冷凍されたブロックを毎朝解凍し、鮮度がよいものを大・中・小に分けていきます。現在、鳥羽水族館には8頭のスナメリが飼育されていて、1頭あたり3キロほど食べるので、合計24キロのマアジが必要です。マアジ1匹は40~60グラムなので、500匹ほどを選別することになるでしょうか。これを1年間続けたら、なんと18万匹以上を選別していることになり、改めて自分の指に感謝してしまいます。

選別したマアジは朝、昼、夕のバケツに取り分けます(朝のバケツには青のビニールテープ、昼のバケツには黄色のビニールテープ、夕方のバケツには赤のビニールテープが巻いてあり、間違わないようにしています)。例えば120匹で6キロのマアジをバケツに用意した場合、1匹は50グラムとなり、食べた量=50グラム×匹数で計算できます。給餌の際には誰が何匹食べたかをカウントし、各個体の摂餌量の把握をしているのです。今年も残りわずかですが、今ごろは17万5000匹目くらいでしょうか・・・

わかばやし