スナメリの健康診断

2018年10月 21日(日曜日) 筆者 わかばやし

今日は朝からスナメリの健康診断でした。イロワケイルカやアシカたちは、トレーニングによって給餌中に採血や体温測定ができるようになります。しかし、神経質なスナメリはトレーニングが難しく、健康診断はプールの水を抜いての大がかりな作業です。水深50cmまで水が抜けると、順番に1頭ずつを台の上に乗せ、体長測定、採血、エコーなどを行っていきます。さて、皆さんはスナメリの血をどこから抜くかをご存知でしょうか? 実は尾ビレの血管から抜きます。尾ビレをよく見ると筋があって、ここの下を血管が走っているのです。

 

台の上に乗せられたスナメリの中には体をのけぞらして抵抗したり、中には飼育員に噛みついてくるものもいます。そうかと思うと、健康診断が終わった個体が、他のスナメリの健康診断を余裕で眺めにきたりすることも・・・。スナメリたちの健康診断中の行動や様子を見ているのも、なかなか面白いものです。

今日は1時間ほどで無事に4頭の健康診断を終えることができました。たいした作業ではないのですが、いつも前の晩からちょっと緊張してしまいます。無事に終わって、ヤレヤレです。