パラオオウムガイの発生状況

2018年10月 16日(火曜日) 筆者 もりたき

昨日オウムガイの発生状況を確認したところ、パラオオウムガイの卵3個の発生がかなり進んでいました。成長した胚殻が卵殻を押し広げ、外から見ても存在がよくわかります。うぉ~!

これまでの経験から、ここまでいけば無事に孵化する…はず。これらは2月26日~3月9日に産卵されたものなので、孵化は年末から1月あたりになるでしょうか。

気が早いけど、無事に孵化すればパラオオウムガイとしては日本で2例目、鳥羽では初めてのことになります(過去にオウムガイとオオベソオウムガイでは孵化例があります)

今回確認した20卵のうち、順調に発生が進んでいる卵は3つ。オウムガイやオオベソオウムガイの当館での孵化率7-10%(孵化数/産卵数)と比較すると割合が少し高い印象ですね。

【飼育研究部 森滝丈也】