熊野灘漸深帯のクモヒトデ

2016年4月 13日(水曜日) 筆者 もりたき

カワイイ動物ネタが書き込まれないようなので本日もクモヒトデ。

推していきますよ~

 

先日の沖合底引き網で採集したクモヒトデ3種(他にも興味深い生きものを採集したのですが、クモヒトデで足止め食らっていますね)

 

まずは前回連続で紹介したヤドリニナ、スイクチムシが寄生トゲクモヒトデの一種(この画像は別個体)

こうやって拡大してみると盤の黄色と腕の赤の対比がなかなか美しく、魅力的ですね。

私自身、少し前まではクモヒトデ類にあまり興味がありませんでしたが、最近はその造形美に惹かれています。

 

お次のクモヒトデ(種名不明・画像は少しボケてますね…)は今回初めて採集したような。

盤の径は5mmぐらいですね

そしてお次の6腕クモヒトデ。これは以前にも採集したことがあったと記憶していますが…

気になるのはこの個体の盤の膨らみ。

口側から見ても膨らみはハッキリ。

これは…寄生虫のシストっぽい(笑)そそられます。

盤径5mm…切開して中身を確認するのは少々難しいので、ひとまず標本として固定しました。

今回紹介したクモヒトデは標本にしましたが、スイクチムシとヤドリニナが寄生したトゲクモヒトデはへんな生きもの研究所で展示していますよ。

機会があれば目を凝らして観察してみてください(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】