ヤドリニナを別のウニに乗せてみる

2015年12月 25日(金曜日) 筆者 もりたき

前回、深海ウニPrionechinus forbesianusが死亡したと書きこみましたが、寄生していた5匹のヤドリニナ匹が行方不明…

ウニは見つけたときに沈木から落下してひっくり返った状態だったので、その時に貝も落下したか?

ゴマ粒ほどの貝ですが、夕方の見回り時に一つだけ見つけたので即、回収。

生きているようなので、試しに他の健康なウニの上に乗せてみることに。

 

果たしてヤドリニナを健康なウニに移動させれば再び寄生を開始するでしょうか…

…ちょっと無理矢理ですね(笑)

 

おそらくヤドリニナは幼生の頃にウニに取り付く(感染する)らしい。

だから成貝を新たにウニに移植しても寄生はしないはず。

でも一応。

…案の定、最終的にウニは棘を動かして貝を落下させてしまいました。

 

でも、貝を乗せてみたことで(か、どうかは不明ですが)面白い事が起こりましたよ。

ウニがいきなり排便し始めたのです。

あまりにタイミングが良かったので、まるで貝にビビってお漏らししたかのような…(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】