メアジ

2015年10月 18日(日曜日) 筆者 つじ

釣りバカ飼育員つじです。

がっつり釣り日記です。

釣りバカ飼育員的嬉しい釣りというのは大きく分けて2つあります。

1つ目は自己レコードを更新するような大きな魚を釣ること。

2つ目はあまり釣れない珍しい魚を釣ること。

今回は後者の話です。

さて、アジと聞くと日本人ならほとんどの人が食べたことのある大衆魚です。

日本近海で、お!アジだと手に取った場合、

だいたい2種類が該当します。

1つは「マアジ」

*見た目もカッコイイ。味も最高!

もう1つは「マルアジ」

*体形が筒型に近く丸っこい。味はマアジには劣る。

上記の二種はごく普通にいる魚ですが、この二大アジ政党に割って入る種類がいます。

名を「メアジ」といいます。

メアジ Selar crumenophthalmus

日本近海においては南に下るにしたがって漁獲量が多くなるらしく、

現に当館にもあまり入館しません。(三重県は日本で言うと真ん中あたりと考えて良いのかな?)

しかし近年このメアジが釣れた?という情報を耳にするので釣査に行ってきました。

ポイントはこんなところ。

夏の終わりから秋の初めにかけては、小さなアジがこういった外灯下に大量接岸します。

釣り方は端折りますが大量にいる小型マアジの群れに交じる、居るであろう。。メアジを狙います。

気の遠くなる釣りです。

まあ案の定釣れてくるのは、

マアジ

マアジ

マアジ

もう帰ろうか?と考えた時に神様が微笑んでくれました。

うお、メアジや!!!!

背中が青みがかって、画像では分かりづらいですが胸鰭から尾鰭にかけて黄色い線が入ります。

左がマアジ、右がメアジ

体色が異なるのが分かるでしょうか?

上、メアジ、下マアジ

側線の走るコース。ゼイゴの感じも違います。

今回取り上げたメアジですが、鳥羽湾での採集記録をたどると随分前から記録があるので、

珍しい!といったわけではなさそうです。

ただ、ちょっと変わったアジ(メアジのこと)が釣れたよ~

という情報を近年良く聞きますので、話題にさせて貰いました。

PS

今回の記事はボツネタです。

何にボツったかというと、

鳥羽水族館刊行紙TSA「釣りバカ飼育日記」書かせて貰ってますのでコチラもどうぞよろしくお願いします。

飼育研究部 つじ