アカウミサボテンの伸縮観察2

2015年6月 18日(木曜日) 筆者 つじ

釣りバカ飼育員つじです。

先日お伝えしましたアカウミサボテンの伸縮観察の続きです。

本個体の水槽搬入から見続けているのですが、底砂から突出して現れる確率は2日に1回くらいの割合でした。

こちらは前回の日記でも書きましたが、4/8~4/12までの突出状況を1時間毎に記録したグラフです。

縦軸が突出した部位の長さ、横軸が時系列を表しています。

オレンジ色の帯は昼夜逆転照明を照射している時間帯です。

①約48時間のリズムがあるのではないか。

②照明点灯から約10時間後に伸長運動が始まるのではないか。

前回の観察でここまでが推測できていました。

で今回、少し変わったリズムで伸長運動したように見えたので、同じ方法で観察をおこないました。

期間:6/10~6/14

赤と青の棒グラフがありますが、赤=ポリプ開 青=ポリプ閉 を表しています。

ご覧のように突出すれば高確率でポリプが開きました。

水槽搬入から約3ヶ月。ここまで高確率で開いたのは初めてでした。

そしてリズムは24時間周期。前回とは明らかに違っています。

リズムは前回と異なりましたが、伸長運動の開始は、照明点灯開始から10~12時間後と、こちらは同じ規則がありそうです。

まとめ

①リズムは24時間周期であった。

②ポリプ開率が非常に高い。①と関係があるのかも知れないが、定かではない。

③伸長運動の開始は10~12時間で、こちらは前回と同様。

とまあこんな感じです。

ここまで生体の画像も貼らずに書いてしまい、読者様はさぞつまらなかったかと思いますww

ただ、生物を観察して、簡易的にでもデータ化することで新しく見えてくることがあります。

つじはこんなことしてるんだな・・・と思って頂いたら幸いです。

ではまたデータが取れ次第、報告します。

飼育研究部 つじ