オウムガイP149が久しぶりに産卵しました

2015年3月 15日(日曜日) 筆者 もりたき

昨日の餌の時間、ふと水槽をのぞくとオウムガイP149のそばに嬉しいものが転がっていました!

久々の卵です(卵黄のみでしたが)

みなさんご存じでしょうが、P149は水族館で孵化した個体として長期飼育世界記録を更新中(2009.7.10孵化)のオウムガイ。

オウムガイの孵化個体の長期飼育はかなり難しく、世界的に見ても1年以上の生存例すらほとんどないのが現状です。

鳥羽水族館でも、これまでに1000日以上の生存に成功したのは、孵化した160匹のうちのわずか5匹だけで、孵化個体に対する割合で言えば…たったの3.1%です

 

そんなP149に寿命が近づいているのは確か。

去年の11 月を最後にぱったりと産卵が途絶えていたので、もう打ち止めかと思っていました。(11月までは毎月2回ほど産卵していました)

 

…それが!

未受精で卵黄のみですが、久々の産卵に驚きました。

もしかしたら、まだまだいけるかもP149

もしかしたら6歳の誕生日を迎えることができるか?…なんて少し期待がふくらみます。

【飼育研究部 森滝丈也】