アカハチハゼの飾りつけ

2015年3月 7日(土曜日) 筆者 もりたき

閉ざされた空間の中であっても、生きもの本来の営み・行動が観察できるとHappy!

癒されます。

 

ここはコーラルリーフダイビングゾーンの私のお気に入りの水槽の一つ(私たちはE3a水槽と呼んでいます)

今日はここで不思議なものに目が留まりました。

これです(矢印)

チヂミウスコモンサンゴの下、砂地の上にサンゴの欠片がたくさん集められています。

…?

上から見るとこんな様子。

しばらく観察していて、誰の仕業か判明しました。

アカハチハゼです。

不勉強で知らなかったのですが、アカハチハゼのオスは繁殖期に巣穴の入り口付近にサンゴの欠片や小石を運んで積みあげる習性があるそうです。

結構な量を積むらしいのですが、何故そんなに積み上げるのかはよくわかっていないそうです。

 

巣穴をカモフラージュするため、あるいは繁殖の気分を高めるためではないかとも言われているそうです(笑)

スイートホームのおしゃれな玄関アプローチみたいなものでしょうか?

 

そして、そのサンゴ片は結構な距離から運んでくるのです。健気に何度も何度も…

 

見ていて飽きません。あちらこちらから運んできます。

この行動は繁殖期だけだと思われるので、しばらくしたら見られなくなるかもしれません。

近々、水族館に来られる予定のある方は、是非アカハチハゼのデコレーションを見てやって下さい。