深海性ヒドロ虫…続き

2014年7月 3日(木曜日) 筆者 もりたき

前回、お伝えした深海性ヒドロ虫はなかなか興味深いです。

詳細については、また違う場所であらためて公にできればと…思っています。

 

このヒドロ虫は最初に見つけた基盤と違う場所でも見つかりました。

水深200~300mの海底から採集した沈木の表面です。

 

この画像以外の場所でも結構たくさんの付着が確認できました。

群体には形態の異なる栄養個員と指状個員がいます。

有頭の触手を持つ指状個員は、餌をつかまえるけれど口がないのでそれを食べることはしないそうです。一方、栄養個員は指状個員がつかまえた餌を捕食するそうです。

これは栄養個員。

脇からよくクラゲ芽が出芽しています。

これが遊離して、前回お伝えしたように小さなクラゲが泳ぎ出すという訳です。