セイウチふれ合いタイムが、午前11時くらいを、お知らせします。

2018年10月 23日(火曜日) 筆者 まえだ

皆さまこんにちは!まえだです。

 

10/20から行われたニコニコ生放送「ダイオウグソクムシさん55時間生中継」をご覧頂いた皆さまありがとうございました。

 

今回の生放送ではミナミアフリカオットセイのウーちゃんとお邪魔したり、セイウチふれ合いタイムを中継していただいたりと、鳥羽水の他の生きものたちも沢山紹介して頂きました!

 

私自身、学生時代は娯楽の無いド田舎で過ごしていたため、大変お世話になったニコニコに自分が出るというのは不思議な感覚でした。

でもただ目立ちたくて、カメラに映りたくて、たびたびお邪魔したわけではありません。

 

私たち飼育係の使命は「伝えること」。生きものたちの能力、魅力、野生でおかれている現状etc.  様々なことを伝え、人と生きものの架け橋になることを目標としています。

ダイオウグソクムシ中継という企画をきっかっけに鳥羽水で暮らす様々な生きものに興味を持って頂ければ幸いです。

 

ニコ厨、グソラーの皆さま、またいつかお会いしましょうノシ

リア凸もいつでもお待ちしています!

 

【飼育研究部 まえだ】

スナメリの健康診断

2018年10月 21日(日曜日) 筆者 わかばやし

今日は朝からスナメリの健康診断でした。イロワケイルカやアシカたちは、トレーニングによって給餌中に採血や体温測定ができるようになります。しかし、神経質なスナメリはトレーニングが難しく、健康診断はプールの水を抜いての大がかりな作業です。水深50cmまで水が抜けると、順番に1頭ずつを台の上に乗せ、体長測定、採血、エコーなどを行っていきます。さて、皆さんはスナメリの血をどこから抜くかをご存知でしょうか? 実は尾ビレの血管から抜きます。尾ビレをよく見ると筋があって、ここの下を血管が走っているのです。

 

台の上に乗せられたスナメリの中には体をのけぞらして抵抗したり、中には飼育員に噛みついてくるものもいます。そうかと思うと、健康診断が終わった個体が、他のスナメリの健康診断を余裕で眺めにきたりすることも・・・。スナメリたちの健康診断中の行動や様子を見ているのも、なかなか面白いものです。

今日は1時間ほどで無事に4頭の健康診断を終えることができました。たいした作業ではないのですが、いつも前の晩からちょっと緊張してしまいます。無事に終わって、ヤレヤレです。

カワウソ、アザラシそしてスナメリ

2018年10月 20日(土曜日) 筆者 はせがわ

私はコツメカワウソとバイカルアザラシを担当しています。この2種は体の大きさが違います。大きい(と言っても体重はおとなの男性ほどです)バイカルアザラシは、一度に多くのエサを食べ、午前と午後の食事の間隔が少し短くなっても気にしません。一方体の小さいコツメカワウソは一度に食べるエサが限られるため、食事の間隔を広げるほど多くのエサを食べます。それで私はカワウソのエサの間隔はできるだけ長く取るようにしています。

 

 

ところで鳥羽水族館には、エサの時間を決めるために大変な努力をした先輩方がいました。何とスナメリに54時間連続で2時間おきにエサをやり、いつ頃よく食べるか調べたのです。ずっとエサを与え続けていたにもかかわらず、朝と昼に1回ずつスナメリがエサをよく食べる時間帯がありました。40年以上前の話です。このような努力が、現在の鳥羽水族館のスナメリ飼育を支えています。多くの時間をかけて自分が飼育している動物の本来持っている生理的な性質を調べて、それを日々の飼育に役立てようとしたこの先輩方の姿勢を、私も見習いたいものです。長谷川。

 

くつろぐカピバラ。

2018年10月 20日(土曜日) 筆者 いとう

朝の見回り中、カピバラ水槽の前を通りかかると…

( ˘ω˘)スヤァ…

気持ちよさそうに眠るセンちゃん。

手を顔の下に敷いてるところが何ともカワイイ…。

しばらく写真を撮ったり、水槽前でウロウロしていると

あ、気づかれてしまいました、、、。

 

もぅ、気持ちよく寝てたのに…という感じでしょうか。

ごめんよセンちゃん。けどあなた、ちょっとお顔が歪んでますよ…笑)

 

ちなみに閉館後の様子はこんな感じです。

完全に気を抜いています。

それから牧草や笹はベットではありません。ご飯です。

センちゃん、ちゃんと食べるんだよ!!

 

【飼育研究部 いとう】

ウミシダカクレエビ

2018年10月 20日(土曜日) 筆者 もりたき

当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、この数をキープするのはなかなか大変。

なので、水槽の中に知らないうちに紛れ込んだニューフェースを見つけると嬉しくなりますね。今回見つけたのは、こちらのウミシダ…

に共生するウミシダカクレエビ。

このウミシダ自体、水槽で数か月飼育しているのですが、エビが共生していることに気が付いたのは、つい先日のことです。

知らずに飼育(?)していたわけですが、立派な飼育生物としてリストアップしておきます(笑)

全長1.5㎝ほどですが、よく見るとなかなかきれいなエビですよ。

探して見てください。

【飼育研究部 森滝丈也】

うとうとお昼寝

2018年10月 20日(土曜日) 筆者 つぼんぬ

こんにちは。10月に入り、食欲の秋ですね。

ビーバーたちも食欲旺盛で元気です。

これは餌を取っているところですが、ビーバーが必死に手を伸ばして餌をつかむ姿が好きなんです。

そして、最近もうひとつ楽しみにしている姿がこちら。

水槽のガラス面に手をかけて、うとうととお昼寝中のビーバー。

しばらくすると・・・

手がずり落ちて、がくっとなりますが、またすぐ眠りはじめて、またずり落ちる・・。

何度か繰り返しています。人間と一緒ですね。

よくお昼の給餌時間が終わった3~4時くらいに見かけます。

お時間合えば、ぜひビーバーの水槽をのぞいてみてくださいね。

【飼育研究部 つぼんぬ】

パラオオウムガイの卵がご覧いただけます

2018年10月 19日(金曜日) 筆者 もりたき

先日書き込んだパラオオウムガイの卵(胚)ですが、本日追加確認すると、さらに2卵で発生が進んでいました。

そこで、皆様にもご覧いただけるよう水槽の前面に卵を移動しました。

5つ並んでいます。

こんな風に発生途中の卵が5つも並ぶことは鳥羽水族館初のはず。

今回の卵は2月26日~3月9日に産卵された8つのうちの5つ(おそらく同じメスが産卵)なので、受精率が高かった(あるいは卵の状態が良かった)ようです。

発生中4卵目

発生中5卵目

この後に続く卵(4月3日~4月20日に産卵)もかなり期待が持てます。

【飼育研究部 森滝丈也】

動物とトレーナーに感謝

2018年10月 19日(金曜日) 筆者 かさまつ

最近は、ほぼ毎日誰かの受診動作訓練(ハズバンダリートレーニング)と呼ばれる主に医療に関係するトレーニングが行われています。

「受診」なので、診察を受ける動物のトレーニングなのですが、実は行う側の人のトレーニングでもあります。トレーナーが、自分の行っているトレーニングを十分理解して、適切で正確なトレーニングを行わないと、動物にとっても人にとっても良い結果が得られません。

私は、診察する側の獣医なので、目的に応じたトレーニングはいつもトレーナーさんがちが、こつこつやってくれています。(本当に手間のかかる仕事なのです!)

しかし、最近、私がセイウチのツララちゃんに餌をあげているときに、ひょんなことから急に体温測定をすることになりました。

つまり、私がトレーナーで、トレーナーが体温を測ることになったのです。
これは、初めての経験です!

うまくできるのでしょうか・・・(つづく)

【飼育研究部 かさまっちょ】

ウミウシ色々

2018年10月 17日(水曜日) 筆者 もりたき

本日、へんな生きもの研究所にウミウシ数種を展示しました。

スパニッシュダンサーの名でも知られるミカドウミウシ

黄色使いに差が出る、メレンゲウミウシとクロスジレモンウミウシ

ブツブツ模様の、タテヒダイボウミウシとリスベキア・プルケア(和名なし)

シマシマ模様の、シライトウミウシとアカフチリュウグウウミウシ

そしてミゾレウミウシ

偶然ですがドクロっぽい?(笑)

一気に華やかな水槽になりました。

【飼育研究部 森滝丈也】

世界のポウちゃん。

2018年10月 17日(水曜日) 筆者 ともちゃん

こんにちは、ともちゃんです。

 

先日の話…。

セイウチふれあいタイムで披露している種目に、「蚊のモノマネ」というのがあります。(←言葉では説明しづらいので、見に来てください。笑)

以前から、関西弁バリバリのショーで外国の方に伝わってるのかな?と思っていました。日本の水族館なので日本語を話すのは当たり前なんですが、どうにかして伝える方法がないかな~と考えていました。アジア系の方ならニュアンスで伝わってるかな?と思うこともありますが…。

ですが先日は、西洋系と言いますか、髪が金色、瞳が青色の外国の方が10~15人くらいふれあいタイムを見ていました。

今でも忘れません、「蚊のモノマネ」やります!と言った時のあの「What?」というような目つき。

そこで「モスキート!モスキート!!」と言うと「ん?」というような表情。そして蚊のモノマネをすると…ちょっとウケました。笑

ふれあいタイムで前を通った時に、蚊のモノマネのモノマネもしてくれたんです!

何事もやってみるもんですね(^O^)ちょっと伝わったかな?ポウちゃんの蚊のモノマネが海を渡った瞬間でした!

 

ちなみに「蚊」はフランス語で「moustique(ムスティック)」、イタリア語で「zanzara(ザンザーラ)」ですよ。笑

 

【飼育研究部 ともちゃん】