ミズヘビ髭ダンディズム

2019年5月 21日(火曜日) 筆者 ニッシー

ニッシーです。ご機嫌よう。

今回はとても「ダンディー」な生きものを紹介したいと思います。

それはこちらの「ヒゲミズヘビ」です。

タイ、ベトナム等の流れの遅い淡水域に生息していています。

他のミズヘビと違って、危険を感じると威嚇や攻撃をするのではなく、体を棒のように伸ばし硬直する変わった生態をしています。

(写真のように持って触っても怒ることなくジッとしている。)

口元にある髭のようにも見えるダンディーな突起物が名前の由来となっています。

いずれは展示出来るようにしていく予定なので、乞うご期待ください!

【飼育研究部 ニッシー】

オウムガイが交接していました

2019年5月 21日(火曜日) 筆者 もりたき

今朝、久しぶりにオウムガイ(Nutilus pompilius)の交接を確認しました。

オス(左)とメス

交接とはオウムガイの繁殖行動。向かい合わせになったオスがメスを抱えて精包を手渡します。

この精包の中には20-30cm程の長い精莢(せいきょう)が入っていて、その中に精子がつまっています(参考画像はオオベソオウムガイのもの)

交接時間は様々で、数分で終わる場合もあれば、24時間以上続く場合も。これまでの経験では、何となくですがオウムガイやオオベソオウムガイは比較的長時間であるのに対して、パラオオウムガイは短時間で終了するような気がしますね。

メスの口の下側には精包を受け取るポケット(ヴァランシエンヌ器官)があって、交接終了後に、ここを見ればオスから精子を受け取ったか簡単にわかります(オウムガイとオオベソオウムガイは頑なに触手を縮こませるので確認はかなり難しいですが)

さて。朝のミーティング後に確認すると、既に交接は終了していました。無事に精子がメスに手渡されたか気になってしばらく見ていると…メスがプッと小さなカスを吹き出しました!これはきっと精包のカスです!

さっそく回収して、顕微鏡で確認すると…ビンゴ!精莢の断片と動く精子が確認できました(毛のように散らばっているのが精子)

数日後には産卵するはずなので、うまく受精してくれれば良いのですが…

【飼育研究部 森滝丈也】

お散歩大好き?アイルちゃん

2019年5月 20日(月曜日) 筆者 ろん

毎日12時からのペンギンのお散歩に、ほぼ100%参加のペンギンさんがいます。

名前はアイル。左の翼に黄緑のタグが2本ついているのが目印です。

そろそろお散歩の時間・・・と、扉が開くと真っ先に飛び出していきます。

お散歩中は、気になる何かを見つけるとコースを外れていく事も多いので、好奇心旺盛なのかな~と思っていたのですが、最近、アイルちゃんには他に目的があるのでは?と思えてきました。

実はアイルちゃんはスタッフのお兄さんが大好き。

特にまえだ君がお気に入り。

お散歩後、他のペンギン達はお家へ帰っていくのに、帰り道を逆走するアイルちゃん。。。

その先には

いた!まえだ君。

撫でて貰って嬉しそう(^^)

よかったね、アイルちゃん。

しかし、帰らない。。。ので、まえだ君にアイルちゃんを帰して貰います。

また明日!

【飼育研究部 ろん】

ミーの帰館

2019年5月 20日(月曜日) 筆者 まえだ

早くも夏の気配が漂い始めましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

まえだです。

 

さて、5月17日の閉館後に約2か月滞在したセイウチのミーちゃんが大分のうみたまごへ帰る為、鳥羽を出発しました。

翌18日の朝、約16時間の長旅を終えて無事に到着したと連絡を受けました。

担当者一同ほっと一安心です。

これにて2月から3月に滞在していた「泉」とあわせて約3か月、今期のうみたまごとのセイウチのブリーディングローンが終了しました。

2月の私の飼育日記にも書きましたが、この取り組みは今後の国内セイウチの未来を切り開く上で非常に有意義な取り組みです。

うみたまごの職員さんたちとの交流も含め、私たち自身非常にいい経験をさせていただきました。

 

セイウチの妊娠期間は約15か月。

セイウチは「着床遅延」という特殊な発生方法を経て胎児が成長するため、妊娠しているか判断するまでかなり時間を有します。

皆様にいいニュースを報告できるよう、私たちも楽しみに待ちたいと思います。

【飼育研究部 まえだ】

B10が100日を迎えました

2019年5月 19日(日曜日) 筆者 もりたき

本日、2月8日に孵化したパラオオウムガイB10(Nautilus belauensis 10番目の孵化個体)が無事に100日齢を迎えました。前日の姿はこちら。

 

孵化直後はこんな姿でした。成長した部分がわかるでしょうか(少し黒い筋ができています)

2017年10月に入館したパラオオウムガイ達が産んだ34個の卵のうち、無事に孵化したのが12個。これまでのオウムガイやオオベソオウムガイの孵化率(10%程度)と比べてかなり高い孵化率だったので、期待は大きかったのですが、やはりその後の飼育は難しく…今は3匹が残るだけとなりました。

その中で何とか無事に100日齢を迎えることができたB10。パラオオウムガイで100日越えしたのはB2に続いてようやく2匹目。まだまだこれから前途多難の予感はありますが、このまま何事もなく成長していってもらいたいものです。

【飼育研究部 森滝丈也】

気温上昇に伴うビーバーの寝相の変化について

2019年5月 17日(金曜日) 筆者 つじ

皆さまこんにちは。

飼育研究部のつじです。

鳥羽水族館のビーバーは気温の変化に伴って寝相が変わる傾向があります。

2019年2月撮影

2019年5月撮影

このように、寒い時期はうつ伏せ、暑い時期は仰向けで寝る傾向があります。

当館のビーバーの起床時刻は12時頃となっていますので、

寝ているところをご覧頂く場合は午前中にビーバー水槽まで足を運んで頂ければと思います。

なお、日によって起床時刻は変化します。午前中でも起きている場合が御座いますのでご了承下さい。

 

飼育研究部 つじ

5月17日はナターシャの日

2019年5月 16日(木曜日) 筆者 あまま

明日(5/17)は何の日か知ってますか?なんと!バイカルアザラシ「ナターシャ」来館38周年記念日です。

鳥羽水族館では、長期飼育と言えば哺乳類ではジュゴン・スナメリと言われますが、実はバイカルアザラシのナターシャが鳥羽水族館歴でいうと一番のお姉さんなんです。

貫禄のナターシャは、今年も真っ先に換毛も済み、シルバーグレイの綺麗な毛並みになって明日を迎えます。明日は、鮎をあげます。たぶん美味しいのでしょう。口をホの字に開け、目をまん丸にして食べる姿は毎年印象的です。

(餌の順番待ちで待ちきれず鼻の穴もまん丸のナターシャ)

食欲も衰える事なく元気なナターシャに会いに来て下さいね!

【飼育研究部 あまま】

まるでトリケラトプス!?神秘的なカメレオン来館

2019年5月 16日(木曜日) 筆者 ゆぅ

つい先日、当館に新しいカメレオンがやってきました。現在バックヤードにて飼育中なので一般公開はまだされていませんが・・・もの凄いインパクト!これはもう恐竜のトリケラトプスなのでは?それがこちら!

んー・・・遠くてよくわからない!カメラから嫌そうに逃げ回っていますね。可哀想ですが、少しケージから出て頂きましょう。

見て下さいこの立派な角を!しかも3本!そう、まさしくトリケラトプスなんです。知らない人は調べてね(草食の恐竜)。

何だかんだで興味津々だったのか、カメラに飛びついて来ました。角はかなり硬く、突かれたら痛そうですね。ちなみに彼らの名前は「ジャクソンカメレオン」と言います。オスとメスの1ペアで来館しました。あくまで個人的な話ですが、オスを「マイケル」メスを「ジャネット」と呼んでいます。理由はもうお分かりですよね?

やっぱりカッコイイ!皆様ご期待下さい。

元気にやってます!

2019年5月 16日(木曜日) 筆者 ひらの

みなさんこんにちは! 去年生まれたオタリアのみぞれが展示プールからバックヤードに引っ越して約3ヶ月経ちました! こちらは展示プールに居たときの写真です!

引っ越してすぐに、新しい環境にも慣れて元気に生活しています! そんなみぞれちゃん、最近は寝相がすごいことになっています笑。

その姿勢辛くないのかな?と思ってしまいますが、本人はリラックスしている様子笑。 さらにはこんな体勢でも寝てます!

バランス感覚良すぎですね笑。 毎日可愛いくて面白い姿を見せてくれるみぞれちゃん、これからも元気に成長してくれることを願ってます!

ご成長おめでとうございます。

2019年5月 16日(木曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

今年は、ポウちゃんクウちゃんが鳥羽水族館へ来て14年目になります。

これは10年前の写真。4歳頃?可愛いオブ可愛い。

 

これは3年前。

 

これは昨日の写真。

 

2頭とも大きくなったなぁ。

僕はまだ4年しか彼らとお付き合いをしていないですが、それでも日々大きくなったなぁと感じます。

ポウクウが来た頃から担当している先輩に話を聞くと、勝手に水の回廊を走り回ったり、ペンギンの水槽に入ろうとしたり…笑

たくさんのイタズラもしてきたけど、今の健康なポウクウがいるのはそのイタズラの賜物かも知れませんね!

 

毎日毎日、君たちと過ごす時間が楽しくて嬉しくて、時には思い通りにいかず「ムッ」となってしまうこともあるけど、いつでも真剣で精一杯に答えてくれるよね。

そんなポウクウを見てると思い通りにいかなくても「仕方ないよな、僕の伝え方が下手くそだったよ」と思えるんです。

 

出会った頃のポウクウは、まだ子供っぽいところもあったけど、着実に大人のセイウチの階段を上っています。

 

これからも元気なポウクウで、たくさんのお客様に笑顔を届けれたらいいなと思います(^^)

 

【飼育研究部 ともちゃん】