イルカツアー開催!

2021年9月 18日(土曜日) 筆者 しんたに

みなさんこんにちは。台風も過ぎ去り、久々に青空を見た気がするしんたにです。

さてさて、 9/20 (祝月) 10:00より前回好評だったイルカツアーがまたまた開催されます!

その名も、、【イルカ好き集まれ!!クイズあり、学びあり!飼育員に聞く、鳥羽水族館のイルカツアー】!!

鳥羽水族館のオンラインツアーでは、いままで「スナメリ」を取り上げてきましたが、今回はそれにプラスして「イロワケイルカ」もご紹介するというツアーになっております。

解説者として、入社以来○○年もの間イルカの飼育に携わってこられた担当者を迎えての開催です。

じつは鳥羽水族館では7/11にイロワケイルカの赤ちゃんが誕生しており、いまもすくすく成長中です。その様子や誕生秘話も聴かせて貰えるはず・・・!!

イルカをもっと詳しく知りたい方はもちろんご満足できる内容だと思いますし、そんなにイルカのこと知らないなぁ・・・という方も、水の中を生き生きと泳ぐイルカの姿にきっと画面越しながらも癒やされるはずです!

 

ツアー詳細は下記リンクより ↓↓

イルカ好き集まれ!!クイズあり、学びあり!飼育員に聞く、鳥羽水族館のイルカツアー | HIS オンラインツアー (his-j.com)

ぜひふるってご参加ください!

【飼育研究部 しんたに】

 

オオグソクムシ入館しました

2021年9月 18日(土曜日) 筆者 もりたき

みんな大好きオオグソクムシ!私も好きですYo!

もちろん苦手な人も一定数いるでしょうから、まぁ、好きの押し売りということでご容赦ください(笑)

さて、先日、オオグソクムシ3匹を購入したのですが、届いた個体を見ると…何と!

3匹とも覆卵葉が伸びたメスでした。これはちょっと珍しい。

グソラーである皆さんは、すでにご存知でしょうが、オオグソクムシのメスは交尾後脱皮すると第1~5歩脚の付け根にある覆卵葉が伸びます。それが重なり合って保育嚢が作られ、卵(と孵化した幼生)はこの中で保護されるのです。

今回の新入り3匹の保育嚢は空っぽだったので、どうやら直前まで卵(幼生)を保育していたようですね。

ちなみに、私はこれまでの経験から、オオグソクムシは初夏に交尾・産卵して、翌年の夏に幼生が孵化するのではないかと推測しています。

でも、まだまだ情報不足。なので、この件に関して何かご存知の方がいればタレコミお待ちしています(笑)

あと、ダイオウグソクムシもそうですが、オオグソクムシはメスの方が強く丸まるような気がしますね。くるんっ

【飼育研究部 森滝丈也】

波を乗りこなすヨダレカケ

2021年9月 18日(土曜日) 筆者 つぼんぬ

こんにちは。

今年の夏のイベントの「TOBAリンピック ~あつまれ!水中のアスリート~」は9月20日まで開催予定ですが、終盤になって気になる選手がいるんです。

それはヨダレカケ選手!!

ろっきーさん手書きのかわいいイラストともにサーフィンの選手として出場しています。

口の下側にある吸盤が赤ちゃんの”よだれかけ”に似ていることからこの名前が付いていますが、皮膚呼吸が出来るので陸にいることが多いようです。

イベントが始まった当初はなかなか水から出てきてくれなかったのですが、8月になると板の上に乗っている姿を見かけるようになりました。

最近では2匹で上陸していることも・・(ちなみにサーフィンの板もろっきーさんお手製です!)。

慣れてきたのかなあと思っていましたが、さっきろっきーさんに聞いたら、餌を板の上に置いているからだそうです。

なるほど~。

餌を待ちながら上手に波を乗りこなすヨダレカケでした~。

【飼育研究部 つぼんぬ】

オウムガイ好きを増やしたい

2021年9月 14日(火曜日) 筆者 もりたき

先週の土曜日、館内でアンモナイトとオウムガイ好きの姉弟(小学3年生と5歳)とお話する機会がありましたが、後日、2人からこんな素晴らしい絵が届きました。特徴をよく捉えていますね。

さて、そんなオウムガイ。

祖先は古生代カンブリア紀の終わり(約5億1000万年前)に出現しました。その姿は現生のものとは異なり、まっすぐな殻と5対(10本)の腕、発達した目を持っていたと考えられています。

実は、殻以外の化石として残らない軟体部は過去に鳥羽水族館が協力した研究結果から推察されたものです。

過去の共同研究から、オウムガイの胚は将来、腕となる原基を5対持っていることが明らかになっていて、これが発生の過程で頭部を覆う頭巾や腕に分化していきます。このことからオウムガイの祖先は5対の腕を持っていたと推察されました(ちなみにオウムガイの腕はオスで66本、メスは90本前後もあります)。

また、オウムガイの目はレンズを持たない「ピンホール」構造ですが、遺伝子を調べた結果、レンズを形成する遺伝子自体は存在するもののそれが発現しないためにレンズが作られない可能性が示唆されました。このことからオウムガイの祖先は発達した目を持っていたが、進化の過程でレンズが消失したと推察されたのです。

このようなことをわかりやすく伝えてオウムガイ好きを増やすことは、私の大きな使命だと常々感じています(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】

最近のコバタンは。

2021年9月 12日(日曜日) 筆者 いとう

みなさんこんにちは!いとうです。

少しずつ秋らしくなってきましたね。

さて、現在も夏イベントは継続中ですが、バードショーは残念ながら緊急事態宣言の発令に伴い8月末で終了となってしまいました。

 

ですが!

コバタンのポーポとあーちゃんは相変わらず元気に過ごしています。

バックヤードでの放鳥も毎日の日課です。

 

そして時間や場所は特に決まっていませんが、館内のお散歩も行っています。

最近はポーポだけでなくあーちゃんもお散歩に出られるようになりました!

写真撮影もオッケーなので、見かけた際はぜひ声をかけてくださいね♪

 

【飼育研究部 いとう】

オオクモヒトデ水槽の正体不明イソギンチャク

2021年9月 11日(土曜日) 筆者 もりたき

へんな生きもの研究所にあるオオクモヒトデの水槽にきれいなイソギンチャクがいます。いわゆるイワホリイソギンチャクの仲間だと思いますが、種類は元よりこのイソギンチャクがいつ、どこからやってきたかも、実ははっきりしていません。

おそらく海外から(インドネシア?)岩にくっ付いてこっそりと侵入したんじゃないかと思われます。

その存在には1,2年前から気が付いていましたが、岩の裏に隠れていることが多く、全く目立たない存在でした。

それが最近、色鮮やかに成長。大きく触手を広げていることが多くなり、水槽の中でかなり目立ってきました。

少し紫がかった触手の模様が、美しいですね。

ちなみに、半年ほど前はこんな感じでした↓↓(岩の裏に隠れていた頃)

今と比べるとずいぶん弱々しい印象ですね。

2021.02.05撮影

このイソギンチャクが今年の春頃から成長した背景には、同居する5匹のオオクモヒトデの存在が影響したのかもしれません。

4月から同居していますが、このオオクモヒトデ達は何しろ活発で、餌であるオキアミをモリモリ食べています。

それでこのイソギンチャクにおこぼれ(残餌あるいはクモヒトデの排泄物など)が回ってくる機会が増えたのではないでしょうか。

それが成長の一因になったのではないか…と。

いずれにしても、今後の成長が楽しみですね。

【飼育研究部 森滝丈也】

みんな、君のことが大好きです。

2021年9月 10日(金曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

9月6日にセイウチのテンちゃんが亡くなりました。

僕が一番好きなテンちゃんの写真です。

 

2020年6月20日、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なるとても縁起のいい日に産まれたテンちゃん。

生後翌日から他に例を見ない「セイウチの人工哺育」となりましたが、懸命に生きてくれました。

母のクウちゃんと父のポウちゃん、割合でいうと8:2くらいで、クウちゃん似だったような気がします。

何にでも興味を持ち、トレーニングにも積極的で、君の精一杯な姿に、セイウチ担当者はとても助けられました。

 

2021年6月20日はYouTubeでの誕生日ライブ配信など、テンちゃんとだから実現できたことがたくさんありました。

今までテンちゃんのことを想って頂いた方に感謝してもしきれません。

このコロナ禍の中、たくさんの方がテンちゃんに興味を持っていただいて、担当者としてこれ以上の幸せはありません。

14ヶ月と18日という短い一生でしたが、これからも皆さんの心の中で生きていけるはずです。

 

君が教えてくれた事、絶対に無駄にはしないから。

たくさんの幸せをありがとう。

 

みんな、君のことが大好きです。

 

【飼育研究部 ともちゃん】

 

カメの赤ちゃん、元気に成長中!

2021年9月 9日(木曜日) 筆者 あおくら

みなさんこんにちは!以前こんな飼育日記をあげていたのですが、見ていただいた方、覚えていますか…?

小さい頃の日記はこちら「カメの赤ちゃん誕生!」

「奇跡の森」コーナーで、ジョフロアカエルガメの赤ちゃんが誕生しましたよという日記でしたー!

こんなに小さかった頃から4ヶ月ちょっと経ちました。あっという間です…先日同じように手のひらで写真を撮ってみると

これくらい大きくなりましたー!餌も毎日よく食べてくれています。月に一度体重測定をするのですが、元気いっぱいでなかなか数値が読み取れません(笑) それでも前の月と比べてどんどん成長していることがわかるので、測るのが楽しみです!

広々と使っていた水槽も段々と狭くなってきました。そろそろもう少し大きいところに引越しかな…!?これからの成長も楽しみに見守っていきたいです(^^)

【飼育研究部 あおくら】

イライラするぜ!

2021年9月 9日(木曜日) 筆者 もりたき

伊勢志摩の海ゾーンにいるこの魚は「イラ」。ベラの仲間ですが、色合いと顔の雰囲気が割と好みですね。この個体は7月に志摩半島の漁師さんから頂きました。

頭の大きさの割に目が小さい

変わった和名ですが、気性が荒く、捕まえようとすると癇癪起こしたように噛みついてくることから、イラつく魚の意味で「イラ」と呼ばれるようになったとか。

ただ、水槽の中ではいたっておとなしい印象ですけどね。

で、少しややこしいのですが、実はこの魚、志摩半島ではイラではなく「テス」と呼ばれます。

だから、漁師さんがテスが捕れたと言えば、それはイラです(姿がよく似たテンスという魚と混同されて、こう呼ばれるようになったようです)。

いわゆる地方名ですね。

ちなみに私は食べたことがないのですが、イラはあまり美味しくないとも聞きますね。北九州では味が悪いことから「ナベクサラシ(鍋腐らし)」の地方名があるくらいだそうです。

どんだけ不味いんだか(笑)

【飼育研究部 森滝丈也】

よく目立ちます

2021年9月 8日(水曜日) 筆者 まみかん

こんにちは。

洗濯物を止めようとして、洗濯バサミをつまんだら…壊してしまった、まみかんです。

(かなり古く、劣化していたからだと思います。笑)

さて、今回まみかんが紹介するのは…

黄色と黒色の模様がとってもキレイな「カゴカキダイ」です。

色がハッキリしているため水槽の奥にいても、よく目立ちます。

1匹でもキレイですが…

集まってくるとインパクトがあり、なぜか自然と目で追ってしまいます。

本当によく目立ちます。

少しずつ下がってみると…

離れて見ても、もちろん目立ちます。

なんだか、黄色と黒色の模様の壁みたいですよね。

また少し離れて見ていると…

どんどん後ろの方から集まってきました…

思わず、どれだけいるの?と突っ込んでしまうほど!これだけ集まってくると、逆に目立たないかも。笑

そんな「カゴカキダイ」は伊勢志摩の海ゾーンに入って最初にある水槽にたくさんいます。

鳥羽水族館に来館した時には、ぜひキレイな写真や動画を撮ってみて下さい!

【まみかん】