カラッパモドキを展示しました

2020年11月 24日(火曜日) 筆者 もりたき

先日、三重県で採れたカラッパモドキをへんな生きもの研究所で展示開始しました。このカニの展示はおそらく鳥羽水族館で初めてかも?大きな眼が可愛いですね

近縁のカラッパの仲間(カラッパ属)はヤシの実を半分に割ったような丸い姿が特徴的ですが、カラッパモドキ(カラッパモドキ属)はそこまで丸い姿ではなく、もう少しカニっぽい姿をしています(語彙力…)。

カラッパモドキはカラッパよりも素早く動き回ることができるので、すぐに素早く砂の中に潜ってしまうそうです。それでこの姿を見ることがなかなか難しいとか。

ちなみにこちら↓が丸いカラッパの代表種「マルソデカラッパ」(このコもへんな生きもの研究所にいます)

今回、カラッパモドキはへんな生きもの研究所にあるアパート水槽のナヌカザメの卵と同居となりましたが、この水槽の底砂は浅いので、その姿をいつでも見ることができます。

甲幅は2cmほど。探してみて下さい。

【飼育研究部 森滝丈也】

しっぽ踏み

2020年11月 23日(月曜日) 筆者 ろん

コツメカワウソのマーボー君とユウコちゃん、仲良く暮らしております。

ユウコは追いかけっこが好きなようで、じゃれて噛まれているマーボーは負け気味のように見えます。

なのでマーボーの方が押され気味?と思いきや、そうでもないようです。

 

右がマーボーですが、手元に注目!

前肢の間から出ているのはユウコのしっぽ。

また別の日。

やっぱりユウコのしっぽ。しっぽを踏んで捕まえています。

ユウコが動くとマーボーが動き、ユウコのしっぽの上へ。

どうです?この手!

私は密かに「しっぽ踏みゲーム」と呼んでます笑

マーボーがユウコの後を追いかけ出すと、あ、しっぽ踏みゲーム始まったな、と。

しっぽを捕まえているマーボーは何を考えているのでしょうか?

しっぽの上に乗ると安心するのかな?とか思うのですが

何となく、ユウコが大好き!な感じがするのが可愛くてたまりません。

【飼育研究部 ろん】

いい夫婦の日。

2020年11月 22日(日曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

11月22日は「いい夫婦の日」。

鳥羽水族館で「いい夫婦」と言ったら、迷わずポウちゃんクウちゃんたちを思い浮かべるともちゃんです。

これは2016年12月の写真。

ポウちゃんの顔が少し幼いような(^^;)

 

これは2020年1月。

 

これは2020年の9月です。

 

2頭とも、鳥羽水族館にやってきて15年が経過しました。

僕は彼らが推定10歳の時からのお付き合いです。

ここまで大きくなってくれて感謝です。

彼らが繋いでくれた宝物、テンちゃんも日に日に大きく成長して、こうやって遺伝子が繋がっていくんだなぁと感じています。

 

そして、4年前にはツララもやってきました。

ツララもポウちゃんと良いペアになる準備を重ねて、いつかポウ・ツララの遺伝子も受け継がれていくでしょう。

 

これから寒い冬に突入します。

個人的に冬は大の苦手。ですがセイウチたちにとっては大切な時期。

ですが、セイウチたちが活発に繁殖活動をするこの時期はとてもワクワクします。

セイウチたちとスタッフの体調管理をしっかり行って、いい結果を生めるように頑張ります!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

ハナウミシダとコマチコシオリエビ

2020年11月 22日(日曜日) 筆者 もりたき

先日、三重県で採れたハナウミシダをへんな生きもの研究所で展示開始しました。このウミシダは大型で美しいので見ごたえがありますね。

ウミシダには共生する生物がよく見つかりますが、この個体も探してみるとコマチコシオリエビが2匹(大・小)共生していました。

こちらは小型個体。

コマチコシオリエビは共生するウミシダの色に合わせて様々なパターンの体色が出現しますが、ハナウミシダのコシオリエビはなかなかスタイリッシュです。

こちらは大型個体。見事にウミシダに溶け込んでいます。

体色だけでなく、よく見ると眼差しもなかなか格好良いですね。

タイミングが合えば見つかると思うので、探してみて下さい。

【飼育研究部 森滝丈也】

初めての冬。

2020年11月 21日(土曜日) 筆者 いま

どーも、【いま】です( ^o^)ノ

 

ずいぶんと日が落ちる時間も早くなり、もう11月下旬です。

セイウチたちの動きは、夏よりハキハキしてくる時期です!

 

テンちゃんも生後5ヶ月を迎え、体重も106㎏になりました。

今は屋内の部屋にいるので、外よりは暖かいですが、テンちゃんにとっては初めての冬。

どんな感覚、どんな臭い、どんな思いをはせているのでしょうか。

本来セイウチは、北極圏に生息する生きものなので、体の構造的には寒さに強いと思いますが、なんと言ってもまだ子ども。

ましてや人工哺育によってここまで育ってきているので、慎重に体調管理を行いながら、

状態を整えてやらねばなりません。

少しずつ大人と同じようにエサを食べ元気にしていますが、まだまだ甘えたの時期。

大きくなればいずれ、甘えさせてあげることができなくなるのは間違いない。

なんてったってセイウチの母代わりを、人間がしているのだから。

少し寂しい気もしますが、大きくなれば大人達の所へ連れていき、

セイウチ同士のルールを学んでいく事になります。

そのときにこちらも自信を持って送り出せるように、

テンちゃんの成長を支え、見守り続けていこうと思います。

 

いつの日か、皆様にもガラス越しではなく、同じ空間で見ていただけるように、

大きく、立派に、堂々と、成長していってもらいたいものです。

 

【いま】

かくれんぼ

2020年11月 19日(木曜日) 筆者 ろっきー

2019年12月27日

私「もういいかい?」

カニ「もういいよ」

 

2020年11月3日

私「みーつけた!」

 

皆さんこんにちは、ろっきーです。

ということで、約10ヶ月間のかくれんぼが終わりました。

このカニは、【アサヒガニ】と言って、2019年12月27日に鳥羽水族館にやって来ました。

Eコーナー 伊勢志摩の海・日本の海ゾーンにある、砂を厚く敷いた水槽(※砂に潜る習性がある為)に搬入したのですが、攻守決めのじゃんけんもせずに隠れて行きました。

グーを出せば勝てたのに、、笑

とにかく、かくれんぼのスタートです。

アサヒガニは日中は砂に潜っているので、宿直の夜すぐに見つかると思っていました。

が、見つからず、、

見回り時も、餌やりの日も、宿直の巡回でも見つけられません、、

そのまま月日が流れ、皆が忘れかけていた頃、ようやく11月3日に朝の見回りで見つけました!

しかし、見つかっていないと思ったのか、すぐに砂の中へ戻って行きました。

攻守交替のはずじゃ、、

僕が隠れる番はいつ来るのでしょう、、

でも久しぶりに可愛い姿が見れて(約20秒)安心しました。

 

ちなみに、写真右手前の写りたがりは「マナマコ」です。笑

 

【飼育研究部 ろっきー】

 

 

 

 

今日もほんとにいい日でした。

2020年11月 17日(火曜日) 筆者 ともちゃん

皆さんこんにちは、ともちゃんです。

 

テンちゃんが新しいことに挑戦しています!

前肢をあげる「手上げ」です。

右も左もかなり形になってきました。

泳いだり、陸上を移動したりと、セイウチたちはこの四肢の力が非常に強く、そして重要です。

前肢の裏までチェックができると、テンちゃんにとっても負担が少なく、僕らにとってもスムーズに観察や対応ができます!

 

水中でもこの通り!

何か物言いたげなテン様(^^;)

 

日に日に体重が増えています。エサの量も増えてきました。

テンちゃん自身が気付かない所で、身体も心も成長し、知らない間に癖付いてしまったり、思いもよらない所で体に負担をかけているかもしれません。

小さな変化に気付くことも飼育員の大事な仕事。

 

日頃もっと大きなポウちゃんクウちゃんで感じる違和感を、テンちゃんでも感じたり、テンちゃんで思いついたことをポウちゃんクウちゃんで応用できるのが理想です。

体の大きさは違いますが、同じセイウチ同士なので反映できることも多いです。

そんなセイウチたちに感謝しながら明日も楽しく頑張ります!

 

今日もほんとにいい日でした!!

 

【飼育研究部 ともちゃん】

抜け毛から分かるメイちゃんの○○

2020年11月 17日(火曜日) 筆者 みなみ

メイちゃんの毛は毎日生え替わり、抜けた毛は毎朝プールサイドに落ちています。

この抜け毛から分かること。それは、メイちゃんが夜 寝ていた場所です(^o^)

 

朝プールを見ると、抜け毛が密集して落ちている場所があります。

大体いつもプールの右端、穴の横に抜け毛が。

 

この場所がメイちゃんのお気に入りスペース? お昼寝もいつもここでしています。

あ!

カメラに気づかれてしまいました 笑

 

隣の小さなプールにも抜け毛があったり、大きなプールでもいつもと違う場所に抜け毛があったり。

抜け毛の場所を見るだけでも、メイちゃんの行動が想像できたり、どんなことをしていたのかを考えることができます。

 

抜け毛は朝のお食事タイムの後に回収してしまうので、メイちゃんの寝ていた場所をチェックしたい方は朝一番で見に来て下さいね(^  ^)

 

【飼育研究部 みなみ】

オオミズヘビはどこ?

2020年11月 17日(火曜日) 筆者 ニッシー

皆さん、お久しぶりです。今年も残すところ1ヶ月ちょっとですね。

年末が迫ると妙にソワソワするのは、日本人ならではなのでしょうか・・・?

さて、今回は以前紹介したオオミズヘビのお話しです。

とある日に、オオミズヘビの水槽を見たときのことです。

どれだけ探しても姿が見えない・・・?

いつもなら水槽の後ろの側か、右側の流木の影にいる事が多いのですが、全く見つかりません・・・。

表から分からなければ、バックヤードから探してみることにします。

水槽のフタを外してみると・・・

おやおや?何か怪しそうな場所がありますね。

少し植栽をどけてみましょう。

恐る恐る植栽をどけると、そこにはいました。オオミズヘビさんが。灯台下暗しとはこのこと。

見つかってホッとした気持ちと、噛まれないように水の中に戻さないといけないヒヤヒヤが折混ざった複雑な心境です。

そして、ヘビを探しているときは実家でよく言われたあの言葉が頭に浮かびました。

「ちゃんと モノどけて 探しや」

飼育研究部【ニッシー】

シロちゃんのルーティン

2020年11月 17日(火曜日) 筆者 たっけー

お久しぶりです!たっけーです!だんだん寒くなってきましたね、さて、今回はバックヤードで飼育しているメンフクロウの「シロちゃん」のルーティンを紹介したいと思います!

ある日、いつものように餌を食べたシロちゃん。グローブに乗せながら手を洗っていると、水を飲みたかったのかシャーシャーと鳴き始めました。

試しに手に水を溜めてあげてみると、

嬉しそうに何度も水を飲んでいます!

この満足そうな顔!笑

それからは餌をあげるとその後には、水を手から飲むという謎のルーティンができあがってしまいました…笑 飲んでいる姿がとても可愛く、毎日癒やされています。

普段、バックヤードで飼育をしているのでお客さんと会えるのは土曜、日曜、祝日の16時50分ごろから出口にてスタッフと一緒に、お見送りを行っています!(日によっては、別の種類のフクロウが出る場合もあります。)是非、シロちゃんに会いに来てみて下さいね~

【飼育研究部 たっけー】