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2018年4月 8日(日曜日) 筆者 まえだ

こんにちは。花も団子も大好きなまえだです。

 

季節はすっかり春。春といえば桜やウグイス、まえだのくしゃみ等々、様々な風物詩がありますが鳥羽水族館の春の風物詩となってしまっているのがセイウチショー中止のご案内・・・。

春はセイウチたちにとって恋の季節、発情期にあたります。体がだるくて普段通り動けなかったり、トレーナーの声が耳に入らず暴走してしまったり、不安定な行動が増えてしまう為、状態を見てショーを中止させてもらっています。

 

でもこの発情、決して悪いことではないんです。

発情が来るという事は子供をつくる準備が出来ているということ。

 

今現在、日本にいるセイウチは26頭。その中のオス7頭のうち今まで繁殖に成功しているオスは2頭。そのどちらも既に高齢といっていい年齢です。

日本のセイウチ界の未来は、まだ若いポウちゃん達にかかっているといっても過言ではありません。

 

今年はツララにも初めて発情の兆候が現れ、血液検査でも確認されました。

 

ショーが見られない期間はご迷惑をかけますが、近い将来鳥羽水族館でセイウチの赤ちゃんが見られるように、30年後もこの愛らしい生きものを日本で見られるように、長い目で暖かく見守って頂ければ幸いです。

【飼育研究部 まえだ】