シーグラス水槽のリュウキュウスガモ近況

2017年9月 21日(木曜日) 筆者 もりたき

ジュゴン水槽となりにあるシーグラス水槽では、リュウキュウスガモ(海草)を展示しています。

10年間ほど調子良く成長していましたが、今年の夏あたりから徐々に黄化し始め、葉の成長も遅くなってきました…

まず原因として考えられたのは、照度の不足。

ヒトの目では十分明るく感じられるものの、確かにこの数年ほど照明の電球交換をサボっていました(反省)

さっそく本日、設備担当にお願いして全交換。

すると、直後から活発な光合成が始まり、あちらこちらの葉から気泡がフワフワと…

これは良い兆候。

これで状態が改善するのではないでしょうか。

もうひとつ、リュウキュウスガモの地下茎が過密になって、根腐れをおこしているのではないか?という可能性もあったので、それも確認してみることに。

閉館後、ホースで海水と一緒に底砂を抜いて状態を確認してみました。

砂を抜くと、縦横無尽に張り巡らされた地下茎があらわに…

あぁ、この状態、萌えませんか?私、好きなんですよね、こういう風景。なんだか遺跡みたいで(笑)

(トゲチョウチョウウオが砂の中から出てくる小動物を狙っていました)

結果、底砂の状態も良く、根腐れをおこしている様子はありません。

これは光条件の改善だけで良さそう。

ひとまず様子見です。

無事に再生することを期待しつつ…

【飼育研究部 森滝丈也】