鏡餅ウニの行動観察⑥

2017年9月 15日(金曜日) 筆者 もりたき

引き続き、熊野灘の水深300m付近に生息する「鏡餅ウニ(仮称)」の行動観察です。

前回、新たな個体xを導入したところ、すぐに大型個体の上に乗って鏡餅になったものの、結局追い払われてしまい、最終的には全て初めの組み合わせに戻りました。

そこでxを別の水槽へ移動させて、次の実験をしてみることにしました。

そんなに結びつきが強いのなら…

強制的にバラバラにしたらどうなるか?です。

すると…はやくも翌日には1組が鏡餅に!ところが組み合わせはWwではなく、Wrでした。

同じ日の夕方には、2組目も復活しました!こちらは元サヤPpでした。

このあとどう推移していくのか気になっていましたが…

2日あけて今朝見てビックリ!なんとWrだった組み合わせがWwになっているじゃないですか!wがrから奪取したようです。Rとrは離れています。

Ppはそのまま鏡餅をキープしてます。

離ればなれのRとrがいつ重なり合うか、で気になりますね。

見たところ、rは落ちつきなく動きまわっているので、3組めの鏡餅の復活も近そうです。

【飼育研究部 森滝丈也】