ツキヒガイ

2017年8月 22日(火曜日) 筆者 もりたき

ツキヒガイが入館したので、へんな生きもの研究所で展示しました。

ハナイカ(仔)水槽で同居です。

 

ホタテガイと同じイタヤガイ科の二枚貝。

…ですが、二枚貝の仲間って紹介しにくいですね…

フツーに貝だし

ただ、このツキヒガイはなかなかキャラ立ちした二枚貝です。

それは特徴的な貝殻の色。

 

このように、右側の貝殻は「白」ですが

左側の貝殻は「赤」

もちろん突然変異というわけではなく、もともとこのような色をしています。

それで、白い貝殻を「月」、赤い方を「日」に例えてツキヒガイという種名なのです。

 

通常、右側の貝殻を下にしています。

それから、もうひとつ。

イタヤガイ科の仲間は外套にたくさんの「目」を持っていますが、ツキヒガイも目があります。真珠のように黒光りする小さな球がそれです。

ただし、この目は、光を感じることができる程度で物を判別することはできないようです。

あとは、ツキヒガイはイタヤガイの仲間でいちばん味が良いらしいですね。

一番ってことは、あのホタテガイ以上だということなのでしょうか。

この個体は展示用なので食べませんけど、機会があれば食してみたいです。

【飼育研究部 森滝丈也】