春の磯でオカダウミウシに会う

久しぶりに春の磯に出かけました。

水族館からすぐ近く。

時期が良いとたくさんの生きものに出会うことができる磯ですが、まだ少し早かったのか、目立った生きものには出会えずじまい…

そんな中、オカダウミウシをたくさん見つけました。

私の指先に見えていますが、小さなウミウシです。

わかりやすいように拡大してみました。オレンジ色の可愛いウミウシです。

オカダウミウシはウズマキゴカイを餌にしています。

他の多くのウミウシは卵から孵化した幼生がプランクトン生活を送るのに対して、このオカダウミウシの幼生は初めから親と同じ姿で孵化します(直接発生)画像上の個体のお腹の中に卵が入っているのがわかります。

直接発生なので卵のサイズは体に対してずいぶん大きいですね。

こちらの個体は交接器が飛び出てたまんま(矢印)

交接したばかりなのか、興奮しているのか…

早くしまいなさい(笑)

ちなみに、ウミウシの仲間は雌雄同体なので、どの個体も交接器を持っています。

【飼育研究部 森滝丈也】