深海ヤドカリと共生するヨコエビ2種

2016年11月 9日(水曜日) 筆者 もりたき

最近、ルーティンワークと別にヨコエビに夢中になっています。

ブログでも紹介してる熊野灘水深200-300mに生息するヨコヤホンヤドカリに共生するヨコエビです。

ヨコエビの研究者さんに問い合わせたところ、イシクヨコエビ科のIsaea concinnaではないか?との返事を戴きました。

Isaea concinnaの分布域は日本海~ベーリング海の水深17~89mで、カイメンを付けたヤドカリに付着するそうで、日本沿岸からの報告はないそうです。

今、詳細を比較しようと、ぼちぼちと動きはじめています。

 

「変な生きもの研究所」から、日本初となるかもしれない、見たことが無い生物がどんどん見つかりますね(笑)

なかなか熱いです。

 

そして、このヤドカリにはもう一種ヨコエビが共生しています(これも以前のブログで紹介しています)

こちらです。

先のヨコエビ研究者とは別の研究者さんから、このヨコエビはタテソコエビ科だと思います、と教えて戴きました。

それで今、色々と文献を読んでいるのですが、どうもこのヨコエビも日本から報告されていない種のようです(種名は調査中)

 

それにしても、ヨコエビは格好が良いけど、体のつくりがややこしい。

…などと、ヨコエビ類(端脚類)ばかりガン見している、ここ数日でしたが…

 

ふと、ダイオウグソクムシ(等脚類)を見て、そのシンプルさになんだかほっとしましたね。

サバを食べるふりの27号(反応したけど食べませんでした)

【飼育研究部 森滝丈也】