ヤドリアミの仲間を展示しました

2016年10月 29日(土曜日) 筆者 もりたき

先日から書き込んでいるヤドリアミ属の一種(Heteromysis japonica ?)ですが、ひとまず観察しやすいように、昨日20匹だけ予備水槽から へんな生きもの研究所の水槽へ移動させてみました。

イイジマフクロウニの水槽です。

おそらくここなら定着して増殖してくれるはず。

実は、へんな生きもの研究所にある別の水槽(水温高め)では、これとは別のヤドリアミ(種類は不明)がもう一種、自然増殖しています。

これで、へんな生きもの研究所で見ることができるアミ類は2種となりました。って展示がコアすぎる(笑)

 

今回、新規導入したHeteromysis japonica?は、ピントがボケていますがこんな感じ(矢印)

白いはちまきが目立ちますね。

今後、行動なども観察できれば、と考えています。

ところで、このアミを観察していてひとつ気になることが…

それはメスが抱える卵(幼生)の数です。

 

例えば、この個体は卵を7つ抱えていましたが…

別の個体のが抱えていたのは、少し発生の進んだ胚が4つ…

そして、さらに別の個体。

これはかなり成長した幼生ですが、お腹の中に抱えていたのは2匹だけ。

これは、発生が進むに連れて数が減少する(排除される?)ということなのでしょうか?

もう少し例数を観察しないと何とも言えないですが、産卵数よりも生み出される幼生の数が減少しているように見えます。

こちらも興味があります。

【飼育研究部 森滝丈也】