クマサカガイの便を見る

2016年9月 12日(月曜日) 筆者 もりたき

昨日採集してきた生物ではありませんが、へんな生きもの研究所でクマサカガイを展示しています。

(クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝です)

これまでに摂餌は確認できていませんが、この個体は状態良好。

きっと密かに何かを食べているのでしょう。

…いったい何を?

ずっと不思議に思っていましたが、本日初めて排便を確認しました。

殻のスリットから排便するようですね。

 

この便を見れば何を食べているのかわかるかも。

さっそく回収。

便は0.7mm程の粒状で、連結しています。

パッと見た印象では肉食由来の便ではないようです…(今まで魚やオキアミなどを与えていましたが)

さらに拡大すると…

おぉ、珪藻ですね(珪藻は単細胞性の藻類)

どうやら、クマサカガイは珪藻を含んだ堆積物を餌にしているようですね。

便から食性を推測するというお話しでした。

【飼育研究部 森滝丈也】